Written by moguko

【仕事を見直すチャンス!】思ってたのと違う仕事を辞める勇気【違和感は正しい】

女子の働き方

こんにちは、mogukoです。

転職したのに、「思ってたのと違う」・「話が違う」なんてことはよく聞く話ではないでしょうか。

世の中、理不尽なことばかり。せっかく頑張って転職活動したのに、いざ働いてみたら違和感だらけ。何のために転職したのかわからなくなってしまいますよね。

経験者として言えることは、残念ながらよくある話。相手がきちんと説明しなかった。こちらが確認不足だった。お互いイメージしていた人材、または仕事内容ではなかったと言うことです。

なぜこのようなことが起こるのか?原因は1つ。双方の考えていることに大きなギャップがあることです。

本記事の内容

  • 【思っていたのと違う】モチベーション下げる原因3つ
  • 【これが現実】双方のギャップは埋まらない
  • 辞めるなら、試用期間中に決断しよう

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【思っていたのと違う】モチベーション下げる原因3つ


理想が高すぎる原因は下記のとおり

  • 採用者の理想が高い
  • 応募者の理想が高い
  • 双方の考えのギャップが大きい

解説していきます。

採用者の理想が高い

採用者の考え方は次の通りです。

  • 直属の上司ではないため、仕事内容が十分に理解できていない
  • 進行中の業務を迅速に進めてほしい
  • 基本的に人材があれば問題ない

彼らは、厳選しながらも即戦力となりそうな人材を採用する傾向があります。

職務経歴書を細部まで詳細に確認するわけではありません。感覚的に適していると思われる候補者を採用することが多いです。時には適当な判断をしてしまうこともあるかもしれません。

彼らは求める人物像があいまいであり、まあそれなりに対応できる人材が来れば採用するという傾向にあります。

応募者の理想が高い

一方、応募者は以下のような考え方を持っています。

  • 過去の経験を活かせる仕事を探している
  • 未経験の仕事には不安を抱いている
  • 求人広告には未経験者歓迎と書かれているため、十分な研修や準備があると期待している

応募者は転職先を探す際に、求人広告の内容を基準にしています。その情報がほとんどの判断材料となるのです。

未経験者が応募できると書かれているなら、研修や準備は整っていると期待するのは自然なことです。そのために転職活動を行っているわけですから。

転職先の業務内容は十分に把握できていないため、限られた情報で判断するのは実際には難しいのです。

双方の考え方のギャップが大きい

双方の意見を整理すると、大きなギャップが存在することが明確です。

  • 採用側は浅い情報しか提示されていないにもかかわらず、即戦力となる人材を求めている
  • 応募者側は求人広告に明示された仕事内容をこなせれば十分だと考えている(知らないことはやらない)

応募者側にとっては、「そんな仕事を経験したことがないし、知識もない」と感じることはよくあります。締切が迫った仕事を任されたり、求人広告には明示されていなかった仕事を任されたりすることもあるため、「予想とは異なる」と感じるのは当然のことです。

求人広告に甘い言葉で採用を呼びかけることもありますが、それは採用側ができるだけ早く人材を確保したいためです。

私自身も経験がありますが、求人広告には外回りの業務がなかったのに、実際には週2回役所に出向く仕事がありました。「内勤と書いてあったはずなのに・・・」とツッコんでしまいました。

採用側は理想的な人材を求め、応募側はやりたい仕事を求めます。理想を高く掲げる会社に就職することは個人的にはおすすめしません。なぜなら、それにより私たちが疲弊してしまうからです。

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【思ってたのと違う】採用側と応募側の期待のズレを解消する方法とは?


ある程度の考慮はあっても、おそらく100%のギャップは埋まらないでしょう。

  • 事務職と書いていたのに、外回りの仕事もあった
  • 一般事務で応募したのに、営業事務の仕事もあった
  • 人手不足とのことで、専門外の部署に配属された

こうしたギャップは、聞いていた内容と実際の状況が異なることから生じています。部署や担当者が異なるため、既に支障が生じている状況もあります。

問題は下記の通り

  • 人事課は、募集している部署について求められる人物像を知らない
  • 前任者に任せきりで、仕事内容を把握している人がいない
  • 事務職の求人には外回りの仕事が明記されていなかった

ここで問題なのは下記の通り

  • 人事課は、募集をかけている部署について求めている人物像を知らない
  • 前任者に任せきりにしており、仕事内容を誰も把握していない
  • 事務職で求人をかけ、外回りがあることは書いていない

全ては情報公開と連携不足が原因もし求める人材の具体的な内容を明示すれば、ギャップが生じることも少なくなるでしょう。

応募者側も受け身体制はやめるべき

自分が知っている仕事だけをやればいいという考え方は避けましょう。会社の事情によって状況は変わることがあります。

  • 人手不足のため、他の部署の仕事を任されることがある
  • 予定外の新しい仕事が増えることがある
  • 専門外の仕事を覚える必要があることがある

求人に書かれている仕事だけをするわけではありません。予想外の仕事にも対応する覚悟が必要です。

もちろん、事務職から営業に変更するような大きな変更は拒否することもできますが、他の小さな変更や仕事の追加は許容範囲内です。求人通りでなくても、柔軟な考え方が必要です。

事前に確認しておこう

事前に確認しておくことが重要。採用される前に仕事内容について面接で質問しましょう。

  • 具体的にどのような仕事がありますか?求人には「000」と書かれていますが・・・。
  • 前任者はいますか?(いないこともあります)
  • 事務職として応募したのですが、他の仕事も含まれていますか?

気になることは積極的に質問しましょう。後悔する前に確認することが重要です。

不採用になる心配はやめましょう。質問するこちらには何も問題ありません。情報を隠して応募している会社が問題です。ブラック企業に就職する必要はありませんので、不採用になっても後悔する必要はありません。

不採用になったら、ブラック会社に採用されなくて良かったと思えばOK。心配しなくても、会社はたくさんあります。

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【思ってたのと違う】辞めるべきタイミングは試用期間中


試用期間中に辞めるべきタイミングは、自分が「やっぱり無理だ」と感じた時です。

もし下記のようなケースが発生した場合、早めに辞めることを考えましょう

  • 「こんなお荷物いらない」とパワハラや嫌がらせを受けた
  • 仕事が与えられず、暇な状態が続いている
  • 初日から深夜残業が求められるなど、極端な労働条件がある

転職した初日は重要な日。会社の雰囲気や体制を見極めるために、しっかり観察しましょう。

2〜3日間は様子を見ても良いですし、1週間くらい働いてみても判断できるかもしれません。優良な会社であれば、適切な体制が整っているはずです。

辞めるなら早い方が良い

会社によって試用期間があり、おおよそ1ヶ月〜3ヶ月が目安です。

試用期間中に辞めることは可能ですし、給与も支払われます。もし心が固まっているのであれば、早めに決断しましょう。
>>試用期間中でも退職はできる?退職の手順やメリット、デメリットを解説

また退職の申し出をする際には、通常2週間前に申告すればOK。タダ働きする必要はありませんので、安心してください。

過去は振り返るな。未来を考えよう

我慢できるレベルであれば続けても良いですが、ストレスが増えてきたり、仕事へのやる気がなくなったりするなら、メリットはありません。

  • 徐々にストレスが増えてくる
  • イヤイヤ仕事を続ける
  • 出勤が憂鬱になる

自分がどれだけその会社で我慢できるかを考えて行動しましょう。

「せっかく転職したのに」と、過去の苦労を無駄にしたくない気持ちは理解できますが、自分がその会社でまだどれくらい我慢できるか考えてみてください。それは時間のムダですよ。

転職は一度の成功率が100%ではありません。失敗は誰にでも起こります。私自身も2回転職して、やっと良い職場に巡り会うことができました。やらなかった後悔よりも、行動を起こした後悔の方が最終的に良い結果をもたらすことがあります。

最後に、心配しても解決しません。「すぐに辞めたら不利になるかも」という心配よりも、自分の気持ちに従って行動することが重要です。自分がやりたいことは何か、その職場から離れたいと思っているのであれば、その気持ちに従って行動しましょう。

後悔するよりも、自分の幸福を優先すべきですよ。(๑•̀ㅂ•́)و✧

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