Written by moguko

【面接のお礼状は出すべき?】結論:いらない。ただし1%の可能性で送ると・・・?【採用者はヒマじゃない】

女子の働き方

こんにちは、 mogukoです。

「面接が上手くいかなったとしても、お礼状を書けば一発逆転がある」との声は聞いたことないでしょうか?

「律儀な人だなぁ〜。よし採用!」てなればラッキーですよね。確かにお礼状を書けばこんなイメージがあります。

  • 丁寧な対応
  • 人柄が良い
  • 再度興味をもってくれる

面接で上手くいかなかった最終手段として、お礼状は使える可能性はあります。

では就活も含め、転職活動している人たちはみんなやっているのか?お礼状を出すことに本当にメリットはあるのだろうか?書いていきます。

本記事の内容

  • 【結論:いらない】面接後の戦いはもう終わっている
  • お礼状を送るメリット3つ
  • 1%の可能性をかけて送ってみるのも良い

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【結論:いらない】面接後の戦いはもう終わっている


色んな意見があると思いますが、私はいらないと思います。そんなの送ってたらキリがないですよ。

  • 会社は既に採用者を決めている
  • 送ったところでほぼ無意味に近い
  • ムダなことに時間を割くのはもったいない

情報はどんどん更新されていきます。そして私たちは忙しいです。そんな時間があるなら求人を見たり、職務経歴書を書いたりなど、もっと時間を有効に使うべきです。

採否に影響はない

お礼状を書いても書かなくても、採否に影響はありません。それなら、 書かない方が良いのでは?と個人的に思います。

私は就活時から、1度も書いたことはありません。メールなら手軽にお送りできますが、採用担当者が確認しているとは思えませんし、迷惑メール対策をしている会社が多いので、送ったとしても届いていない可能性があります。

メールを見たとしても、その後の対応は採用側次第。あっさり不採用通知がきたら、それまでと思いましょう。

就活本を鵜呑みにするな

就活本では、お礼状を出した方が良いと書いていることがありますが、鵜呑みは禁物です。

大手企業の場合、お礼状なんか送られてきたら何千通となるのではないでしょうか?採用側がそれを全部見ると思いますか? 3秒ほどサラッと見て即削除してますよ。(多分)

面接が終わった時点、採否は大体決まっています。採用が決まった人はそのまま採用ですし、不採用の方がお礼状を出したところで覆ることはあまりないでしょう。

個人的:お礼は会社側から言うべきだと思う

上から目線ではないですが、こちらはそれなりにお金をかけて活動をしています。

  • 面接に合わせての準備時間
  • 交通費
  • スーツなどの費用

相手側も時間を合わせているかも知れませんが、こちらは時間とお金をかけて準備しています。あと、雇わえる側としてそこまでペコペコする必要はあるのでしょうか?

いや、もちろん雇ってくれたら嬉しいですよ。でも雇ってもらう為になんでもするって言う姿勢はおかしくないですか?給料は頂けるかも知れませんが、こちらは時間を切り売りして働くのです。

求人を出すと言うことは、人手不足の証拠。対等な立場で話し合えるのが理想です。

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お礼状を送るメリット


お礼状は意味ないと書いてきましたが、一応メリットも見ておきましょう。
お礼状を書くメリット

  • 面接で伝えきれなかった内容
  • 熱意をアピールできる
  • 第一志望なら書いても良いかも

面接があまり上手くいかなかった場合、再度念押しするような形でアピールできます。わずかな望みをかけて、自分自身を売り込む手段として使えます。

また、第一志望の企業なら書いても良いんじゃないでしょうか。勝手な提案ですが、第1面接、第2面接の度にお礼状を送っていたら、熱意を充分アピールできますよ。

絶対とは言えませんが、奇跡を起こしたい気持ちであるなら、お礼状を出しても悪くありません。

テンプレ文章は心に響かない

もし書くなら、自分の考えた文章で書きましょう。

  • 面接のお礼
  • 親切な対応への感謝
  • 御社で働きたい熱意アピール

文章の形はテンプレを使用し、あとはあなたの熱意次第です。

ありきたりの文章は 2〜3秒目を通して、ポイされます。なので、「御社でこんなことをしてみたい。皆さんの人柄に惹かれて私もそのような人間になりたい」とベタ褒め、またはゾッコンしているような内容を書くのです。もしかしたら・・・ヒットするかも知れません。

ちょっとやりすぎ感はありますが、個性的な内容を送らないと見向きもしてくれません。なので、送るならアピール強めに送りましょう。

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1%の可能性をかけて送ってみるのも良い


基本的お礼状は不要ですが、 1%の望みをかけて送ってみるのはアリだと思いますよ。

  • どうしてもこの仕事がしたい
  • ここの会社で働きたい
  • 妥協はしたくない

絶対にゆずれない強い気持ちがあるなら、念押しでプッシュしまくるのです。

ただ先程も言った通り、面接が終わった時点に採否はもうわかっている可能性があります。覆る可能性も0%とは言えませんが、あまり期待しない方が良いでしょう。

また、企業を1社のみに絞るのもあまりよくありません。不採用になってもご縁がなかったんだなと楽観的な気持ちで構え、あまり執着しないようにしましょう。

不採用の会社はあなたにとって良い結果

不採用、不採用、不採用と続くと、自分はそんなにいらない人間なのかと落ち込みますが、そんなに凹まなくて良いです。

私もたくさん不採用通知を受け取りました。そんな会社とはご縁がなかったのもありますし、これで良かったと言う見方もあります。

もしかしたら、もうすぐ破綻寸前の会社だったかも知れません。また人間関係が最悪な環境だったかも知れません。会社ガチャではありませんが、あなたにとって不採用が良い結果だったのです。

お礼状を送るなら当日中がベスト

お礼状は、面接当日に送るのがベスト。メールで送るなら、自宅に帰ってから送れますよね。

遅くても次の日までに出しておきましょう。これも時間との勝負。なるべく早い方が良いです。選考はどんどん進んでいくので、名前を忘れられる前に手を打つべきですよ。

一方で手紙やハガキのケースもありますが、投函してもすぐに届きません。(早く届いたとしても次の日)しかし、手書きに自信のある方はあえてハガキにこだわっても良いと思いますよ。

就活や転職活動は何が起こるかわかりません。 99%は不要と考えても、1%の可能性を賭けたら思いがけないチャンスがあるかも・・・?逆転ホームランがあったら、そのお礼状はプラスになった証拠となります。

わずかなチャンスも取りこぼしたくない人、お礼状に勝負を賭けてみましょう!

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