Written by moguko

【 働くのは私】「就活は上手くいってるの?」と親がうるさい。内定もらっても事後報告で良い

就活

こんにちは、mogukoです。

  • あんた就職先、決まったの?早く決めなさいよっ!
  • 金融業界なんてダメよ。IT業界にしなさいっ!
  • 00の仕事なんか将来AIにとられちゃうんだから、やめときなさいっ!
  • A会社に就職したら、将来安泰よっ!
  • B会社なんてダメよ!辞退してきなさいっ!

いやいやいやっ!働くのはこっちですよ!いちいちうるさいんだよっ!て感じですよね。

あなたの親御さんは、とても期待しているみたいですね。「うちの子ならできるはず!」とあなたの対する期待値が100に近い感じ。こちらにとってはプレッシャーで、何にも良い気分はしませんが・・・。

あなたは親の道具ではありません。自分の働く場所は自分で決めるべき。毒親と言ったら怒られそうですが、しつこかったり、我慢できなかったりしたら、この際、良いタイミングです。

このまま独り立ちして、「今まで大切に育てて頂き、ありがとうございました」と言って、距離をおきましょう。

本記事の内容

  • 【過保護でうるさい】親が就活に口出しする理由
  • 【働くのはあなた】親の言いなりになると100%後悔する
  • 【うるさい親への対処法】内定もらったら報告すればいい

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【過保護でうるさい】親が就活に口出しする理由

親が就活に口出しするって、心配な面もあり、親心もあります。でも口出しされるのは良い気はしませんよね。

親が就活に口出しする理由3つ

  • 自分の価値観を押し付ける
  • ご近所の自慢ネタ
  • 就職しても手元に置きたい

解説していきます。

自分の価値観を押し付ける

親御さんは自分の経験や知識を通じて、成功すると思っています。しかし、時代が違うので、あまり参考になりません。

  • 過去の教訓や成功の道が今も通用すると思っている
  • 自分の成功体験を押し付ける
  • 自分の考えが正しいと思っている

全てを否定するつもりはありませんが・・・でもやっぱり生きてきた時代が違うので、あまり正解とは言えませんね。

親御さんがバブル世代なら、何も心配などなかったはず。就職→働く→給料アップ→ボーナスアップ→定期預金の利回りは4%など、今の時代にはあり得ない時代。こんな感覚で過ごしていたら、そりゃ自信をもち、自分の子供にも言いたくなります。

今はその逆です。大手に行っても安泰とは言えず、良い企業に行っても、合わなかったらアッサリ転職する時代です。

もし私が親の立場だったらこう言います。「会社はたくさんある。給料を上げたいならスキルを上げろ。社畜が嫌なら、自分に合った仕事でゆっくり働け」

甘すぎますかね?笑

ご近所の自慢ネタ

世間体を気にする親御さんは、あなたの考えはお構いなしの状態。とにかく有名企業に行ったことを、誰かに話したいだけです。

  • 社会的地位を高めたい
  • 「お宅のお嬢さん、すごいですね」と称賛を得たい
  • 自分の子供に高く期待をしている

もうこれはケンカになります。いや、もう始まっているかも知れません。

大学費用や色々面倒をみてくれたかも知れませんが、あなたは親の道具ではありません。就職先は自分で決めるべきですし、親の期待に応える必要はありません。

数年経ったら、多分こう言いますよ。

「あら、自分で決めて就職したんじゃないの?」

なので、就職先は親の希望を聞かず、自分で決めて就職しましょう。

就職しても手元に置きたい

子離れできていない証拠。自立を求めず、ずっと一緒にいてほしいと考えています。

  • 過度なコントロールを欲している
  • あまり信頼していない
  • 自立と決断をしてほしくない

うーん。ここまでくると、離れた方がいいですね。永遠に自立できない人間ができてしまいます。

ただし、親御さんもこう考えている場合もあります。

  • 将来を心配している
  • 安定した生活を送ることを望んでいる
  • アドバイスを通じて、最適な就職先を見つけてほしい

子供を心配する気持ちが強い分、口出ししてしまう心理。まぁわからないでもないです。それだけ、あなたを心配しており、大切にしている証拠です。

ただ、線引きが難しいですね。言われずぎも嫌ですし、最終的には自分が決めたところに就職したいのが本音。こちらの意思を尊重しつつ、最後は信じて任せてほしいですね。

それも難しい場合は、もう「はいはい」と聞き流す。最終手段は・・・最後に紹介します。

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【働くのはあなた】親の言いなりになると100%後悔する


就職するのはあなた、お金を稼ぐのもあなた、社会人として働くのもあなたです。

親の経験をあなたは引き継がない

たとえ親子であっても、親が経験してきたことを、そのまま引き継ぐことはありません。

例えば保険のセールスマンになりたいとします。しかし、実は親御さんが過去に保険セールスマンを経験しており、身体を壊すまで大変な苦労をしました。親御さんはその苦労を知っているので、全力で止めます。そりゃ言いたくなりますよね。

しかし、あなたはまだ経験していません。そしてあなたも同じ苦労をするかどうかは、やってみないとわかりません。そうです。やってみないとわからないです。

  • 結果は行動次第
  • 過去の失敗は本人の経験。子供は引き継がない
  • 親子であっても、適性や能力は違う

プロ野球選手の父親からプロ野球選手の息子が誕生〜みたいな話も、絶対ではないじゃないですか。

親御さんが「とても苦労したから、あなたもやめときなさい」は親のエゴ。性格が似ているとしても、そのままコピペの経験を送る可能性はわからないのです。

就活の相談相手は親ではなく、プロ

親御さんは就活のプロではありません。言い方悪いですが、ヤジみたいなものです。

親御さんとプロの違い

  • 就活の戦略について深い知識を持っている
  • 求人情報や内定の可能性を高める方法を知っている
  • 客観的な視点でアドバイスをしてくれる

一番相談しやすい人は親御さんかも知れませんが、頼りになるかは別の話です。

第一志望から内定をもらえるかどうかは、あなたの努力次第ですが、それを助けてくれるのは親御さんではなく、就活のプロです。就活のことをよく理解し、あなたが内定をもらえるようにアドバイスしてくるのはプロです。ここを間違えてはいけません。

親御さんは何もわかってないと言ったら怒られそうですが、すいません。それが事実。自分がどこに就職したいのか、働きたいのか、客観的に教えてくれるのは、親御さんではなく、就活のプロですよ。

>>【就活生必見】内定率を上げるおすすめ就活サイト5選。大手サイトよりも利用価値アリ

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【うるさい親への対処法】内定もらったら報告すればいい


もう何を言っても理解してくれない場合、内定をもらってから事後報告しましょう。

自分の決断に大きく自信をもとう

例えばですが、「メガバンクに行きなさい」と言われたけど、信用金庫に就職したとしましょう。

当然親御さんは納得しません。「そんな小さなところはダメよ。なんでメガバンクに就職しないの?」と言うでしょう。いやいや、簡単に言うなよって話ですよね。そんなにメガバンクに行きたいなら、お前が行けよって言いたくなります。

あなたは自分の気持ちに従って、信用金庫を選んだのです。おそらくとても清々しい気持ちのはず。その直感は正しいですよ。

勤めるのも、働くのも自分ですからね。自分で選んだ会社が一番納得するのです。他人が選んで就職するような会社は、思い入れもなく、嫌になってすぐに辞めますよ。

納得してくれなかったら、もう説得しなくても良い

単純に、わからせることをやめましょう。今は何を言っても、分かり合えません。ちょっと時間を置きましょう。

確かに親御さんは、安定した会社で安定な仕事に就いてほしいと考えます。ただその安定って、いつまで安定?もしかして定年まででしょうか?ないないない。ないです!

できそうであれば、一人暮らしするお家をもう見つけておくのも良いでしょう。納得してくれるまで、しばらくネチネチ攻撃が続くかも?それがうるさくてイライラするなら、距離をとって、ネガティブ言葉を聞かない場所に移動するのもアリです。

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対処法は聞き流す、説得を諦める、距離を置く

「この会社が良い。こんな仕事がしたい」なら、どんな職業でも構いません。あなたが就職先を決めるのです。

親御さんがしつこく就活状況に首を突っ込んでも、ガン無視してください。心配で言っていると思いますが、不快なら聞き流してOK。最終的に新社会人になって働き始めたら、もううるさく言ってきません。

企業目線で言えば、親の意見に左右されるような学生なんか不要ですよ。

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