hspの理想の仕事はどこ?自分にあった向いてる仕事を探す方法
こんにちは、mogukoです。
hspは優しさ、繊細な部分が裏目に出てしまい、仕事関係ではなにかと損しがちです。 私は1つの会社に4年以上、勤めたことがありません。職場の雰囲気や人間関係で辞めてしまいました。でも、この繰り返しをするのは正直しんどいと感じています。
闇雲に探さず、的を絞って仕事を選ぶことで向いている仕事に出会える確率は高くなります。ちなみに、仕事内容も大事ですが、仕事以上に大事なものもあります。
本記事の内容
- hspの向いている仕事の見つけ方
- hspの向いていない仕事は貴重な判断材料
- hspが長続きできる為に譲れないもの
- まとめ:向いている仕事を探す上で大切なこと
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hspの向いている仕事の見つけ方
- 過去の辛い経験を分析し、向いている仕事の選択を絞る
- hspの特徴を理解する
- 苦手を克服しない。強みを活かす
- トライ&エラーを経験する
解説していきます。
過去の辛い経験を分析し、向いている仕事の選択を絞る
- 前の会社を辞めたきっかけは何か?
- 嫌な思いをしたのはどのようなことか?
- 仕事と人間関係どちらがしんどかったか
ここを振り返って自分の行いを分析しないと、会社をまた辞めてしまう可能性があります。
目先の給料や待遇を優先し、自分が働きやすい、向いている仕事を無視していては、いつまでたっても向いている仕事に出会うことはできません。
ちなみに、私は人間関係で辞めました。仕事も辛いことがありましたが、雰囲気や人間関係が良好であれば、辛い仕事も乗り越えれるんじゃないかと私は思っています。
仕事って、軽く人と関わる仕事なのか、完全にチーム制としてベッタリ人と関わって仕事をするかで、仕事の進み具合、ストレスも変わってきます。結局、ここなんですよね・・・。
hspの特徴を理解する
何で辛い経験をしてしまうのか、hspの特徴を理解しましょう。
hspの特徴
- 1人の時間が必要
- 人と長時間一緒にいると疲れてしまう
- 他人の気分に左右される
- 人の言動に傷つきやすい
上記の特徴を、これまで知っていたでしょうか?
私は全く理解していませんでした。知らない間は、ただの打たれ弱い、我慢して働くことができない落ちこぼれ野郎と思っていました。
でも、違うんです。私にとって、その職場がただ合わなかっただけであり、hspに気付くきっかけだったのです。なので、ストレスで体調を悪くしたり、白髪が増えたりしたのは、その職場で働くことが間違っているサインなのです。
私はそう捉えることにしました。
苦手を克服しない。強みを活かす
hspは病気ではありません。我慢したり、抑える必要はないので強みを伸ばしていきましょう。
hspの強み
- 相手の良い所を見つける
- リスクを察知する
- 聞き上手
- 自分の考えを相手に押しつけない
- 当たり前になっていることに疑問を抱き、改善する
相手の良い所を見つけることは、相手から悩み相談を受けやすいにつながります。相手の意見を親身に聞き、考えを尊重することですね。
正直、この気持ちはわかります。
私も、相手の考えが間違っている、自分が絶対正しいとまでは言いません。優柔不断ではないつもりですが、白黒はっきりつけたからと言って、双方スッキリとした気分にはならないことを知っているからです。
なので、hspは裁判官とか弁護士とか絶対向いていません。
hspならではの長所を活かすことを優先にして、無理なく仕事に取り組めるのが理想だと思います。人間関係だけでなく、仕事関係も自分自身が納得、相手にも誠実に対応出来るのが、hspの優れた強みです。
トライ&エラーを経験する
hspの共通点があっても、向いているか向いていないかは、人それぞれ性格が違いますのでここはやってみないとわかりません。
イメージと体験は、同じ結果にはなりません。実際に経験をしてみてやっと理解するものです。
私の場合ですが、トライしてみてこれはもうやりたくないなと思った仕事は飲食店でした。詳しくはhspが精神的に辛いと感じるバイトとは?私は飲食店でした。をご覧ください。
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hspの向いていない仕事は貴重な判断材料
向いていない仕事の経験は、嫌な思い出しか残りませんが、それは貴重な判断材料になります。 同じことの繰り返さない為にも、その痛みを忘れず、次の新しい仕事に活かせるようにしましょう。
hspが向いていない仕事
- 接客
- ノルマのある仕事
- 営業、外回りの仕事
- 人に教える仕事(塾、学校の先生とか)
誰よりも敏感で繊細なhspは接客対応だったり、人に教えることはとても苦手であり、ストレスです。また、人前でスピーチするのも苦手です。
過去の経験で、やりたくない仕事をリストアップ
過去に会社を辞めた理由には、自分の向いている仕事に近づく判断材料が隠されています。
例えば、私だったら外回り、営業は絶対やりたくありません。
- 体力ないから
- コミュ障だから
- 日焼けするから
上記の3点は私にとって拒否したい項目であり、特に仕事とはいえ、日焼けだけは絶対にしたくないと思っています。
そんな理由でやりたくないのかと思われそうですが、私にとってはお金を稼ぐことよりも優先事項です。人見知りは克服できても、日焼けしたくないと言う強い気持ちはどうしても譲れませんでした。
細かく言えば、担当だった人が突然退職し、書類手続き関係で外出する仕事がありました。たまに気晴らしで外に出れることは良かったのですが、やはり日焼けの面で気になり、夏が来る前に退職しました。
このように身体的なこだわりは、仕事内容か担当を変えるかしないと、解決できません。何度も言いますが、日焼けしてまで働きたくない気持ちが強くありました。絶対にやりたくない強い気持ちは、簡単に変えることはできません。
過去の自分に問いかけて、どんどん消去していきましょう。
職場の中で理想的なスタイル
職場の中だったら、こんなのが理想です。
- パーテーションで仕切ったデスク
- 1人で事務処理ができる仕事内容
- 電話が少なめ
- 感情的になる人はほとんどいない
- とても静かで安定した気持ちで働ける環境
パーテーションで仕切って隣の人のデスクが見えない状態は、理想的です。周りを気にせず仕事に集中力でき、さらに質の良い仕事ができます。
わがままかも知れませんが、hspは1人でやった方が楽しく仕事できるものです。
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hspが長続きできる為に譲れないもの
結論、環境です。
他人の気持ちを汲み取ってしまったり、人の傷みを自分の傷みのように感じてしまうhspは、環境が整っていないと仕事ができません。
hspの最適・最適ではない環境
hspが最適な環境
- 一人で黙々と進めれる
- 働く場所に縛られない働き方、リモートワーク
- メリハリが効く環境(忙しい時、休める時)
- 人と関わる機会が少ない
- 競争が少ない
誰もが同じ気持ちを持っているとは思いますが、精神が安定できる気持ちの良い職場を求めていると思います。hspもその例外ではありません。
hspが最適ではない環境
- 慌ただしい
- 人前で説教する声が聴こえるくらいの怒号が飛び交っている
- 人の悪口が聴こえる
- 監視されている
- 長時間拘束される
- 落ち着いて仕事ができない
バタバタしている職場や、人に監視されている環境は息が詰まり、仕事をするのが嫌になります。人から監視されるって苦痛ですよね。
また他人の説教も、自分が言われているかのように感じてしまいます。怒号が飛び交う環境も苦手です。
まとめ:向いている仕事を探す上で大切なこと
- hspを長所として活かし、仕事とうまくマッチさせていく
- 我慢や無理をせず、自分のペースでやっていくこと
- hspにとってお金は妥協できても、人間関係は妥協できない
- ストレスなく仕事を長続きさせるには、トライ&エラーを繰り返し、やりたい事を絞っていく
個人的ですが、一発で向いている仕事に出会えることはありません。
出会える為には、トライ&エラーを繰り返すことになります。失敗と挫折は精神的にダメージを与えてしんどいですが、適職に出会うための近道です。
hspらしく繊細で優しい心に沿った向いている仕事で、誰かの役に立てる働き方をして行きましょう。
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hspが適職な仕事として事務職が合っているんじゃないかと思います。hspの私自身も10年以上、事務職を経験しておりパソコンを使う仕事がとても好きです。事務職でも色んな作業があり、経験も交えてhspの能力が発揮できる事務作業を紹介していきます。