Written by moguko

【銀行の楽しいところって何?】元銀行員が感じた楽しさ=やりがいを紹介。お金を好きになり、賢くなろう。

就活

こんにちは、mogukoです。

仕事が楽しく感じるって良いですよね。まさしく理想であり、働ける間はずっとそんな気持ちで過ごせたらとても幸せだと思います。

銀行員でも楽しいと思える仕事はあります。まずは、ネガティプな気持ちで仕事をしないことですね。厳しくしんどい仕事でもやりがいはあります。そのおかげで、転職してもそれが生きてくることもあるのです。

今回は、銀行員として楽しいと思えることをまとめてみました。ご参考下さい。

本記事の内容

  • 銀行で働いてて、楽しいと思うこと
  • 銀行員はネガティプなことばかりじゃない
  • オススメとは言わないが、就職して損はない

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銀行で働いてて、楽しいと思うこと


銀行に就職して楽しいなと感じたことは、下記の通りです。

  • お客さんから資産運用の相談を受けたとき
  • お金の勉強をして、お金のリテラシーが上がったとき
  • 100万円の束を手にとったとき

解説していきます。

お客さんから資産運用の相談を受けたとき

皆さんは、お金の話を誰かとしたことはありますか?お話したことのある方は大体こんな会話ではないでしょうか?

  • お金がないなぁー
  • 高時給の仕事ないかなぁー
  • 積立預金って何〜?

お金がいくらあれば安心するかは人それぞれですが、ほとんどの方はお金がないと言うでしょう。(まあまああったとしても、満足しないくらい)

貯金いくらあるの一?と言われて、素直に答える人はほぼいないと思います。デリケートな質問であり、お金の貸し借りに発展したら面倒なことになりかねません。

これが銀行員の立場になったら、お客様がまとまったお金を運用して増やしたいと相談に来られます。付き合いのあるお客さんなら、1,000万の大金を持ってきて即運用です。

それなりに勉強しないといけませんが、お客様のお金が増える手助けになれることは、とても嬉しいこと。経済の先行きやこれからどこにお金が集まっているのか予想できることは、自分にも自信がつきます。

お金の勉強をして、お金のリテラシーが上がったとき

お金のリテラシーが上がったら、こんな風に変わります。

  • 人に助言・アドバイスができる
  • モノの物価や仕組みがわかるようになる
  • 副業として始めるきっかけになる

結論、給料以外にお金を増やせる方法を知ることができます。バイトのかけもちとかはすぐに思いつきそうですが、お金のリテラシ一部分は、肉体労働で稼ぐ方法ではありません。

  • FX
  • 株式投資
  • 積立投資
  • 不動産投資
  • 年金積立投資

お金に働いてもらうことを言います。

最初はちょっと怖いし手を出したくない気持ちが強いですが、勉強すればそれが薄れてきます。怖いと言う気持ちは、知識がなく知らないから怖いだけのこと。全ては勉強=知識を身につけることです。

本やネットで検索すれば、情報はたくさん出てきます。ネットは少々信用度が薄い情報も載っていますので、本を買って勉強した方が一番賢いかなと思います。

無知な状態だと、収入は給料しかありません。お金を増やす方法はたくさんあります。(もちろんリスクもあり)

知識を得れば、人に教えることができます。

100万円の束を手にとったとき

100万円の束を見る機会はおそらく銀行しかないでしょう。しかもただの100万円ではありません。新券です。(誰も使用していないキレイなお札のこと)

画像で見るとこんなかんじです。

こんな束を毎日見ます。そして扱うことになります。「あぁ、これが銀行員になったということか」と当時思いました。

もちろんただ眺めてるだけでなく、数えて確認することが仕事です。今はほとんど機械で数えるので手間は省けましたが、少最の額なら今でも手で数えるところがあります。

お金を毎日さわって数える機会は、銀行しかありません。

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銀行員はネガティブなことばかりじゃない


銀行のことをネットで調べると、ネガテイブな記事が目立ちます。

  • 深夜残業で激務
  • 上司がパワハラでとてもキツい
  • 1人に対する仕事量がとても多い
  • 病むくらいつらい
  • すぐに辞めたくなる

私も仕事がキツイだの、先輩、上司が性格悪いなど色々書いてきました。
過去記事:【性格悪いのは必死の証?】銀行員の仕事は厳しく責任重大。このスキルは転職にも活かせます。

確かに事実です。病んで辞めてしまった人もいますし、激務に疲れて辞めた人も知っています。

ただし、これは1年目に経験したことであり、急に激務になった訳ではありません。私も社会人1年目に銀行の大変さを経験しましたが、これは銀行だけに言えることではないと思います。

  • 仕事に慣れるまでの時間
  • 会社関係の付き合い
  • 人間関係の合う合わない対処法

1年目から営業に配属されたら、外回りからスタートです。これって銀行だけではないですよね。厳しい上司とペアなら、強くならないとヘコたれてしまいます。

内勤も同様です。銀行は営業電話の仕事はありませんが、通信・通販会社関係は約100件くらい営業電話をかけることがあると思います。もちろん成約がゴールなので、ノルマもあり。成約が1件でもとれなかったら、上司から「何やってるんだ」と叱責されます。

厳しくてキツイ仕事は銀行だけではありません。他の仕事も同様に、慣れるまでしんどいことが待ち受けています。この壁を越えてこそ、社会人としてやっていけるのです。

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オススメとは言わないが、就職して損はない


私がオススメする基準は、下記の通りです。

  • 将来、転職する前提で良いイメージができる
  • 1年目から給料は多め(全体的平均として)
  • お金の勉強にムダはない

銀行の仕事が素晴らしい、定年まで勤める価値があるなんて言いません。(まぁ、収入面ではそれなりに多くもらえることは事実ですが・・・。)そうではなく最初の就職先として、悪くはないと言うことです。

1年目から給料が多いという意味は、【激務なのに給料が安い?】銀行員の本当の収入はいくらなの?元銀行員、ぶっちゃけ金額公開します。をご覧ください。

私は就職活動時、銀行以外に内定を頂いた会社が数社ありました。(景気がよかったので)しかし辞退した理由は、その会社の仕事内容や待遇に迷いがあったからです。第一志望ではなかったのもありますね。

勤めてみても「こんなはずじゃなかった」と思うことがあるでしょう。しかし、その会社に就職をすることを決断した迷いはなかったはずです。就職しても実は違ったと思えば、それは大きな気付きであり発見です。そこからまた探せば良いだけの話です。

ハードルがあっても、可能性はゼロではない

正社員で転職を目指すなら、即戦力を求める企業がほとんどです。

2〜3年目なら既卒扱いとして、未経験OKの求人もありますが、4〜5年目になるとそれなりにスキルも身についているので即戦力として、人材を探しています。もしかしたらここがハードル高いかも知れませんね。

しかし、私は5年目で辞めましたが、未経験の仕事に転職できました。即戦力を求められる年代でも、末経験の仕事に就ける可能性はあります。

一番大事なのは、諦めないことですね。

人生、日々勉強。経験するほど賢くなる

人生、死ぬまで何かを学ぶことは必要であり、成長させてくれます。

その中で必要な学び1つとして、お金ではないでしょうか?おお金があるないで、生活基準が変わります。お金の勉強は若いうちに始めておいて、全く損はありません。

お金の勉強をしながら、仕事ができるなんて一石二鳥です。一攫千金みたいにお金がドカンと増える仕組みはありませんが、リスク管理や分散投資をしながらコツコツとお金を増やしていく仕組みを、仕事を通じて学ぶことができます。

お金のことを学ばないと確実に損をします。お金が全てじゃないと言う人もいますが、生活を少しでも豊かにしてくれるのは、やはりお金です。これは事実です。

銀行を通じてお金を学び、それをお客様に提案、助言しながら、自らもスキルアップができる。賢くなった人から、お金が徐々に増えていきます。勉強しながら、経験を積んでいきましょう(^_^)