【1年目だけどもう辞めたい】銀行員を辞める前にコレをやれ→気持ちの安定と選択肢を作ること
こんにちは、mogukoです。
仕事、勉強、人間関係・・・やることが多く、気を遣うことも多く、1年目はキャパオーバーになりがちです。
その中でも「辞めたい」と言う気持ちが出てきたら、かなり精神的に参っているのではないでしょうか?
辞める選択はダメとは言いません。しかし、すぐに辞める決断はストップしましょう。その理由をこれから書いていきます。
本記事の内容
- 銀行1年目で辞めたいと思う出来事4つ
- 辞めたい気持ちは経験を積むことで和らいでいく
- 選択肢を作っておくと、気持ちが軽くなる
スポンサーリンク
銀行1年目で辞めたいと思う出来事4つ
- 想像と違った
- 人間関係が合わない
- 肩書きが良い理由で就職
- 行事の多さに疲れる
解説していきます。
想像と違った
これには2パターンあります。
- 甘く見ていた
- 想像通りの仕事ではなかった
大学で金融系の資格もとり、銀行の仕事もついていけるだろう〜と思ったらそうでもなかったと言うパターン・・。そうです。資格をとったからと言って銀行の仕事にすぐ慣れることはありません。
最初は雑用仕事からスタートし、そこから銀行業務の仕事を覚えていきます。最初からつまずいてしまうと、自分はできない奴だと落胆してしまい、銀行業務の仕事をする前に嫌になってくるでしょう。
人間関係が合わない
仕事と同じくらいに疲れるのが人間関係です。
- 細かい人
- 大雑把な人
- 時間にうるさい人
- 愚痴が好きな人
初めは緊張して馴染めないのもあります。先輩との会話も最初はわからないことだらけ。ついていけずに「自分はダメな人間なんだ」と思ってしまうかも知れません。
教えている先輩さんも実は緊張しています。どんな子なんだろうと・・・。あなたを観察してなんとか仕事に慣れてほしいと教えているはずです。
もしそんな感じではない、パワハラなどを受けているのなら論外ですので、せっかく入った銀行ですが、転職の選択肢も考えておきましょう。
肩書きが良いので就職した
憧れで入った方は、下記のような傾向が多いです。
- 親、親戚が喜ぶ
- 社会的ステータスが良い
- 周りに自慢できる
実は私もちょっと親が喜んでくれるかなと思って、期待していた部分がありました。しかし、結果は無反応。「良かったね」と言われる程度でした。
ある程度、銀行はどのような仕事をする会社なのか、業界研究は大切です。
行事の多さに疲れる
社会人になれば、仕事と言う付き合いがあります。
- 歓迎会、懇親会
- 意見交換会
- ゴルフ接待など
親睦を深めるための目的もありますが、1年目はなかなかその付き合いに慣れないと思います。仕事の失敗や、勉強時間などが削れるので、最初は楽しく参加できず、付き合いの多さに疲弊してしまい、「もう嫌だ」となってしまうでしょう。
仕事と子育ての両立のように、1年目は仕事と勉強と付き合いの3刀流。「もうキツイ。限界だ」と感じてしまうと思います。
それが社会人であることを覚えよう
ちょっと厳しい言い方をしますが、これが働くこと=社会人です。
仕事だけして、給料をもらい、あとは自由なんてことはありません。情報の連携や人と人とのつながりも大切な仕事。たくさんお金を稼げてラクな仕事はありません。
アルバイトと正社員の違いは、ここで出てきます。アルバイトなら仕事だけでOK。正社員は仕事だけでなく、付き合いも込み。その分、給料にも差が出てきます。
スポンサーリンク
辞めたい気持ちは経験を積むことで和らいでいく
皆さんも学生時代、バイトを辞めたいと思ったことはありませんか?
「辞めたい辞めたい」と心の中で思っていても、気付いたら1年経っていた。なんてことあると思います。
なぜ辞めたいと思いつつ、続いたのか?
- 気付いたら時間がたっていた
- 新しい仕事を探すのが面倒だった
- 「どうやったら辞めれるか」考えるだけで、行動しなかった
- 嫌な仕事の中でも、無意識にやりがいがあった
本当に辞めたくてたまらない場合は、すぐに辞める行動を起こしています。しかし、そうでない場合は、辞めたい本気度がまだ100%ではないから。これが100%になれば、行動しているはずです。
我慢度が上がっていけば、継続できる
初めての仕事は不安やストレスでいっぱいです。
慣れるまで時間がかかり、自分の無力さに嫌気がさす時期なので「あぁ向いてないのかな。辞めた方が良いのだろうか」と考えてしまいます。これはヘコみますよね。
耐えられない我慢が苦痛なのであれば、辞める選択肢もありますが、我慢度を上げたらメンタルを強くする良い所もあります。
簡単に諦めないことも大切です。
スポンサーリンク
選択肢を作っておくと、気持ちが軽くなる
「もう嫌だ。辞めたい!」と考えても、選択肢がなかったら行動できないと思います。
- 辞めたところで無職になる
- その後の生活をどうすれば良いのか未定
- 貯金がないから簡単に辞めれない
辞めたら危機的な状況になるなら、続ける選択肢しかないですよね。1つの選択肢しかないので、逃げ道がありません。ストレスがたまりまくりです。
そうならない為にも選択肢を増やしておく必要があります。
- 辞めたところで無職になる
→無職にならないように他にやりたい仕事がないか、情報収集する - その後の生活をどうすれば良いのか未定
→転職サイトに登録して、準備をする - 貯金がないから簡単に辞めれない
→期間を設け、一定の貯金が貯まるまで働く。また、一人暮らしなら実家に帰るなど
選択肢が複数あった方が「本当に辞めたい」と思ったときに行動しやすく、病むことも少ないでしょう。
向いてなかったと自分を責めなくて良い
短期間で辞めてしまうと「みんなは継続できているのに、なんで自分はダメなんだろう」と比較してしまうことがあると思います。ですが、そんなに気にしなくて良いです。
まだ頑張れると思ったら頑張っても良いですし、ムリだと思ったら別の選択肢に進む。ネガティブな事を考えずに人と違う道を歩めば良いのです。
まずは選択肢を準備しよう
辞めたいと感じたら、いつでも辞めれるように準備をしましょう。
- 転職サイトに登録する
- 情報収集する(求人や職務経歴書の書き方など)
- お金を貯める
転職サイトは基本無料なのでお金はいりません。もし、失業保険目的で無職になるのであれば、少し貯金しておきましょう。
保険や色んな手続きがあるので、詳しくは【2回経験しました】退職後の手続きには順番があり、何度も行かずに済む方法をご参考ください。
せっかく銀行に就職しても、5〜10年と続けれる人は少ないです。合わないなと感じたら、それなりに準備をして、違う道を歩めるようにしておきましょう。
【もう迷わない】優良な求人情報を厳選:おすすめ転職サイト5選。行動した人だけドン底から這い上がれる。 | moguko-blog
銀行員は銀行業務の仕事しかしたことがありません。転職したいと思ったとき需要があるのか気になると思います。転職市場では銀行員のスキルや能力を求めている企業もあり、銀行員ブランドで多くスカウトメールがくることもあります。銀行の仕事しかやったことなくても、転職は正直有利に働きます。
【2回経験しました】退職後の手続きには順番があり、何度も行かずに済む方法 | moguko-blog
退職して自由の身にはなったものの、退職後の手続きを忘れてはいけません。退職してしばらく職につかない間は、健康保険、失業保険、年金、税金の支払いを忘れてはいけません。また、書類の提出によってスムーズにいくための順番もあります。退職後の手続きを2回経験していますので、信用力はあると思います。是非、ご参考ください。