Written by moguko

【銀行員に多いのはうつ病って本当?】原因と対処法3つを紹介【エリートになるな。バカでいろ】

銀行

こんにちは、mogukoです。

  • 仕事や人間関係が上手くいっていない
  • 自分の居場所がない
  • もう会社に出社するのがストレス
  • ごはんを食べる、お風呂に入る動作ができなくなった
  • 日曜日になると、明日がイヤで自然と涙が出てくる

これはうつ病一歩手前、いやもううつ病かも知れません。

異動や休職する手もあり、いっそ転職する人もいます。まぁそれが正解でしょう。病状が悪化したら、仕事に復帰するのも難しくなります。

なぜ銀行員はうつ病になる人が多いのか?真面目で優等生、完璧主義者の方は要注意ですよ。

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本記事の内容

  • 【エリートになるな】銀行員がうつ病になる多い原因3つ
  • うつ病になったときの対処法3つ
  • 【健康が一番大事】銀行員じゃなくても生きていける

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【エリートになるな】銀行員がうつ病になる多い原因3つ


うつ病になるまでに色んなサインがあったはず。しかし、多くの人が仕事を優先にした結果、こうなるのです。

銀行員がうつ病になる原因

  • エリートすぎて、プレッシャーに弱い
  • 体育会系の人間関係についていけない
  • 銀行員でなくなる自分を手放したくない

解説していきます。

エリートすぎて、プレッシャーに弱い

挫折経験が少ない人ほど、プレッシャーに弱い傾向があります。

  • 高学歴
  • プライドが高い
  • 挫折、失敗した経験が少ない

小学校~大学までは勉強が中心。テストの点や順位で評価され、良い学校に入れたら一流として扱われました。

しかし社会人になったらコミュニケーションや判断力、創造性など、人間性も重要になってきます。テストだけ結果を出しても一流として評価してくれません。

私はエリートではなかったので、挫折ばかり繰り返してきました。勉強ができなかった私から見たら、世の中って面白いなと感じましたね。

体育会系の人間関係についていけない

銀行は基本的に大人しい人間はいません。フットワークが軽く、決断と行動力のある体育会系の人間が多めです。

私も銀行に就職したとき、男性は野球部出身が7割ほどいました。野球しかやってこなかったなど野球一筋。仲間意識、主従関係が強く、叱責をうけても簡単にへこたれることはありませんでした。

なので、この関係がウザいと思う人は一緒に仕事するのはしんどいでしょう。勉強しかやってこなかった人、スポーツしかやってこなかった人は、個人的に水と油の関係だなと感じています。

銀行員でなくなる自分を手放したくない

銀行に就職するのは狭き門として有名。その門をくぐった自分を誇りに思う人も少なからずいます。(私もそう思っていました)

  • 「すごいね」と言われる周囲の目
  • 世間体の高評価
  • 自分自身の誇り(承認欲求)

尊敬の眼差しのように見てくれるって悪い気しませんよね。どちらかと言うと素直に嬉しい感じ。自分自身に自信がもてます。

なので、そこにしがみつく人もいます。人間関係も悪く、仕事に悩んでストレスを抱えていても、銀行員の自分をやめたくないのです。だって銀行をやめたら銀行員じゃなくなりますもん。

しかし辞めた側の意見から言わせてもらうと、本当にしんどかったらそんなのどうでも良くなります。自分の健康の方が10,000倍大切ですからね。

あと大丈夫です。銀行を辞めることになっても、肩書きはつきます。元銀行員として転職活動は楽勝ですよ。

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うつ病になったときの対処法3つ


対処法は下記の3つ

  • 休職する
  • 異動願いをだす
  • 転職する

解説していきます。

休職する

身体は資本。回復するまで、しばらくお休みしましょう。

休職する方法

  • 心療内科、精神科のクリニックに行き、診断書をもらう
  • 総務へ提出(産業医や保健師がいれば、そこから提出)
  • 上手くいけば傷病手当金がもらえる(給料の約6割)

労働=対価なので、基本的に休職中、お金はもらえません。しかし、病気やケガでお休みをしているなら、傷病手当金として、お金はもらえます。ただ休んでいるだけでは損ですよ。

詳細は、全国健康保険協会をご参考下さい。
>>病気やケガで会社を休んだとき:傷病手当金(全国健康保険協会)

異動願いをだす

うつになるくらい、その仕事に固執する必要はありません。違う仕事に変えましょう。

接客が苦手ならば、本部などの仕事。事務仕事に苦手なら、広報や営業系など、仕事はたくさんあります。銀行はお金を管理するばかりの仕事ではないですよ。

よく支店から本部へ異動してきた人を、仕事できないと言われていましたが、人には向き不向きがあります。みんな得意な仕事で気持ちよく働くべきです。

我慢して耐えるよりも、いっそゼロに戻す。また1から自分のペースで仕事していきましょう。

転職する

ゼロベースに戻すなら、いっそ転職。銀行業務は捨て、新しい仕事にトライです。

私もその1人。本部勤務が長かったので、パソコンスキルは多少ありました。転職は不利かな?と思いましたが、そんなに心配することなし。やってみたら普通にできます。

銀行員のメリットは、銀行業務しかやっていなくても転職市場は高評価。もちろん、ちゃんと就活しないと転職できませんが、書類選考は軽くパスはできます。

金融業界外でも問題なし。「あっこの仕事良いな。家から近いな」など、あなたの利点があった仕事、会社を探しましょう。

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【健康が一番大事】銀行員じゃなくても生きていける


お金も大切ですが、健康じゃないとお金はただの紙とコインです。使い物になりません。

日本人は我慢、放置、犠牲に慣れすぎている

あるテレビ番組で「片頭痛があった場合、どうしているか?」の回答でこんな結果が出ていました。

  • 1位:我慢する
  • 2位:薬を飲む
  • 3位:寝る

「仕事がある、頭痛いで休めない。だから我慢する」日本人特有の真面目さですね。。薬を飲むのも、我慢するため、3位に寝るってやっと自分を優先にした結果です。

頭痛いから本当は休みたい。でも「そんなことで休むなよ」って言う空気感ありますよね。みんな我慢してるんだから自分も我慢しないといけない。でも我慢して取返しのつかないことになったら後悔するのはあなたですよ。

うつ病をなめてはいけない

そもそも病むくらい仕事するのが間違っています。ただ、ついついムリをして、気付いたら病んでしまった・・・。よくあるケースです。

うつ病の特徴

  • 自信の低下
  • 睡眠障害
  • 何を考えてもネガティブ思考
  • 将来を悲観する
  • 自分を不要な人間と思い込む

これが長期間続くと、完全に廃人になります。廃人になったら働くこともできませんよ。

そんなに辛いならそこから離れればいいのに、それができなくなります。ネガティブ思考で固まってしまい、自分はもうこの道しかないと思い込むのです。

1日、1年ってその時しかありません。人生誰でも楽しく過ごしたいもの。人に迷惑をかけてはいけないと学校で教わりましたが、よく見てください。芸能人や政治家は迷惑をかけまくっているじゃないですか。あなただけ我慢するってことはないですよ。

銀行員は確かに世間体は良いです。評価が高いことは自分にも自信がもてます。でも心が泣いていたら、そんな評価なんてどうでもいいこと。自分に正直になりましょう。人は自由に選んで生きていいのです。

人は死ぬまで働かないといけません。どうせなら楽しく生きて、楽しく仕事をしましょう。健康は、お金よりも肩書きよりも大切だと言うことを覚えて下さい。

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