【銀行員は本当に土日休めている?】年間休日はどのくらい?休日出勤は年2〜3回です【土日は絶対休み】
こんにちは、mogukoです。
元銀行員です。銀行は平日仕事、土日祝は休みが基本。週5日働いた疲れを癒すのは、土日のみです。たまに祝日も入ると、さらにリフレッシュできます。
- でも本当に休めるの?
- 休日出勤もあるって聞いたけど本当?
- 結局仕事で休みはないんじゃないの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 銀行員の土日は本当にお休み?
- 【そんなに多くない】休日出勤は年に2〜3回
- 【結論:銀行は土日休み】休みの過ごし方はご自由にどうぞ
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銀行員の土日は本当にお休み?
はい。土日は休みです。支店も閉まっており、お客さん対応はありません。
基本的なお休みスケジュール
- 正月三が日
- 祝日
- 夏季休暇
- 冬季休暇
- 特別休暇(永年勤続や産休など)
これを数字に例えると、こうなります。
- 土日祝:120日
- 年末年始:最低4日(12月31日〜1月3日)
- 有給休暇:10日
- その他休暇:10〜15日
私が1年目に経験したのは、上記3つ。この時点で134日。あと変則的ですが、月1回休み入れてと指示があったので、6〜7日間休みを取りました。
全て換算すると、年間140日は確定。かなり良い方だと思います。
銀行の休みはかなり多め
金融業界はどのくらい休みが多めなのか、調べてみました。
令和4年就労条件総合調査の概況から抜粋↓
1人あたりの年間休日数
ほとんどは、120〜129日が一般的ですね。しかし銀行はさらにその上、1〜2%の枠内に当てはまります。
あともう一つ、連続休暇もありこれは強制的。なので、最低でも130日は休みは確定です。土日入れたら最低でも9日間休めるので、かなりリフレッシュできます。
強制的に連続休暇をとらされる理由を知りたい方は、【銀行員の特権】5日間の連続休暇があるのはアレの為。銀行らしい対策だと思う。をご覧ください。
1人あたりの有給休暇の取得状況
平均付与日数は、金融・保健業はダントツトップ。どの企業よりも休みを多く与えられています。
ただ仕事が忙しすぎるのか、取得日数はちょっと少なめ。管理職やどうしても休めない大きな仕事が入っている場合は仕方ないかも知れません。ですが、私のイメージではこれは男性のケースがほぼ多め。女性は・・・多分当てはまらないと思います。
休みが多い、少ないは本当に重要。銀行は仕事は大変ですが、ブラックでないことは確かですよ。
休むとき、引継ぎはしっかりやること
長期間休むときは、引継ぎはしっかりとやる必要があります。
- 来客対応のない日にする
- 急ぎの仕事は先に片付けておく
- 繁忙期は避ける
休み中、仕事のことが気になる人は、仕事が完全に片付いた日を狙って休むのが良いでしょう。
銀行に勤めていたら、休みがあって当たり前のように感じていましたが、令和4年就労条件総合調査の概況を見てみると、休みが少ない企業は普通にあります。それを考えたら、銀行は非常に働きやすい会社ですよ。
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【そんなに多くない】休日出勤は年に2〜3回
銀行は地域活動や仕事が多く、休日出勤があるとよく聞きますが、1年単位で考えるとそんなに多くありません。
しかし、地域イベントなどボランティア活動として参加する行事については、振替休日はありません。ボランティアですからね・・・。ここは広い心をもってお仕事しましょう。
法人部門、システム部門は休日出勤は多めかも
法人関係だと仕事が追いつかず、プレゼン資料や講演会のリハーサルをするために休日返上で仕事することがあります。
- 担当法人向けの資料作成
- プレゼン資料のリハーサル
- 緊急時の企業訪問など
企業と打ち合わせして資料作成など、夜遅くまで仕事していましたね。
逆に、システム部門は休日出勤は当たり前。ATMの機械やパソコンのアップデートなど、稼働していない日を狙わないと仕事できないので、みんなが休んでいる間に仕事していました。
部署や仕事内容によって、休日出勤は異なります。よっぽど不足の事態がない限り、毎回出勤てことはありません。窓口や事務課はほぼ無縁ですよ。
家に持ち帰って仕事するのはNG
休日出勤と言っても、上司の許可がないと普通はできません。人件費が発生しますからね。
仕事に使用する書類は必ず金庫の中に入れるため、持ち出すことは絶対不可。完璧なセキュリティーで守られているため、仕事は銀行内でしかできません。これを考えたら、ホワイト企業ですよね。持ち帰って仕事ができる企業もあるなか、絶対に銀行はそれをさせません。
仕事持ち帰りは厳禁、休日出勤は手当支給、そして振替休日あり。これが銀行のやり方です。
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【結論:銀行は土日休み】休みの過ごし方はご自由にどうぞ
休みの過ごし方まで、銀行は監視していません。好きなように休んで頂いてOKです。
私はこんな感じでした。
- 家でゆっくりする
- 日帰り旅行
- 試験勉強
- ジムに行く
- 買い物する
- 友達とランチする
長期休暇のときは、ガッツリ旅行に行っていました。ほとんど地元にいなかった記憶があります。笑
休みの日まで勉強したくないなぁと最初は思いましたが、そうも言ってられません。みんなやっていますからね。詳しくは、【銀行員の一年目はとにかく勉強】合格が必須であり、プレッシャーと闘うことが仕事です(でも私は落ちました)にリアルな経験と感想を書いていますので、ご参考ください。
銀行員は仕事と休みのメリハリをつけやすい
私は4年銀行に勤めましたが、こんなにメリハリをつけやすい会社はないと思います。
他の会社に転職したとき、こう感じました。
- 有給休暇がとりにくい
- 連続休暇がない
- 給料が低い
最後は休みと関係ないですが、休みにくいのに給料低いってなんか変だなと感じていました。
金融、保険業の9割がちゃんと賞与を支給。トップは、電気、ガスなどのインフラ業。絶対需要があるので、これは勝てませんね。
休みも多く、ボーナスもきちんと支給。実際どのくらいもらえたのか?下記記事に一部載せていますので、ご参考ください。
>>【1年で100万円貯金】誰でもできる10大習慣。私が貯めた貯金習慣法を公開。やった人から貯まります。
土日祝は休み、長期休暇は毎年あり、休日出勤になっても振替休日として他の日が休める。仕事と休みのメリハリが非常につけやすいのが銀行。そりゃ高給取りと言われます。
年功序列制がまだ続いている銀行なら、毎年給料はアップします。また、休みもしっかりとれるので、オンとオフの切り替えがしやすい。休みが多い会社に就職したかったら、銀行は候補の1つですよ。
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