【HSPの働き方改革】働き方3タイプ→向いてる仕事を適職に変えていく方法
こんにちは、mogukoです。
HSPの特徴は、感受性豊かで繊細な性格を持っていること。
誰よりも小さなことに気付き、誰よりも人の痛みがわかる、とても優しい性格の持ち主です。
そんな私もHSPであり、これまで転職2回、アルバイト時代を含むと5回以上、職を転々しました。
- HSPに向いてる職業はあるのか
- 長続きできる仕事を見つけたい
- 繊細な性格でも向いてる職業はないのか
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- HSPの特徴を解説。あなたはタイプなのかチェック
- HSPの向いてる職業とは?まずは長所と捉えよう
- HSPの向いている職業・向いていない職業
- HSPの向いている職業で必ずやるべきこと
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HSPの特徴を解説。あなたはどのタイプなのかチェック
まずHSPとは何か?もしかして対象なのか?下記の通りです。
非常に感受性が強く敏感な気質もった人。置かれた環境によって左右されやすく、人の気持ちを読み解くことが得意。先天的な気質、即生まれ持った性質であること
HSPはとても貴重な存在です。
- 統計的には人口の15%~20%
- 5人に1人があてはまる
- 共感を得ることが難しい
- 自己嫌悪を感じる
- まわりに合わせるのが難しい
- 生きづらさを感じやすくなる性質
↑参考記事:マドレクリニックより
4つの特性「DOES(ダズ)」の特徴
「DOES(ダズ)」の特徴は下記の通りです。
Depth of processing(考え方が複雑で、思考の度合いが深い)
- 想像力、考える能力が高い
- 調べ物をはじめると誰よりも深く掘り下げる
- 冷やかし、社交辞令などを見抜く
- 行動するまで時間がかかる
- その場限りの生き方に興味がなく、深く意味のある生き方に興味がある
Overstimulation(刺激に敏感で疲れやすい)
- 人がたくさんいる場所、うるさい音が苦手
- 友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく疲労感を感じる
- 映画やTV、クラシック音楽などの芸術作品に感動して泣く
- 他人の些細な言葉に傷つきやすく、ウジウジして忘れられない
- ほんの些細なことに過剰に驚き、周囲から驚かれる
Empathy and emotional responsiveness(他者の気持ちに振り回されやすく、共感力が高い)
- 人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、凹んでしまう
- 悲しい映画やドラマなど、感情移入しやすくしばらく浸ってしまう
- 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感。察知してしまう
- 言葉を話せない幼児や動物の仕草、動作を読み取ることができる
Sensitivity to subtleties(あらゆる感覚が鋭い)
- テレビの音、コピー機の音などが気になってしまうほど聴覚が敏感
- 照明や太陽など明るい光が苦手
- 人の口臭やタバコの臭い、本の匂いで気分が悪くなる
- 添加物、加工食品など敏感に反応してしまう
- 毛100%素材やチクチク感が気になり我慢できない
- 第六感(素直に見て感じたこと・勘など)が鋭い
上記のHSPを提唱したアメリカの心理学者エイレン・アーロン博士は、4つ全てに当てはまる人はHSPであると定義しており、それぞれの項目で心当たりある人は、HSPの可能性が高いです。
HSPはうつ病になりやすい
HSPとうつ病の違いは下記の通り
- HSP:気質
- うつ病:病気
言葉の違い程度でほとんど一緒じゃないかと思います。理由は、自己否定の強さです。
上記の「DOES(ダズ)」以外にこんな特徴もあります。
- 自己肯定感が低い=自己否定が強い
- 他人からエネルギーを取られやすい
- 付き合いや人といると疲れやすい
社会人になると、会社と言うハコモノで働きますよね。
先輩・上司・取引先など人と関わることで仕事をするので、HSPは人一倍気を使います。「【Empathy and emotional responsiveness】人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい」に当てはまりますね。
他人の些細な言動をずっと引きずってしまったり、行きたくない飲み会に参加するなど、本意ではない行動をとることで人より疲れてしまうのです。
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HSPの向いてる職業とは?まずは長所と捉えよう
人よりも繊細で敏感だとは何かとしんどい思いをします。しかしその性質を無理に変える必要はありません。自分らしさをなくすのではなく、繊細な部分を長所に活かしましょう。
HSPを強みと捉える
HSPを隠すのではなく、それを活かせる職業を選べば良いのです。
- 気配り
- 努力家
- 心配性
- 感受性が豊か
- 他人の気持ちを汲み取ることができる
- 小さなこと・細かいことに気付きやすい
- 危機管理能力があるので、周囲の空気感がわかる
上記あたりが強みかと・・・。大雑把ではないと言うことは、はっきりしていますよね。この強みを活かせる仕事に就けば、あなたに合った適職が見つかると思います。
嫌な仕事は絶対に就かない
過去に経験したバイトや仕事について、「もう嫌だ」「二度と経験したくない」と思える仕事は徹底的に排除しましょう。
- 体調悪いことを連絡したらズル休みしていると言われた
- 大量にある食器の洗い物を3秒で洗えと言われた
- 行きたい時にトイレに行けず、席外しできない環境で膀胱炎になった
上記のような仕事や職場は、誰でもそうですが長続きしないと思います。
世の中、職業・職種はたくさんあります。
当時は、その選択肢しかなかった。だから選んだと言う事情もあるかも知れません。しかし、働くことは生きることです。生きる為には定年まで働かないと生活できません。
なので、高時給やラクな仕事を選ぶのではなく、長続きできる=向いている仕事選びを探していきましょう。
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HSPの向いている職業・向いていない職業
その中で共通していることは、下記の通りです。
- 1人で出来る仕事(室内編)
- 1人で出来る仕事(外編)
- 自然や動物、人を助ける仕事
カテゴリーに分けたら、こんな感じになります。
1人でできる仕事(室内編)
- データ入力
- Webマーケター
- エンジニア
- ソフトウェア開発
- システムアナリスト
- WEBデザイナー
- 事務作業
- データ入力
- 動画編集
室内になると、主にパソコンは必須になりますね。
パソコンさえ準備すれば、後はスキルを高めていくだけです。簡単ではないですが、落ち着いた環境は整います。
事務職に関しては、事務職求人が多いおすすめ転職サイト・転職エージェント3選【女性限定サイトも紹介】をご覧ください。
1人で出来る仕事(外編)
- 家事代行
- 新聞配達
- 清掃員
- 警備員
- トラック運転手
- 重機オペレーター
- 宅配便の仕分け
- ポスティング
- 個人タクシー
様々な業種がありますね。
外での勤務、基本肉体労働になりますが、自分のペースで仕事ができるのがメリット。家事代行=家の掃除や料理が好きな人はすぐに始められますよ。
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自然や動物、人を助ける仕事
- 看護師
- 獣医
- 介護士
- 花屋さん
- 整体師
- 鍼灸師
- 介護福祉士
- 臨床心理士
- セラピスト
- 心理カウンセラー
- コーチング
共感力が高く、相手の困っていることを見抜く力が敏感。相手に感謝される仕事が多い分野ですね。
主に独立できたり、フリーランスとして働ける分野です。興味のある方はコチラ
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HSPの向いていない職業
逆に向いていない仕事は下記の通り
- 人と関わる仕事
- ノルマや売上などの競争がある仕事
- スピード処理に追われる仕事
上記に共通している職業はコチラ↓
- 営業職
- 接客業
- 販売業
- 指示をだしてまとめるリーダー
- 窓口対応
- 企画
- 学校の先生
接客業だと、人の些細な言葉や態度に傷ついたり、心配性なため、過剰に反応して気疲れを起こしやすくなります。また、ノルマなどの競争に追われる仕事も、プレッシャーで病んでしまうことがあるので、避けたほうが無難です。
HSPは基本的、人にも動物にも優しい性格の持ち主です。ノルマやプレッシャーのかかる仕事は基本避けた方が良いでしょう。
HSPの向いている職業で必ずやるべきこと
- 一生懸命になりすぎず、たまには息抜きもすること
- ミスしても自分を責めず、反省しすぎないこと
- 自分のやりやすい仕事スタイルを作ること
一生懸命になりすぎず、たまには息抜きもすること
HSPは真面目で頑張り屋です。
些細なことに早く気づき、人の役に立ちたい気持ちが強いので、どうしても無理をしてしまう傾向があります。他社貢献が強いのは良いことですが、体調を壊してしまっては意味がありません。
- 少し外に出て、お茶を飲んで一息つく
- 5分でも良いので、1人の時間を作る
パンクする前に、自分自身を休める時間、息抜きできる時間を作りましょう。
自分のやりやすい仕事スタイルを作ること
職場の環境で、メンタルが左右されることもあります。
- 電話が鳴りっぱなしのうるさい環境
- 誰かが怒られている怒号の聞こえる環境
- 隣の人の動作音
職場の雰囲気や空気を読み取ってしまうと、仕事に集中できなくなります。
なので、それを防御できるアイテムなどを用意して仕事スタイルを作っていきましょう。
- 落ち着く香りがするハンドクリーム
- 1時間に1回席をたつ
- ハーブティーなど常備する
HSPの人は、まず自分に合った職業を知ることが大切です。給料や時給に飛びついても、すぐに辞めなければいけない事態になってしまうとまた探さないとけません。
自分にはどのような職業が向いているのか、自分から見た目線と、他者から見た目線ではまた違います。客観的にどんな職業が向いているのか、情報収集して決めていきましょう。
自分らしく働ける職業に就けることを応援しています(^_^)
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