思ってたのと違う。辞めるなら今すぐ決断すべし【理想は青天井。現実は限度あり】マイペースでOK
こんにちは、mogukoです。
転職したのに、「思ってたのと違う」・「話が違う」なんてことはよく聞く話ではないでしょうか。
経験者として言えることは、残念ながらよくある話。相手がきちんと説明しなかった。こちらが確認不足だった。お互いイメージしていた人材、または仕事内容ではなかったと言うことです。
なぜこのようなことが起こるのか?原因は1つ。双方の考えていることに大きなギャップがあることです。
本記事の内容
- 【思ってたのと違う原因】お互いの理想が高すぎる
- 【これが現実】双方のギャップは埋まらない
- 辞めるなら、試用期間中に決断しよう
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【思ってたのと違う原因】お互いに理想が高すぎる
- 採用者の理想が高い
- 応募者の理想が高い
- 双方の考えのギャップが大きい
解説していきます。
採用者の理想が高い
採用者はこんなことを考えています。
- 直属の上司ではないので、仕事内容をあまりわかっていない
- 止まっている仕事を早く進めてほしい
- とにかく人が来たらOK
人を厳選しながら、とにかく即戦力になりそうな人材をサクッと採用している感じです。
求めている人物像がブレているので、まぁソツなくこなせそうな人材が来たらOK、みたいな採用していることになります。
応募者の理想が高い
次に応募者はこんなことを考えています。
- 過去に経験した活かせる仕事を探している
- 知らない仕事はできるかわからない
- 未経験OKと書いていたので、研修や準備は万全だろうと考えている
応募者は求人に書かれている内容を基準に転職先を探します。まぁそれしか見る所ありませんよね。
転職先の仕事内容がザックリしかわからないので、その浅い情報で判断をするのは実は難しいのです。
双方の考えのギャップが大きい
双方の意見を整理すると、ギャップがとても大きいことがよくわかります。
- 採用側は、教えなくてもすぐに仕事ができる人材を求めている(浅い情報しか書いてないのに)
- 応募者は、求人に書かれている通りの仕事さえできれば良いと思っている(知らないことはやらない)
応募者側の意見からすると、「そんな仕事やったことない。知らないし」と感じることはよくありました。期限の迫った仕事を任されたり、求人に書いていなかった仕事をさせられたりなど、「思っていたのと違う」と感じてもおかしくありません。
採用側は理想の人材を探し求め、応募側はやりたい仕事を求める。理想を高く掲げる会社には就職しない方が良いと個人的に思います。こちらが疲れてしまいますからね。
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【これが現実】双方のギャップは埋まらない
ある程度考慮があったとしても、100%ギャップはおそらく埋まらないでしょう。
- 事務職と書いていたのに、外回りの仕事もあった
- 一般事務で応募したのに、営業事務の仕事もあった
- 人手不足とのことで、専門外の部署に配属された
聞いていたことと違っていたら、普通に怒りたくなります。しかし、こうしたギャップは社内から発生しています。
色んな部署があったり、担当者が違っていたら、既にそこから支障が出始めています。
- 採用側:人事課は人を雇うことが仕事。募集をかける部署の詳細は知らない
- 募集をかける部署:前任者のような人材を求めている(事務がメインだが、外回りもアリ)
- 応募者:求人の情報しかわからなく、事務職と書いていたので応募
ここで問題なのは下記の通り
- 人事課は、募集をかけている部署について求めている人物像を知らない
- 前任者に任せきりにしており、仕事内容を誰も把握していない
- 事務職で求人をかけ、外回りがあることは書いていない
全ては情報公開、また連携不足が原因。ヒ゜ッタリ当てはまる人材を求めているなら、もっと具体的な内容で求人を出すべきですよね。これがギャップを生んでいるのです。
応募者側も受け身体制はやめるべき
知っている仕事のみ、やれば良いと思うのはやめましょう。
これは私が経験したことですが、会社の事情次第で状況が変わってきます。
- 人手不足で他部署の仕事までやることになった
- 予定にはなかった新しい仕事が増えた
- 専門外の仕事も覚えることになった
求人に書いていた仕事だけすればOKてことはありません。予想外の仕事も舞い込んでくることは覚悟しておきましょう。
さすがに事務職から営業に変更なんて言われたら拒否しても良いですが、それ以外の小さな変更や仕事の追加は許容範囲内。求人通りじゃなくても、ここは大目に見る心の広さも必要です。
大目に見ても、どうしても嫌な仕事があったらそれは断りましょう。求人にも書いていなかったことを「はいはい」とやる必要はありません。強気になって良いですよ。
事前に確認しておこう
採用される前に仕事内容のことを聞けるのは、面接のみです。ここで気になることを聞いておきましょう。
- 仕事内容は「000」と書いていましたが、具体的にどのようなお仕事ですか?
- 前任者の方はいらっしゃいますか?(いないこともある)
- 事務職として応募したのですが、事務職以外のお仕事も含まれていますか?
気になることは聞くべし。後から後悔しても遅いですよ。
たとえ不採用になったとしても、ブラックに当たらなくて良かったと思うようにしましょう。
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辞めるなら、試用期間中に決断しよう
「やっぱムリだな」と感じたら、早いうちに辞める決断をしましょう。
また、こんなケースもあります。
- 「こんなお荷物いらない」とパワハラを受けた
- 仕事が全く与えられない
- 初日から深夜残業させられた
転職した初日は、けっこう大事です。良い会社かそうでないかは初日から見極めるようにしましょう。
2〜3日様子見ても良いですし、また1週間くらい勤めたらわかるかも知れません。転職者に優しい会社か、コンプラや規範がしっかりした会社か、まともな会社なら体制はちゃんと整っているはずです。
辞めるなら早い方が良い
会社によって試用期間があり、おおよそ1ヶ月〜3ヶ月が目安です。
試用期間中に辞めることは可能。社会保険に加入していなかったら職歴に残らないので、気持ちが固まっているなら早いうちに決断しましょう。
>>試用期間中でも退職はできる?退職の手順やメリット、デメリットを解説
使用期間中の給料ももちろん支払われますし、2週間前に退職の申し出をすれば退職可能。タダ働きはないので、安心してください。
過去は振り返るな。未来を考えよう
我慢できるレベルなら続けても良いですが、はっきり言ってメリットはありません。
- 徐々にストレスが増えてくる
- イヤイヤ仕事を続ける
- 出勤が憂鬱になる
「せっかく転職したのに」と過去の苦労をムダにしたくない気持ちはわかりますが、あなたはその会社にあとどのくらい我慢して働けますか?
「すぐに辞めたら不利になるかも」と心配しても何も解決しません。あなたは今、何をしたいですか?その職場から離れたい。もう行きたくない。それならその気持ちに従って、行動しましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
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