はっきり断れない人はお人好しではない。依存体質が強く自分に自信のない人
こんにちは、mogukoです。
- 相手に嫌われたくない
- 自分の評価を落としたくない
- よく思われたい
忙しいときに仕事をふられたり、近所の付き合いに顔を出したりと、どこにでも良い顔ばかりしていると、自分の時間がなくなってしまいます。わかってはいるけど断れない。
なかなか断ることができない人は、真面目で優しく素直な方。そして、小学校から受けた教育の延長線で生きていることが原因じゃないかなと、私は思います。
本記事の内容
- はっきり断れない人は、学校教育の集団生活に原因がある
- はっきり断れない人は、殻を破って整理整頓しよう
- まとめ
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はっきり断れない人は学校教育の集団生活に原因がある
はっきり断れない人は人脈に問題あると思う。
・グループからハミリたくない
・1人で行動するのがイヤ
・ポジション確保
これって学生の頃は難しいし、しんどい。私も苦労した。大人になったら1人で行動できるけど、集団生活の頃は1人行動は浮くし勇気がいる。だからはっきり断れない思考が生まれる😫— moguko(*´ー`*)HSPブロガー (@moguko_hsp) December 3, 2020
解説していきます。
グループからハミりたくない
学校と言う場所は、集団で生活をします。
同じ時間に勉強して、ご飯を食べて、みんなと同じことをします。学校生活を楽しく過ごすためには、誰かと仲良くしなければいけません。仲良くなったら、その子達とずっとつるまないといけません。
しかし、グループからハミってしまったら休み時間や昼休みがとても苦痛になるので、しんどいとわかっても我慢しなければいけません。
1人で行動するのがイヤ
クラスで1人行動すると、かなり浮きます。かなり目立ちます。下手したらいじめにあってしまいます。そんな心配事があったら、尚更1人で行動できません。
また当時、自分勝手な行動はしてはいけないことだと思い込んでいました。
みんなと同じように行動して、友達を作って仲良く過ごす。これが平和であり、不登校にならない為の方法だと思っていました。大人になったら、そう簡単にいきませんよね。
ポジション確保
グループの中に入れたとしても、亀裂が走ったら仲間外れにされることがあります。下手したら無視につながります。その為には、グループの中でも優位に立つことが必要であり、安全なポジションを確保しないといけません。
安全なポジション
- グループの長の意見に必ず賛同
- 誰かを蹴落とす
- 助けを求めても見て見ぬフリ
これって、社会人になってもよくあることじゃないでしょうか?
自分自身が危ない立場にならないように、あっちにもこっちにも良い顔をしてやり過ごすのです。
最低な行為ですが、人間は弱い生き物です。気持ちはわからなくもないですが、集団生活をしていると、こんなことに気を遣わなければいけないのかと、改めて生き辛さを感じます。
1人が怖い人は、はっきり断ることができない
色んな人に良い顔をしていたら、1人=孤独になる可能性は低いでしょう。
その代わり、嫌な頼み事があっても、断ることができなくなります。断ったら、1人になるかも知れないのです。そんな恐怖感と闘うことになります。
1人が怖い人の欠点
- 決断できない
- 依存度が高い
- 素をだすことができない
みんなと仲良くして、同じことをするのは学校生活だけで充分です。大人になったら、自分の行動に責任を持ちましょう。1人で行動することがそんなに怖いですか?
他人の思惑に惑わされず、思い通りに自己実現ができるのが1人のメリットです。相手はあなたの為に何をしていのか。利用しているだけでしたら、さっさと離れた方が良いですよ。
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はっきり断れない人は、殻を破って整理整頓しよう
断れない人は、自分の人生を生きていないのと一緒です。その殻を破って人間関係と思考を整理整頓しましょう。
整理整頓する項目
- 仕事やプライベートに関わる人
- 相手優先の思考をやめる
- 自分の気持ちに目を向けること
はっきり断れないのは、嫌われるのが怖いと言う考えがあると思います。嫌われるのが怖いゆえ、自分のどう行動したらいいのかわからないのです。
さらにかみ砕いて言うと、こうなります。
- 自信がない
- 自分の評価を落としたくない
- 頼りにされたい
- 必要とされたい
自分の気持ちを我慢することが当たり前になっていたので、相手からの評価が全てとなっています。相手の期待に応えるため、嫌なことも受け入れ、依存状態のような関係を作ってしまうのです。
わかってはいるものの、その関係をやめられないのはなぜでしょうか?相手から「もういらない」と言われるのがそんなに嫌ですか?そんな相手はさっさとこちらから縁を切ってやりましょう。
あなたが依存状態だからこそ、相手はあなたを利用しているのです。自分が断って関係が壊れるなら、それはあなたにとって不要な関係です。
ちょっと、極論を言います。↓
断れないのなら、何もアクションを起こさないこと
どうしても断れない、依存体質から抜け出せない方はこんな方法があります。
- 人と会わない
- 交流を持たない
- 交流をもっても深入りしない
- 積極的にならない
極論すぎて参考にならないかも知れませんが、これが一番安全じゃないかと思います。
こう思ったのは、私の過去の経緯があります。
相手に人生を変えてもらおうと言う考えは、間違いです。自分の人生を変えてもらう為に顔色を伺って行動しているんですから、それはただ相手に利用されているだけです。
それでも何かを変えたいと思うのであれば、できるだけ自分の決断、行動し、相手の意見は参考に留めておくべきだと思います。
はっきり断らなければあなたが苦しむ
断らない姿勢は、自分自身でしんどい関係を作り、あなたを見下すように仕向けています。だって、何でも引き受けてくれるんですもの。相手にとっては、何でも屋みたいな存在になります。
一見、みんなの役に立ちそうなありがたい存在にも見えます。でも、あなたはそれを本心から受け入れていますか?満足していますか?
満足しているなら、相手にとっても良きパートナーみたいな関係なので良好です。違っていたら、はっきり断りましょう。
断ることは悪いことではありません。嫌なことは嫌だと言える、はっきりした人なのだと相手に印象を与えるだけです。決してマイナスになることはありません。
逆に、相手があなたに対してどう思っているか、想像してみました。
- 断らないあなたに対してなぜかイラっとする
- 断らないので、怒ることもない。なので、見下しても良いと考えている
- あなたに八つ当たりしたり冷たい扱いをする(怒らないから)
こんな感じじゃないでしょうか?(想像と違っていたらすみません。)
もしかしたら、相手はあなたのことが嫌いなのかも知れません。しかし、あなたがはっきりと断らないので、断らないその態度になぜかイラっとし、どうでも良い扱いをしてもいい奴なんだと認識しているかも知れません。
はっきり断らないのは罪みたいなものです。お人好しは、ほどほどにしましょう。お人好しは、利用されるものではなく、対等な関係で必要な存在となるものです。自分を必要としているからと言って、従属関係になるんだったら、断るかお金を払ってもらいましょう。
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まとめ
- はっきり断れないのは、集団生活を強いられる学校教育が原因
- グループからハミりたくない為、優位な立場を守ろうとする
- 1人になることが怖い人は、依存度が高い
- 関わっているコミュニティはあなたにとって無理をしている場所
- 相手は自分の人生を変えてくれない
- はっきり断れないことは罪である
すぐに離れるのが無理であれば、頼まれたこと、言われたことに全てNOと言ってみましょう。相手は、ビックリするかも知れませんが、次の日から「もう頼まない」と言ってきたら、それで終わりです。断ることは悪くありません。むしろ、自分を守る武器になります。
断って嫌われるくらいなら、大したことのない相手です。そんな相手はこちらからサヨナラしちゃいましょう。
相手目線で物事を決めるのではなく、自分目線でどうしたいのかを考え、気が進まない、嫌なことに手を出すのをやめましょう。
気が弱くても、真面目で妥協できなくても、嫌なものは嫌。自分を守るのです。
嫌われる勇気と同時に断る勇気、少しずつ育てていきましょう。