Written by moguko

【銀行でミスばかり】原因5つと対策法を紹介【恐れるな。真面目を捨てろ。図太くなれ】

銀行

こんにちは、mogukoです。

人はミスをします。ノーミスの人生、行動、判断をしたことがある人は誰もいません。ミスをして人は物事を学んでいきます。

しかし、銀行はそれが通用しません。他企業と比べ圧倒的にミスは少なめ。失敗経験を積ませてくれません。

ミスばかりで落ち込んでいるあなた。人は誰でもミスをします。ミスしたことばかり囚われないでください。明日になったらリセット。それくらい図太くなって良いんですよ。

本記事の内容

  • 【元銀行員が語る】ミスじゃない。人を恐れるな
  • ミスばかりしてしまう原因5つ
  • ミスを減らす対策法は1つ。頑張るな。図太くなれ

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【元銀行員が語る】ミスじゃない。人を恐れるな


あなたはミスをではなく、人を恐れていませんか?

  • 怒られる
  • 機嫌が悪くなる
  • 周りに知られる

ミスをしてスルーする人はいません。なぜミスをしたのか調べないといけないので、ミス=報告がセットになります。

最初は「気を付けてね」の軽い口調ですが、繰り返してやってしまうと軽い口調から重い口調に変化。だんだん報告するのが億劫になってきます。

怒られる背景は世間体を気にしている

天才は一握り。残り90%は凡人です。これを理解したら、世間体なんか気にしなくていいのです。

怒られ慣れていない人、成績優秀でずっとエリート扱いされた人、こんな人は要注意。他人からガッツリ怒られた経験がない人は世間体を大いに気にします。

なぜ世間体を気にしてしまうのか?

  • 惨め
  • 社会の経験不足

誰も恥なんかかきたくないし、惨めな思いもしたくないです。でも、社会に出たら必ずあります。慣れと言ったら変ですが、これは受け入れないといけませんよ。

私も死ぬほどミスをした

私がやらかしたミスは下記のとおり

  • 70%受かる試験に落ちた
  • 印刷を頼まれたのに、原本を誤ってシュレッダーした
  • 200万円入金したのに、200万出金と印字ミス
  • 定期預金がまだ満期ではなかったのに処理をしてしまい、中途解約処理をしてしまう
  • 硬貨をATMで入金するとき、誤ってお札の部分に入れてしまい、ATMを壊してしまう

他もたくさんありますよ。だたもう忘れました。

今考えたら何でそんなことをしたのか、本当に謎。落ち着いてやればできることを、私はできませんでした。本当に仕事ができなかったんだと思います。笑

ただ落ち込むヒマがなかったので、それが救いでした。仕事は激務、家に帰ったら勉強。ミスを引きずる時間がなかったので、どんどん挑戦しました。あと当時私の指導員だった先輩が優しかったのも救いでした。

ここは人と環境の運によって変わりますね。

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ミスばかりしてしまう5つの原因


ミスを繰り返してしまう原因は下記の通り

  • 疲労が溜まっている
  • 睡眠不足
  • 思い込み
  • ネガティプ思考
  • 克服したくても時間が足りない

解説していきます。

疲労が溜まっている

人は疲れていたら、集中力や注意力が低下します。エネルギーが足りていない状況で、銀行の仕事はとても危険。そらミスをしちゃっても言い訳できません。

体調はいつも万全な状態が望ましいです。土日はゆっくり静養し、エネルギー満タンにして仕事に取り掛かりましょう。

睡眠不足

体調を万全にするには睡眠は不可欠です。

健康な身体に必要なのもの

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

この3つはどれもかかせません。

睡眠不足は何も良いことなし、逆にデメリットだらけ。お肌は荒れるし、頭は働かないし、風邪もひきやすくなります。若いうちは多少ムリしてもいける~とは言いますが、仕事となると別。睡眠は最低でも6時間以上はとりましょう。

寝れない場合は、ドリンクも頼るのもアリです。

思い込み

人の記憶はかなり曖昧。だからミスにつながるのです。

  • 前回こうだったから、間違いない
  • 同じ処理だからそのままでOK
  • 確認しなくてもあっているだろう

こういう所から足元をすくわれます。
思い込みってマジでアテになりません。人間の脳は自分の良いように書き換えて記憶すると言われます。

「前回は000だった。だから今回も000だ」の思い込みは、ほぼ間違い。自分の脳をアテにせず、ちゃんと確認しましょう。

ネガティブ思考

ミスしたらどうしよう…とその先に進めなかったら何もできません。

  • 物事を否定的にとらえる
  • 嫌な出来事を引きずる
  • 本来の力を出せなくなる

ネガティブ思考はデメリットが多めですが、一応メリットもあります。それは物事を慎重に進められること。ペースが遅くても、あなたは慎重に仕事を進めるのでミスは防げます。そこは自信もって良いですよ。

ただし否定的な感情で仕事するのはマイナス。捉え方を改める必要があります。

克服したくても時間が足りない

この状態は、キャパオーバーになっています。

仕事が多忙で既に手一杯の状態。克服したくても次の仕事に取り掛からないといけないので、結局ほったらかし。また同じミスを繰り返してしまうのです。

こんな場合は隙間時間を作って、ノートにまとめるか、携帯メモとして残すか。少しでも忘れないように対策する必要があります。1回失敗し、ちゃんと覚えられず2回失敗したとしても、3回目はきっと改善できますよ。

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ミスを減らす対策法は1つ。頑張るな。図太くなれ


肩の力を抜いて仕事をしましょう。もう手抜きでOKです。笑

別に好きでミスっている訳ではありません。毎日調子が良い日はなく、気を付けていても間違うのです。しつかり体調を整えて、睡眠をしっかりとっていたらミスは最小限にできます。

仕事できない烙印は若いうちに押してもらえ

若いうちのミスは、「若い」が理由で許してもらえます。

  • これだから若い奴は
  • そんなことも知らないのか
  • なんでそんなことができないんだ

言われたら悔しいかも知れませんが、このセリフって若い時に言われまくってたら良いんですよ。

人間は歳を重ねると意固地になり、プライドや自尊心がどんどん凝り固まってきます。全員とは言いませんが、良い年こいた大人がみんなの前で叱責を受けるのは、若いときよりけっこう傷つくんですよ。

若いのはトク。最初は烙印スタートでも、その後はメンタルも強くなり大きな戦力となっていますよ。

ミスの重大さを重んじる人は、意識が高い

ミスを落ち込みすぎてはいけませんが、重みを理解する人は信頼されます。

些細なミスでもそれを繰り返す繰り返さないは大きな違い。結局、それを繰り返さない人がミスを減らすことができるのです。

どうしても自信がないときは、とにかくメモしましょう。メモしたら絶対に忘れません。カンペみたいなもんですから。ミスばかりで落ち込むのはわかりますが、対策法はメモをとる。落ち込まない。よく寝る。これで改善できます。

私も死ぬほどミスしましたし、今でもやらかします。あなただけありません。100%全力で仕事してもミスをするなら、70%くらいの力で仕事をしましょう。肩の力を抜いたら不思議とミスが減っていきますよ。

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