Written by moguko

【お金持ちになりたい】銀行員はお金持ちになる方法を知っているだけ。やらない人は銀行員でも貧乏生活です。

銀行

こんにちは、mogukoです。

先日、こんな問い合わせを頂きました。

銀行員は収入も高いし、かなりお金もっていますよね??

無駄遣いをしなければ、人よりも早くお金持ちになれます。ほとんど貯金に回し、コツコツ貯めていくサイクル。そんなサイクルでお金の管理をしていると自動的にお金持ちになるでしょう。

では実際、本当にお金持ちなのか?元銀行員がお答えします。

本記事の内容

  • 銀行員はお金持ちが多いのは本当?
  • 銀行員が貯金できる理由3つ
  • まとめ

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銀行員はお金持ちが多いのは本当?

個人的になりますが、お金は持っている方だと思います。

しかし、これはケースにもよります。

  • 実家暮らし
  • 物欲思考がない
  • 貯金が趣味

まず実家は最強です。家賃負担がないのは大きいですし、毎月5万の家賃に住んでいたら、年間60万円の出費です。中堅行員の夏のボーナスくらいのお金がとんでいきます。ちょっとしんどいですよね。

たくさんお金を持っているかは人による

銀行員の中でも散財する人はいます。もちろん、そんな人はたまりません。
ただ違うところは、お金を扱う仕事をしているので、お金の扱い、増やし方を知っています。

ノルマのついでに、自分も商品を買い、利益を得てから解約する職員さんもいました。どこにお金が動いているかわかる人、波乗りのうまい人はこういう所で稼いでいます。

好きな人は株式投資やFXにも手を出していました。ただ仕事しながらトレードするのはなかなか難しく、焦って損を出してしまうこともあります。

働いている人は、長期保有してほったらかしにする手法の方が安全です。

お金の増やし方を知っても実行する人は少ない

自分の銀行に積み立てや定期でもしたら、ほんの少しですが利息が多くもらえます。職員用定期預金みたいな感じです。それを利用している人は何人かいました。

ただわかっていてもやらない人もいます。理由はもっと稼げる方法はないか探している人です。そんな人は株式投資やFX、または怪しい人に騙されてネットワークビジネスをやっている感じですね。

当時、副業は禁止とされていましたのでやっている人はいなかったですが、株式投資やFXはスマホでサクサクできるので、隠れてやっている人はいました。

銀行員専用のお金の増やし方があるのに、物足りないと感じた人はリスクの高い方法でお金を増やしています。それが上手くいってプラスになったのかはわかりません。

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銀行員が貯金できる理由3つ


下記の3つです。

  • ボーナスが大きい
  • 勉強ばかりで遊ぶ時間がない
  • 資産運用や積立をしている

解説していきます。

ボーナスが大きい

これは声を大にして言いたいです。
ボーナスがある会社は本当に恵まれています。しかも、それが高額だったらさらにありがたいです。

ちなみに1年目は夏のボーナスは期待しないで下さい。(寸志程度なので、ここは我慢です)冬からスタートです。

中堅管理職の方なら、軽く100万は超えます。夏と冬合わせて200万はすごいですよね。税金も大きいですが、かなり貯金できます。

家族をもっている方はほとんど家の費用に回っていきますし、独身の方なら何でも使い放題です。頭の良い人は利回りの高い海外積立に回したり、株式投資や不動産投資に回していました。

頂いたボーナスで散々せず、投資に回す思考は確実にお金が増えていきます。

勉強ばかりで遊ぶ時間がない

「暇だな。何もすることはないな」と考えていたら、人はお金を使うことを考えてしまいます。

銀行員は暇ではありません。仕事のために休み返上で勉強する日々があります。特に1〜2年目は大変です。

そしたら何が起きるか?自然とお金が貯まっていきます。一人暮らしなら家賃や光熱費などの必要経費は出ていきますが、それ以外の嗜好品などを買う暇もなく、時間が勝手すぎていきます。これはある意味、ムダなことにお金を使わせない状態で大変ありがたいことです。

ベテラン域に達したら、勉強料は減り、ちょっと使ってしまうことがあります。ただそれまでの蓄えはかなりあるので、その時点で小金持ちくらいでしょうか。

ちなみに私が銀行を辞めたときの貯金額は、福沢諭吉500人分くらいありました。

資産運用や積立をしている

運用に回してお金をせっせと増やしている人もいます。

  • 定期預金
  • 積立預金
  • 投資信託(または積立投資)
  • 不動産投資
  • 株式投資

元本割れをしてしまうリスクがあることを考慮した上でやっています。

銀行員は投資信託などを売る側です。商品の簡単な詳細はある程度、理解しています。(お客様に説明しないといけませんので)

銀行員になるまで、定期預金や投資信託は何か知っていますか?お金を増やせる商品だと言うことを、おそらく就職するまでは知らない人が多いと思います。(私は無頓着だったので知りませんでした。)

ここで理解して、運用してみる。早いうちからやっていると、お金の増やし方を理解できるようになります。もちろん、必ずプラスばかりとは言いません。投資信託などは、基本長期投資で運用するものなので、いきなり目減りする可能性もあります。

ですが、早いうちからやっておくことで、知識と経験が手に入ります。

お金の増やし方は自分で勉強すべし

皆さんは、お金を運用しようと思ったら、一度銀行の窓口に訪れて聞いてみますか?

元銀行員としての見解として、銀行の窓口を訪れて相談しに行ってもいいですが、最低限これしか話しません。

  • 手続きの説明
  • 注意事項
  • リスク管理の理解

なぜ、この投資信託がオススメなのか?と聞いても、実は銀行員はあまり理解していません。

なぜオススメなのか?と言われても「景気が良くて、マーケットが上向きだから買っておいた方がいい」との抽象的なことしか話せません。いつまで景気が良くのかもわかりませんし、具体的なことは話せないと言うかわからないのが本音です。

いや、知らねーのかよ!とツッコミたくなりますが、そうなんです。未来は人が作るものであり、経済の先行きは誰にもわかりません。それでも見通しを立てて、リスクを背負う人だけお金を稼ぐことができます。

大きな波を待ち構えて乗る人、上手く波乗りに乗った人が経済の動きと同時にお金を運用している感じです。

銀行以外でお金の増やし方を知りたかったら、下記のセミナーも勉強になります。オンラインもあるので、気になる方はどうぞ

お金を増やせる環境があっても、何もしなかったら銀行員であろうと関係ありません。そんな時は、専門家を通して勉強していきましょう。

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まとめ


最後にまとめます。

  • 銀行員ば忙しいので、お金が貯まりやすい
  • 定期預金・積立など、職員専用の利率があり、少しオトクなことがある
  • ボーナスが多いので、資金として株式投資や不動産投資に回している人もいる
  • 銀行員全員がお金持ちではなく、お金の増やし方を知っているだけ。なので、やっている人だけがお金を増やしている
  • 銀行員は自然とお金のリテラシーが上がる

銀行はお金を預かる・貸す・増やすのお仕事をしています。
お金を増やす方法がたくさんありますが、一番安全に稼げるのは定期か積立です。(元本割れしないので)しかし、儲けはそんなにありません。

そうしたらどうするか?リスクを負って稼げる方に路線変更します。(株式投資や不動産投資など)お金を扱う仕事をすると、自然とお金を稼げる情報が入ってきます。・・・と言うより、そんな商品を扱っています。

本やネットで検索すれば、誰でもできることですが、他業界よりも早く身に付くのが銀行です。(証券会社もそうかも)

お金が好き。興味がある。お金の増やし方をリアルに学びたい方は是非、銀行に就職してみて下さい。