【AI技術で銀行員はもう不要?】仕事がなくなるのは事実。しかし銀行の仕事は永遠になくならない。
こんにちは、mogukoです。
現在も銀行は、紙の書類に印鑑が主流です。
事務処理にはたくさんのルールがあり、重要事項、大きな証拠となる項目が書いていれば、人の証言よりも書類の方が信用力があります。
なので、ルールに従い、今後も紙の書類は簡単になくなることはないでしょう。しかし、AI技術で事務作業が簡略化していけば、ルールも変わり少しは仕事の手間がなくなる可能性があるかも知れません。
もしそうなったとき、銀行員はどうなるのか?
- 人員削減?
- 今後の新卒募集は見送り?
- AIに仕事が奪われる??
就職や転職で迷っておられる方、ズバリお答えします。
本記事の内容
- 【銀行員の仕事がなくなるって本当?】Noです。
- 銀行員の仕事がなくなる訳でなく、新たな仕事が増える
- まとめ
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【銀行員の仕事がなくなるって本当?】Noです。
- 人口減少で万年人手不足
- AIに仕事をとられても、一部だけ。大したことない
- お客様との質のある対話ができるようになる
- 仕事が簡素化されても銀行員の仕事はなくならない
AI技術は、銀行にとっては補助的な役割しかなりません。
解説していきます。
人口減少で万年人手不足
銀行はなくてはならない存在なので、人口が減少しても仕事が減ることはありません。
また、こんな視点もあります。
- 1〜2年で辞めてしまう
- 銀行の転職は簡単ではない
- 専門的な知識が難解すぎて、ついていけない
銀行は離職率が高いことで有名。辞める理由は色々ありますが、なかなか長続きできる業界ではありません。(離職率の高さに関しては、少し異論を唱えたいですが、ここは割愛します。)
あと転職してくる方は、元銀行員か金融関係に精通した人ではないと採用できないのもあります。新卒でたくさん募集して、転職者では厳選する。
こんなやり方をしているので、人手不足は仕方ありません。
AIに仕事をとられても、一部だけ。大したことない
例えば、窓口にもう人はいらない説があります。窓口の役割のほとんどは、お金の入出金。それだけだったら、ATMで充分じゃんって思いますよね。
ではなぜ窓口は無くならないのでしょうか?
- 支払い関係で、収納印のついた用紙が欲しいから
- ATMより窓口の方が安全
- 法人なら、必ず窓口でないとお金は引き出せない
- 機械に弱い人は、窓口を利用する
主に会社関係で必要なケースですね。(収入印やお金の出金など)
今はインターネットバンキングで済ませている会社もありますが、そんな設定をしていない会社は、毎回銀行に行って、支払い関係を処理しています。
なくなったら、顧客が減ってしまいますからね。
お客様との質のある対話ができるようになる
手間のかかる書類手続きが、AI化するのは銀行員にとっては大助かり。(確認は必要ですけどね)
しかし、ATMの使い方や来店してきた目的はチャボットなどで代用できても、資産運用などの複雑な話は、やはり銀行員でないと難しいです。
理屈に合わない判断や行動に対して柔軟に対応することができないので、ここは人の力が必要です。
仕事が簡素化されても銀行員の仕事はなくならない
たとえ、銀行の店頭接客にロボットが採用されても、銀行員の仕事はなくなりません。
おそらく新しい仕事としてこんな分野があると思います。
- 富裕層のコンサルティング
- 単純ではない事務作業
- 営業関係
新規顧客を獲得するには、信用が必要です。
相談事は人によって細かく違いますし、人には心があります。決まった答えだけを聞いても、人の心は動きません。やはりお客様とお話する際は、AIにはないコミュニケーションが必要です。
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銀行員の仕事がなくなるどころか、新たな仕事ができる
AIにできる仕事はどんどん回していき、人にしかできない新しい仕事が増えていきます。しかし、それでも人手不足はなぜか解消されません。
働き方改革で仕事時間が縮小
例えば、支店を3人で回しているとします。地方や田舎に行ったらありそうですよね。
AI技術が入ったら、3人体制→2人体制にできるじゃん。と考えるかも知れませんが、働き方改革でそれができなくなります。
働き方改革の3つの柱
- 長時間労働の解消
- 正規・非正規の格差解消
- 柔軟な働き方の実現
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銀行はいつも暇そうにしているイメージがあるかも知れませんが、お客様がいない時間帯でもやるべきことがたくさんあります。1人で3人分の仕事をしていることもあり、AI技術はその仕事を少し解消できたくらいにすぎません。
働く時間が短くなり、仕事の量が少し軽くなっても、人手不足、負担がなくなったとは言えないのです。
AIに出来ない仕事=人情
AI技術は、お客様に寄り添う処理ができません。
- 結論
- 明確な答え
- 選択肢を与えるだけ
確かに先に結論、答えを知りたいのは便利です。しかし、なぜその選択が良いのかは語りません。AIにとっては「いや、その選択肢しかインプットされてないので」と言われるかも知れませんね。笑
飲食店のように注文を聞くのはAIでも良いでしょう。しかし、銀行のようなお金を預ける・運用は色んな選択肢があり、不安や安心感もあります。ここで銀行員の出番です。
AI技術が進んでも、需要はまだ少ない
AI技術で恩恵を受けているのは、働き世代と利用者です。
- 食品関係の製造
- お支払い関係
- 書類がネットで提出可能
銀行だったら、ネット銀行がそうですよね。支店も持たず、ネットか郵送のみで口座が作れます。お金を下ろす時は、コンビニかメガバンクのATMを借りたら下ろすことが可能。しかし、これは限られた世代しか使用していません。
なので、AI技術が全世代で対応できるとしたら、今の20〜30代が高齢者あたりになったら、機械に変わっても問題ないのでは?と考えます。
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まとめ
- AI技術が発展しても、仕事はそんなに減ることはない
- 簡単な仕事はAI技術で代用。人にしかできない新たな仕事が増える
- 手が回らなかった仕事に着手でき、質の高い仕事ができる
- AI技術と働き方改革で改善が見られても、銀行はまだ忙しい
- 効率化は進んでも、お客様の対応はやはり銀行員。
個人的に窓口業務はAIではなく、まだ人がすべき仕事だと思います。
メガバンクではパートさんや派遣さんが主流。地方銀行や信用金庫では、職員が主流。少しずつ変化してしていっていますが、機械が苦手な人や、ネット操作で上手くいかなかった人は、必ず来店します。
銀行の仕事はなくなるのではなく、変わる傾向があります。AIにはない柔軟性とコミュニケーションで、人にしかできない仕事を磨いていきましょう。
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