Written by moguko

【結論:言い方を変えよう】「退職理由は人間関係です」とバカ正直に言うな【未来は変えられる】

女子の働き方

こんにちは、mogukoです。

「前職を退職した理由は、何ですか?」→「人間関係です。」

転職活動の面接の場で、私は1度だけ言ったことがあります。結果、どうなったか?

見事に不採用。撃沈でした。笑

それから対策を考え、理由を聞かれたら「一身上の都合」と言い張るようにしましたが、今度は「どのような都合ですか?」と聞いてくる始末。。もう何が正解なのだとわからなくなりました。。

いちいち退職理由を聞いてくるのはウザイですが、採用側はどうしても知りたいのです。ストレートに「人間関係」と伝えたらアウト。では、それ以外の回答を用意すればいいのです。

今回、2回転職活動した私がとった対策として、こう言ったら良いんじゃないか?と思うことを解説していきたいと思います。是非、ご参考ください。

本記事の内容

  • 何を語っても退職理由はネガティブしかない
  • 【経験談】生々しい人間関係を正直に語るな。工夫を重ねよう
  • 求めている人材は過去ではなく、未来を生きる人

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何を語っても退職理由はネガティブしかない


そもそも働いていた会社を離れ、どうして他の会社で働きたいのでしょうか?ぶっちゃけ不満があるからです。

  • 人間関係
  • 給料が低い
  • 待遇が良くない
  • 残業が多すぎる
  • 仕事が合わない
  • 将来の不安

人には向き不向きがあり、考え方も異なります。色んな人もいますし、ストレス負荷もさまざま。転職したいと思うのは自然でしょう。

今の仕事が退屈、面白くないなら変えればいい。嫌な仕事から逃げたいなら逃げたらいい。やりたくない仕事があるなら、そんな仕事がない所で働けばいい。こんな動機で辞めても問題ないです。

退職理由を聞いて面接官はどう感じてる?

自分の会社に問題児を雇いたくない考えもわかります。では退職理由を聞いて、何を考えているのでしょうか?

  • 個性の強い人なのか
  • メンタルが弱い人なのか
  • 社風に馴染める人なのか
  • 協調性のある人なのか
  • 神経質な人なのか

まず、第一印象で上記のようなイメージを持っていると推測。

そこからどんな理由で退職したのか知りたいですね。何か不満があったのか?なんでうちに応募してきたのか?会社側は気になって気になって、気になります。

同じ不満をもって辞められたら困る

面接官が退職理由を聞きたいのはここ→また同じ理由で辞めてほしくないからです。

時間や費用をかけて採用しようとしているのに、短期間で辞められたら会社側はまた人を募集しないといけません。

早期退職のリスクがないかどうか、または馴染めるかどうか、会社側も慎重に吟味しているのです。

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【経験談】生々しい人間関係を正直に語るな。工夫を重ねよう


面接時、「退職理由は人間関係です」と正直に言った私ですが、そこから具体的理由も述べてしまい、あっさり不採用となりました。

  • デリカシーのない人がいた
  • 仕事についていけなくなり、しんどくなった
  • 影で悪口を言われた

当時は正直に答えたら、素直さで良い印象を受け、逆に評価されるのでは?と思っており、そのまま答えたのですが大間違いでした。

聞く側にとっては、ただ悪口を聞かされているだけ。気に入らないことがあったら、偏屈になってスネる奴だと思ったかなと推測。全く良いことありませんでした。

どれだけ嫌なことがあっても、採用側はただ愚痴を聞かされているだけ。愚痴話を聞いているだけで疲れるのに、そんな人を雇いたいなんて思いませんよ。

事実であっても言い方を変えよう

人間関係で辞めたとしても、正直に話す必要なし。ぶっちゃけそんな人たくさんいますから。

事実であったとしても、言い方を変えましょう。

  • 年代が離れており、全く話が合わない→幅広い年代の方がいる柔軟な環境で働きたい
  • 意見が合わず、対立が多い→チームワークを大切にしている職場で働きたい
  • 監視が多く、全く信用されていない→個々に任せた仕事をしたい

採用側からネガティブな先入観を持たれないようにすることが大切です。

私の場合だったら、こうなります。

  • デリカシーのない人がいた→ハラスメントがない職場=コンプライアンスが徹底した職場で働きたい
  • 仕事についていけなくなり、しんどくなった→個々のレベルにあった仕事で働きたい
  • 影で悪口を言われた→不平不満を自分で解決できる職場で働きたい

ちょっと強引ですが、言い換えるとこんな感じ。

そのまま伝えるのではなく、失敗を経験してからわかったこと→こんな仕事がしたい、職場で働きたい願望を主張するのです。愚痴話は聞いてくれませんが、未来を語る話は聞いてくれます。

前職で経験した嫌な人間関係・環境は、あなたにとっては合わないことが証明された証拠。では、あなたが望んでいる人間関係、環境を語れば良いのです。

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求めている人材は過去ではなく、未来を生きる人


人間関係を理由に辞めたとしても、転職先にとっては過去の話。引きずったまま仕事するのはよくありません。

その為にはあなたも変わること。いつもと同じように接していたら、また同じことを繰り返してしまいます。

具体的にどう言うことか?下記の通り

  • プライベートまで話す関係になる
  • 馴れ馴れしく接する
  • 承認欲求を求める

人間関係がこじれる原因は、深入りし過ぎること。深入りすると、相手のプライドや自尊心を傷つける恐れがあります。ほんのちょっとしたことでこじれるのが人間関係、仕事だけの関係なら、それ以上踏み込まない方があなたのためです。
>>【転職で逃げて何が悪い?】こじれた人間関係はさっさと離れよう。【いいコちゃんはこじれる原因です】

会社で働く以上、人間関係は切っても切れない

当たり前ですが、会社に出勤したら毎日顔を合わします。挨拶から始まり、そこから仕事スタートです。

事務職の場合、1日中誰とも喋らず、仕事をすることはほとんどないでしょう。何かしら、打ち合わせがあったり、仕事を進めていく以上、人との関わりは必然的にあります。

結果、会社の人間関係は切っても切れない環境なのです。仕事も頑張らないといけませんが、人間関係もそれなりに気を遣わなければいけません。

ストレスで誰かに八つ当たりしたり、マウントをとる行為は、自ら人間関係を悪化させる行動。自分の機嫌は自分でとるように強いメンタルを持つことが大切です。

本来あなたはとても優しい人だと思う

退職理由が人間関係と言う人は、こんな人が多いと思います。

  • 繊細
  • 優しい
  • 気を遣いすぎる

自己中の人はそう簡単に辞めません。なので、自分のことよりも他人のことを気にする人は人間関係に悩みやすい傾向にあります。

他人のことを考えても仕方ありません。機嫌が良い悪いはあなたのせいではなく、相手の問題。クヨクヨ考えても相手の機嫌は直りません。

人は人。自分は自分。人間関係に悩まないためには、あまり他人のことを深く考えないこと。考えすぎても、答えは出ません。退職理由が人間関係と言う事実があっても、次回もつまずかないようにするには、悩まず気にしないことが大切です。

嫌な思いで辞めたとしても、面接では未来を語るようなポジティブな理由で対応しましょうヾ(*´∀ ˋ*)ノ

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