Written by moguko

【1年目の仕事は何?】銀行員デビューの仕事は000【研修をアテにしてはいけない】

銀行

こんにちは、mogukoです。

銀行員1年目、最初にどんな仕事をするのか気になりませんか?

研修で学んだことを中心に早速業務を開始。・・・と言いたいところですが、具体的に言うとそんなことありません。研修ではやらなかったことをやらされる可能性があります。

研修はあくまで基礎知識を学んだ程度。実際配属されたら、そんなこと忘れるくらい忙しい日々が始まります。

今回は銀行員1年目の仕事は何から始めるのか?具体的に気になる方、私の経験も含めて書いていきます。

本記事の内容

  • 【悲報】研修でやったことは役に立たない
  • 【これが現実】銀行員1年目の仕事
  • 【大丈夫】少しずつ成長していけばやっていける

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【悲報】研修でやったことは役に立たない


全く役に立たないとは言いませんが、研修と実践はまた違います。

  • リハーサルと本番の違い
  • お客様対応は1つじゃない
  • 習っただけで覚えてない

実践は、その場で経験した方が覚えやすいです。

例えば、オペレーションがそうですね。研修でも本物の機械を使って練習することはありますが、習っているだけで緊張感はなし。あくまで聞いてメモしてるだけ。実践は聞くだけではこなせません。

お客様対応の話って無意味だと思う

これ言っちゃおしまいですが、私は無意味だと思ってます。

  • お客様によって捉え方が違う
  • 聞いてほしい人と要点だけ教えて欲しい人
  • ただ話を聞きに来た人

丁寧な説明、困ったことはないか、お客様は何を求めているのか、気持ちや状態を考慮してコミュニケーションをとることが基本ですが、そんなの知ってるわって思いませんか?

お客様対応に必要なスキル

  • コミュニケーションスキル
  • 対応カ
  • 傾聴力
  • 忍耐力
  • 状況把握能力

基本的に上記5つが必要と言われています。

このスキルをどうやってあげていくかと言うと、やはり実践と場数を踏んでいくしかありません。研修でお客様役と窓口担当と分かれてやったことがありますが、あまり緊張感ないんですよね。参考にはなりますが、明日になったら忘れています。

あと当たり前すぎて、本気で学んでいないのもアウト。実戦ではアタフタしてパニック。当たり前ができないのでご注意くださいね。笑

要点だけ覚えて、あとは慣れのみ

さらに補足をつけるとしたら、お客様対応で大切なのは下記の通り

  • 笑顔で対応
  • 丁寧な言動と身だしなみ
  • 感謝と誠意を伝える

お客様ファーストの姿勢。これができていたらOKです。

私がお客様目線で考えるなら、気持ちの良い対応と私のペースに合わせてくれることですかね。最低限のことをやっていたら、接客スキルはどんどんついてきます。

メルカリをやったことのある人はこんな感じで取引していませんか?購入のお礼、発送の連絡、受取評価のお礼など、1つ1つに感謝のメッセージや対応をしているはず。メルカリと銀行業務を一緒にするのはちょっとムリがありますが、どちらも不快のない対応をしています。

研修はあくまで基礎知識を教えるだけ。仕事は実践で少しずつ覚えていきます。

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【これが現実】銀行員1年目の仕事


私は経験した1年目の仕事は下記の通り

  • 電話応対(内線・身内のみ)
  • データ入力
  • 部署の連携、連絡
  • 企画の立案
  • 東京主張

先輩、上司の補助仕事がほとんど。先輩のマネをしながら仕事していました。

私は1年目から本部配属だったので、銀行業務とは少し違う仕事、しかも研修で習ったことはほぼ意味なしでした。唯一参考になったのは、電話応対、ビジネスマナー、パソコン研修くらいでしたね。

支店配属になった同期は、後方事務からスタート。(窓口業務の後ろの席に座っているポジション)何ヶ月か後方事務を経験し、その後、窓ロデビューしていました。

雑務、雑用係は1年目の仕事

一番若く、一番扱いやすいのが1年目。これも仕事です。

  • ファイリングの整理
  • 花の水やりや、清掃
  • 銀行内の行事、イベントなどの出席

銀行の仕事だけではありません。こうした雑務もあります。

人よりも多く仕事を与えられるかも知れません。しかし、これはみんな1年目から経験しています。「なんで私だけ…」とふてくされず、仕事だと割り切ってやっていきましょう。

仕事がないよりも、あった方がラク。仕事がないと時間が過ぎないので、これはこれで苦痛ですよ。

周囲を観察したら、やることがわかってくる

一番わかりやすいのは先輩あたり。観察したら、なんとなくわかってきます。

  • フロアに入って何の仕事を始めるか
  • パソコンで何の画面を見ているか
  • 電話応対でどんなメモの書き方をしているか

ここからマネしていけば、大体やっていけます。

すぐに追いつかなくてもOK。「早く覚えないといけない」とプレッシャーをかけすぎたら、あなたがしんどくなります。1年目は試験勉強もありますし、ちょっとずつクリアしていけば職場に馴染んでいけますよ。

一番年の近い先輩がいたらチャンス。仲良くなって先輩のマネをしていけば、すぐに慣れます。

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【大丈夫】少しずつ成長していけばやっていける


どの仕事もそうですが、1年足らずで10年やっている人の仕事が急にできることはありません。

人は少しずつ成長していきます。

  • 1年目:電話応対が怖くて、悪戦苦闘
  • 2年目:電話応対に慣れて、徐々に会話できるようになる
  • 3年目:聞いてくることがわかるようになり、先回りして応対できる

こんな感じ。別に焦ることはありません。

個人的に感じたことは、やはり試験です。試験は1年目のうちにさっさと受かってね。と軽く圧力かけられていました。1年目から任せられる仕事はそんなにないので、まずは試験に集中した方がいいかなと思います。

1年目に受ける試験、全て合格できたら理想ですが、残念ながら証券外務員は落ちてしまいました。。
>>【銀行員の一年目はとにかく勉強]合格が必須であり、プレッシャーと闘うことが仕事です(でも私は落ちました)

東京出張はかなり成長した

私は1年目に東京出張の経験があります。しかも1人。オロオロしました。笑

  • 朝5時起きで、7時台の新幹線に乗る
  • 地図を頼りに13時までに目的地に行く
  • 他県の人とのコミュニケーション

慣れないルーティーンに朝からヘロヘロでした。。

銀行員同士、もちろん名刺交換があります。色んな他県の名刺を頂き、交流が図れたのはとても楽しかったですね。方言もたくさん聞けました。笑

もし出張を命じられたら…

  • 名刺を忘れないこと
  • 時間に余裕をもって行動
  • ビジネスマナー本を読んでおくこと

反省点としたら、ビジネスマナーをもっと知っておいたらよかったなと・・・。名刺交換とかも適当に手渡し。敬語でしゃべっているつもりでも関西弁がでてしまったり、あ~やってしまったなと反省しました。。

一応、銀行の代表として出席していたのにその自覚も足りず、大阪に帰ってすぐにビジネスマナ一本を購入。出張行く前に読んでおいた方がよかったと今でも後悔しています。

出張はなくても、ビジネスマナーは読んでおいて損はありません。

銀行員1年目の仕事は、まず雑用から。研修で学んだことは100%活かされません。あ~こんなことやったなぁと思う程度。完璧にマスターするには、やはり実践と場数が必要です。

何をやるにも初体験で疲れることは多いですが、大丈夫。少しずつやっていけばわかってきます。あとは積極的にやること。上司から「まだ?」と言われる前に、間違っててもいいからやる。そっちの方が好印象ですよ。

焦りや競争でみんなに劣っても、最後は長く勤めた人が勝ちなのです。自分らしく仕事していきましょう٩(๑•̀ω•́๑)۶

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