【飲み会が苦痛】hspがそう感じる3つの理由。改善点もお教えします。
こんにちは、mogukoです。
先日、こんなツイートをしました。
会社の飲み会・忘年会は本当に好きな人がいけば良いと思う。親睦を深める為とか言いながら、結局上司の顔色伺い。下っ端はビールを切らさないようにずっと上司のビールをストーカーのように見ないといけない。この飲み会の何が楽しいと言うのだ。余計な仕事である。定時後の付き合いは本当にムダ😣
— moguko(*´ー`*)HSPブロガー (@moguko_hsp) October 5, 2020
私は、社会人1年目からずっと飲み会が苦手であり、キライでした。
好きな人は、お酒もご飯も美味しく感じるかも知れません。ですが、そうではない人間は、ちっとも美味しく感じません。
だって、楽しめない理由があるんですから
本記事の内容
- hspが飲み会を苦痛に感じる理由
- 【苦痛に感じない】会社の飲み会を楽しむ方法
- まとめ
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hspが飲み会を苦痛に感じる理由
- 長時間拘束されるのがしんどい
- 雑談ネタと勝手な気遣いをしてしまう
- 終わった後は雑音・気遣いで疲労困憊
- 余談:幹事を任されて、個々の要求に応えることが苦痛になる
長時間拘束されるのがしんどい
居酒屋は、狭い部屋に大人数が座り、食事をします。拘束されている感じです。
席順もかなり大事になりますし、お箸の持ち方がおかしいなんてツッコまれたら、もう飲み会が楽しくなくなります。
会社の人間関係は、悪化するまでは可もなく不可もなくの付き合いでしたが、できたら外ではあまり付き合いたくありません。ですが、そう簡単にはいきませんよね。
- 上司からの気まぐれ飲み会の誘い
- 毎年恒例の忘年会
- 忘年会の後の二次会
毎年12月になると、どこの会社も必ずあると思います。
hspは1人の時間がないと、息が詰まってしまいます。大体、2時間くらいで宴会は終わりますが、その2時間は人と雑音、雰囲気で疲れてしまいます。
雑談ネタと勝手な気遣いをしてしまう
飲み会に参加したら、いつもこんな事を考えていました。
- 隣には誰が座るのか
- お皿を取り分けしないといけない
- 運ばれた料理を盛り付けしないといけない
- みんなが輪に入れるような共通の話題を見つけて話さないといけない
- 上司のグラスが空いている。ビール追加して良いのかな?いや、他の飲み物を頼むかも知れない
- あの人、上司に無茶振りされて、かわいそうだな。明日、大丈夫かな?
- トイレ行きたいけど、今大事な話をしているから無理だな
hspは本当に小さなことに気付きます。そして、相手の心理状態にも気付けます。空気を読みすぎて、答えが出ずに身動きがとれなくなってしまう時があります。
例えば、上司の飲み物を注文するとかですね。
- 同じ飲み物を注文して欲しいと思っているのか
- ビールじゃなくて、ハイボールを飲みたいと思っているのか
- 自分で注文したいと思っているのか
上司は飲みながら、本当は何を考えているのかは分かりません。
ですが、色んなケースが出てきます。そして、それを察知することができるのはがhspです。かなり細かいことかも知れませんが、相手の機嫌を損わせないように、色々考えています。
ボーッとしているのではありません。どんな行動をとったらスムーズにいくのか考えているのです。
しかし、お酒が入ったらそんなのお構いなし。みんなの発言も、少しキツめな発言になってしまうので、その言葉に傷ついてしまうことがありました。
終わった後は雑音・気遣いで疲労困憊
居酒屋は、とにかくうるさい場所です。
酔っ払って、暴言を吐く知らない人。恥じらいもなく大きい声で叫んでいる人。そんな人に特に興味はありませんが、自然と視界に入ってきて気になってしまいます。
仕事モードではないので、お酒の影響もあり、ハメを外してしまうかもですが、正直、そんな姿を見たくありません。
次、自分に順番が回ってきたらどうしようかと、ビクビクしてそのことばかり気にしてしまう自分もいたのも事実です。
余談:幹事を任されて、個々の要求に応えることが苦痛になる
これは私が経験した話です。
忘年会の幹事を任されたことがありました。よく宴会が開催される駅近の居酒屋を手配し、参加人数と費用もきちんと確認し、計画は完璧でした。
しかし、こんなクレームがありました。
- お酒の種類が足りない
- 料理が出てくるのが遅い
- ご飯が不味い
自分のセンスが悪かったなと思いましたが、人はそれぞれ考え方や、良し悪しの感じ方も、もちろん違います。ご飯が不味いと感じのであれば、なぜその居酒屋は満席になるくらいお客さんが入っているのでしょうか?
開き直る訳ではありませんが、個々の要求に応えれる居酒屋なんて、存在しません。(多分)
また、この後の二次会に行く行かないかで、先輩から叱責を受けてしまいました。状況は下記の通りです。
- 二次会に行く行かないかをはっきりしていなかった
- 行くなら、どこに行くのかを決めてなかった
- 参加するしないの人数も決めていなかった
セッティングもしておらず、行く行かないもはっきりしていなかったので、叱責されても仕方ないと思います。
しかし、私はこう考えていました。
- 事前に、二次会のセッティングをした方が良いのか先輩に相談したが、その時に決めたら良いと言われた
- その時に決めるので、行くなら予約なしで行く予定になった
- 強制はないので、参加したい人だけ参加すれば良いと思っていた
結論、しつこくきちんと話し合っていなかった結果、こうなりました。
先輩に一度、相談をしたものの、「その時に決めたら良い」と言うのは実は適当な言葉だったと言うこと。私は、それを素直に従い、その指示通りにしました。結果、理不尽な叱責を受け、幹事をするのが、超絶イヤになりました。
言わなくてもやっているだろう、できるだろうと言う思い込みは、相手を過剰期待しています。もちろん、言わなくてもできる人は、とても優秀だと思います。しかし、全員ができることではありません。
これを経験したことにより、私は人のお世話をするのが、トラウマになりました。てか向いていないと思いました。
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【苦痛に感じない】会社の飲み会を楽しむ方法
- 無理に話さない
- 相手の気持ちを汲み取らない
- 自己中になる
無理に話さない
「何か話さなくてはいけない」と言う思考をやめましょう。
あなたは別に盛り上げ役にならなくて良いのです。なぜ、そこまでして盛り上げなくてはいけないのでしょうか?
今だったら、パワハラですよと言える時代です。自分が話したいと思った時に話せば良いのです。自分をよく見せる必要はありません。2時間も拘束される飲み会に参加しただけでも、「よくやった」と言ってあげましょう。
相手の気持ちを汲み取らない
相手の気持ちを汲み取って対応できる力は、とても素晴らしい才能です。
ですが、相手の気持ちを汲み取っても、あなたはその相手の代わりにはなれません。慰めてあげるのはできたとしても、勝手に気持ちを共有して、辛くなってしまうのはあなた自身です。
相手のことを考えるのは素晴らしいですが、自分を第一優先に考えてみてはいかがでしょうか?
自己中になる
あなたもお酒を飲んで、美味しいご飯を食べれる権利はあります。周りの気遣いを少しお休みにして、自分の為に時間を使いましょう。
それでもやっぱ居づらいなぁと思ったら、席を立ってトイレに行くのが良いですよ。そして、心を少し落ち着かせるのです。
また、ゆっくり食事をするのも一つの手です。早く食べ終わってしまったら、待っている間、また気遣いをしないといけない思考が働いてしまうので、あえてゆっくり食事することで、時間を潰すことができます。
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まとめ
- 会社の飲み会は、自分の身のこなし方で少し変わる
- 相手の気持ちを汲み取らない。しんどくなるのは自分
- しんどくなったら、席を外す。トイレに逃げる
- どうしても行きたくなかったら、ドタキャンして行かなかったら良い
すいません。最後の文面は、まとめには入らないかもですが、あえて載せました。
どうしても行きたくなかったら、ドタキャンしましょう。私は一度、これで乗り切ったことがあります。詳細は下記の通りです。
そこまでするかと思われそうですが、本当に行きたくなかったのです。もう、会社を辞める覚悟はできていたので、辞めるんだったら、飲み会も行かなくてもいいよねと、自分の気持ちを優先にしました。
結果、私の心はとても晴れやかな気持ちになりました。本当にホッとしました。
最後は、改善も何もない逃げ対策の方法でしたが、確実に苦痛とストレスからは解放されます。私はこの決断をして本当に良かったと思ってます。飲み会に行かなくても死にはしませんよ。笑
皆さんの飲み会が少しでも楽しくなりますように(^_^)