Written by moguko

【性格悪いのは必死の証?】銀行員の仕事は厳しく責任重大。このスキルは転職にも活かせます。

銀行

こんにちは、mogukoです。

大卒で銀行に就職し、4年勤めました。

銀行と聞くと、「半沢直樹」を連想すると思いますがまぁ近いです。あそこまでの大袈裟なイヤミロ調や嫌がらせはありませんが、まぁ近いです。

こんなことを聞くと「やっばそうか」と感じるでしょう。正直、性格悪いのは間違いないです。笑

ただ、これには理由があります。

本記事の内容

  • 銀行員の性格が悪くなる理由2つ
  • 性格悪いのは銀行の強みでもある
  • まとめ

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銀行員の性格が悪くなる理由2つ


性格が悪くなる理由は下記の通り

  • お金のため
  • 他人よりも自分の身を守る

解説していきます。

お金のため

お金は生きていくために必要なツールです。

住まい・食べ物・着るもの、身の回りのモノは、全てお金と交換です。宝くじ10億円を当てようと長打の列に並んで買うくらい、皆さん大好きだと思います。そんな皆さんの大切なお金を厳重に管理しているのが、銀行です。

もし銀行がユルイ業界だったら、自分のお金が銀行の不手際で突然0円になったと言われたら、あなたはどうしますか?当たり前ですが、ブチ切れますよね。家に現金を置くのは心配だから銀行に預けているのに、管理不足で0円になったなんて聞いたら、信用してお金を預けることなんてできません。

お金=信用。銀行は信用で成り立っています。銀行員はそのお金を1円の誤差も出さないように、裏切らないためにお金にいつも目を向けています。

極論を言うと、お金と書類を1番に信用しています。人は二の次です。言い過ぎかも知れませんが、刑事ドラマでも、人の証言よりも、物的証拠の方が信用度が高いですよね。それと一緒・・・かなと思ったりしています。

他人よりも自分の身を守る

理由は下記の3つ

  • トラブルが自分の身に降りかからないようにする
  • 人間関係の馴れ合いよりも、仕事優先に動きたい
  • 余裕がない

想像ですが、こんな感じかと・・・。

受注・発注・予約など、確認を怠ったらお客さんや他方面で迷惑をかけることになりますよね。それは銀行も一緒です。

ただ「次は気をつけてね」とサラッと終わる感じではなく、「どうしてミスをしたのか」「なんで確認を怠ったのか」としつこく原因究明をする所が銀行の特徴です。かなりしつこいですよ。笑

まぁお金がガチで絡んでいるので、仕方ありません。

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性格悪いのは銀行の強みでもある


あんまり大きな声で言えませんが、良い意味で強みでもあります。銀行で働いている皆さんは、元から性格が悪かった訳ではありません。職業病と言えば、良いでしょうか。

  • 誰も気付かない細かいところまで気がつく
  • お金が絡むので、簡単に処理できないケースもあるので慎重になる
  • ノルマが達成できなければ、連帯責任としてボーナス査定に響くのでプレッシャーを感じている

結論:皆さん、必死なんです。

銀行色に染まった先輩にしごかれ、気付いたら自分自身も仕事のやり方だけでなく、考え方も染まり伝染するように・・・。陰湿で厳しく、細かい人間になってしまったて言う感じです。

監視を怠れば、横領や粉飾決算のような事件が起こり、お客さんの信頼を失ってしまいます。それを食い止める為にも、和気あいあいのような環境ではいられないのです。

度が過ぎたら良くない

パワハラを容認するつもりはありませんが、それくらい気を付けろと言う意味合いで叱責は多々ありました。

銀行ではこう解釈します。

  • 叱責を受けても強くなれ
  • 今は泣いてもいいから強くなれ
  • 悔しかったら強くなれ

銀行は上記のようなパワハラまがいが当たり前です。(今は世の中がうるさいので控え目になっているはず・・・。)ですが、ただ叱責しているつもりではないのです。

「とにかく強くなれ」と言う意味が込まれています。

全員が野球選手のように粘り強く、雑草魂をもっているとは限りません。メンタルが強い人、弱い人、色んな人がいます。役職クラスの行員は体育会系のような人が多いので、どうしてもキツイ叱責になってしまうのです。

結論、「とにかく強くなれ。そして這い上がれ!」と言っているようなもんです。

一応、良いところもある

それは転職するときです。印象は最高に良いですよ。

「元銀行員」と言う肩書きがつき、周囲からは真面目でお堅い人がきた、信頼できると転職先から歓迎されます。

もし銀行はもう居づらい、しんどいと感じている方は、転職の選択肢を持っておきましょう。今はそんなに疲弊していないくても、いつか限界を感じたとき、元銀行員のカードを使えば、一般企業より転職はしんどくありません。
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まとめ


最後にまとめます。

  • 銀行はお金を扱うのが仕事。お金=信用を守ることが役割
  • キツイ叱責があるのは、「強くなれ」と言う意味
  • 性格が悪くなるのは、それだけ仕事に厳しく接しており、必死なのである
  • 銀行員は転職先から重宝される(信頼度が高い)
  • 銀行に染み付いた性格の悪さを、転職先に引きずってはいけない

銀行は、他者からみたら印象が良いですが、内部はとても厳しい世界です。

性格が悪くなるのは職業病でもあります。でもそこが強みとなり、転職先では「ミスが少ない人材」として評価。ミスが少ないと言うことは、それだけ確認しないといけないと言う意識が強いからできることです。

銀行で学んだスキルは今後のキャリアに活かせます。決して無駄にはなりませんので、そのスキルを銀行以外の企業に活かすことも考えてはいかがでしょうか(^_^)

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