Written by moguko

【普通にやめとけ】アットホームな職場のリアルな実態【他人と家族になりたいですか?】

女子の働き方

こんにちは、mogukoです。

私は1度、少人数の職場に転職したことがあります。

男性7人、女性4人、合計11人のひっそりとした職場。大手企業のようにバタバタするようなことはなく、のんびりとした職場でした。

よく「アットホームな職場でみんなで伸び伸び働いています」みたいな求人見かけますよね。一見、楽しそうだなと感じつつ、実際はどんな職場なのか・・・気になりませんか?

  • 少人数の職場を探している方
  • アットホームな職場に転職を考えている方
  • 大人数より少人数の方がラクだと思っている方
  • アットホームはどのような職場なのか知りたい方
  • アットホームな職場を経験した生の声を聞きたい

こんな疑問にお答えいたします。

結論、やめとけです。全ての職場とは言いませんが、頭が化石になりそうなくらい時代遅れの仕事をしていますよ。

本記事の内容

  • 【アットホームな職場はやめとけ】こんな人は向いていない
  • 【リアルな感想)アットホームのメリット・デメリット
  • アットホームの会社は未来がない

スポンサーリンク

【アットホームな職場はやめとけ】こんな人は向いていない


あなたはアットホームな職場と聞いたら、どんなイメージをもちますか?

  • 楽しそう
  • わきあいあい
  • チームワーク感がありそう

確かにカタイ職場ではありません。良く言えば柔軟な判断、悪く言えば適当。大手企業みたいに大量の印鑑がついた書類などはありません。

こんな人はやめとけ。あなたにとってはブラック会社

先に言っておきます。こんな人はアットホームな職場は向いていません。

  • あっさりした人間関係を望んでいる人
  • 時間外の付き合いをしたくない人
  • 好きなときに休みをとりたい人

えっ?アットホームなのに他の会社と変わらないじゃん。と思った方、そうです。変わりません。

さらに、アットホームはもっとひどいかも。人数が少ないので濃い人間関係であり、ぶっちゃけ逃げ場がありません。

ひろゆきさんもアットホームは反対派

ほぼひろゆきさんの言うとおりです。

新しく入ってきた人は、そこのしきたりに合わせないといけません。

みんなで楽しくわきあいあいとしているのは古株さんのみ。その楽しい時間は絶対に転職者には奪われたくないのです。転職者はいわゆるよそ者。何十年守りを固めている陣地に入ってくるようなもんです。

最初はあたたかく迎えてくれます。その後は、そこの会社に合わせることがあなたの仕事です。

良い人間が揃っているかは運次第

当たり前ですが、人間関係が壊れたらもういられません。人数が限られていますからね。

なので、言葉選びや対応がものすごく大事。古株さんが大人の対応をとって下さる方でしたら、ちょっとしたことでも問題ありませんが、自己中の方でしたらかなりめんどくさいですよ。

結局私は長続きせず、3年で辞めました。自我の強い人、周りに合わせられない人はアットホームの会社に就職しない方が良いです。

スポンサーリンク

【リアルな感想】アットホームのメリット・デメリット


私は感じたアットホームのメリット・デメリットをあげます。

メリット

  • 1人で済む仕事が多いのでスイスイ進む
  • 色んな仕事を経験することができる
  • 上下関係がユルイ

1人で処理する仕事が多いので、自分のペースで進めれます。色んな仕事が経験できるので、今後のキャリアアップには活かせますよ。

また、体育会系のような上下関係はありません。目上の人に冗談を言えるくらいユルイ関係。わきあいあいとして環境はアットホームの方が適していると思います。

デメリット

  • プライベート時間も付き合わされる
  • 慰安旅行、忘年会は強制参加
  • 既に人間関係ができあがっている

家族ぐるみような付き合いになる傾向があります。私の場合は、休みの日にランチ会をすることがありました。

少人数の会社はなぜか家族のような密な関係を好みます。仲間意識が強いって感じですかね。転職者にとってはちょっと驚き。この密な距離を好まない人にとってはちょっと苦痛です。

群れるのがキライな方はやめておこう

女性は協調性、群れる、一緒に行動することが好きです。

  • 一緒にランチ
  • 一緒に買い物
  • 一緒に行動

女性は共有する、したがるのが特徴。残念ながら私はそのタイプではないので、これは苦痛でした。

私が経験した職場では、毎日顔を合わせておしゃべりしているのに、休日でも5時間くらい電話でしゃべる同僚2人がいました。何をそこまで話す必要があるのか理解不能。小さな会社で働くと本当家族のような密接な関係になります。

仕事だけしてドライな人間関係を望む方、多少自由はききますが、お付き合いも必要ですよ。

スポンサーリンク

アットホームの会社は未来がない


残念ながら、アットホームの会社の魅力は、アットホームしかありません。

  • 少人数で仲良く仕事
  • 風通しが良い
  • 堅苦しくない

環境しかメリットがないので、ここをアピールしないと募集をかけても人はきません。

全ての会社とは言いませんが、小さな会社はお金がありません。規模縮小、ボーナス削減。こんなの当たり前。20年勤めている社員さんも給料が少しずつ下がっていました。

さすがに転職者は給料減はありませんが、大幅アップは期待しない方が良いでしょう。給料が年々下がっていたら、今すぐ転職することをおすすめします。

アットホームの会社は離職者が少ない

良い点あげるなら、少人数なので離職者は圧倒的に少ないです。住めば都のようになったら、チャンスですよ。

私が転職した会社は、全員20年以上勤めている大ベテランばかり。人の出入りも10年以上なかったみたいで、ほぽ固定メンバーで仕事をしてきたそうです。そら、家族のようになりますよね。

もし、あなたがアットホームな会社に就職したいなら、新会社か設立して2〜3年の浅い会社が良いでしょう。人間関係がまだ浅かったら、あなたは初期メンバーに入れる可能性があります。

上手く定着できたら、あなたは古株としてその会社で活躍できますよ。

アットホームな会社はブラックなのか?

100%ブラックとは言いませんが、トラブルがあったとき、辞める選択肢しか残されていないのはブラックかも知れません。

  • 相談窓口がない
  • 相談相手がいない
  • 異動がない

コソコソ話もできないくらい狭い事務所なら、尚更逃げ場がありません。メンタルケア担当とかヘルプライン窓口などは絶対にないので、問題が起こったら自分で対処するしかないのです。

会社のトラブルは人間関係がほとんど。上司や同僚との相性が悪ければ、もうその時点で終了。アットホームの会社に勤めれるかは人ガチャ、いわゆる運次第になります。

ブラックなのか見極める方法は試用期間中に判断

面接で見極めれたら良いのですが、1度会社訪問しただけで全てを把握するのは困難。なので、一度内定をもらい試用期間中に見極めるのがベストです。

試用期間中ならすぐに辞めることは可能。だって試用期間なんですから、まだ正式な正社員として認めてもらっていないのです。私のときは3ヶ月間、試用期間でした。

究極のベストは出社1日目で判断するのが望ましいです。履歴書にも在籍履歴は残りません。雇用保険や年金の手続きをしてしまうと履歴が残ってしまうので、提出を求められても「忘れた」と言って、1日だけ様子を見ましょう。

アットホームの会社は少人数でひっそりと仕事をするのは大きなメリット。あとは人次第、そしてあなたの性格次第です。個人的にはおすすめしませんが、良いアットホームな会社に当たれば、自由気ままにノンストレスで働けるチャンスもあります(╭ ̄3 ̄)╭♡

関連記事