Written by moguko

【銀行がイヤで逃げるように転職】後悔してからでは遅い。転職は慎重にやるべし。

銀行

こんにちは、mogukoです。

仕事をしていれば良いことも嫌なこともあります。私は、2回転職経験があり、サクッと辞めて、少しゆっくりしてから転職先を探していました。

準備は色々あっても転職はローリスクだと思います。求人がある限り、自宅近くの会社なり、憧れの会社に転職するなど努力すれば次の転職先で働くことは可能です。しかし、何回でも転職が簡単にできると思ってはいけないと思います。

自分に合う会社に転職するためには、安易な転職はしないことです。

本記事の内容

  • 【逃げの転職は後悔しやすい】銀行を辞めたくなる転職理由3つ
  • 【ここにいたらダメになる】不安を感じるなら転職しよう
  • 【気にするな】逃げの転職でも前向きになろう

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【逃げの転職は後悔しやすい】銀行を辞めたくなる転職理由3つ


あげたらキリがないですが、代表的なものをあげてみました。

  • 人間関係が上手くいかない
  • 体育会系の社風が合わない
  • 過度な付き合い・飲み会が苦痛

人間関係が上手くいかない

会社で働くこと=人間関係はセットです。必ずぶち当たる問題であり、人間関係が上手くいかなければ仕事もスムーズに進まないことがあります。

解決方法

  • 部署異動を願い出る
  • 相談窓口に相談
  • 自分からその場を去る

簡単にあげてみましたが、これで改善できるとは思っていません。最後のその場を去るは最終手段ですが、これが一番多いんじゃないでしょうか。

人は簡単に変われません。また、他人から言われて簡単に変われるような人はもっといません。結果、その場から離れた方が良いと転職の道を選ぶことになるのです。

体育会系の社風が合わない

新卒で入行した時、男性の9割は野球やアメフト、サッカーをやっていた体育会系出身でした。

体育会系出身の特徴はこんな感じです。

  • ガチガチの上下関係
  • 気合い・根性で乗り切る精神性
  • 叱咤激励がハンパなくうるさい

私は文化系なので、気合いや根性はそんなにありません。「無理だ」と思ったら諦めが早く、すぐに逃げ出す人間です。

体育会系は違います。先輩・上司から無理難題を突きつけられても「なんとかしなければ」「案件を取らないといけない」と、かなりポジティブに考えます。これは主従関係がクセついているのが原因であり、ノルマ戦闘員みたいなもんです。

主従関係を好む方でしたら仕事を続けられると思います。しかし、そうではない方は精神論で叱咤激励を言われても、ちっとも心に響きません。結果、その場から離れたくなってしまうのです。

過度な付き合い・飲み会が苦痛

体育会系の続きとなりますが、付き合いも多いです。

  • 新年会
  • 歓迎会
  • 送別会
  • 取引先
  • 同期同士
  • 忘年会
  • 不定期飲み会

ざっとあげてみました。大体こんな感じです。同期同士は楽しいかも知れませんね。

基本、飲み会費は自費です。忘年会くらいは銀行が負担してくれますが、基本的に自費で開催しています。

もちろん若手は絶対参加です。・・・と言うか不参加と言う選択肢はありません。上の人が参加するのに平気な顔で「キャンセルします」なんて言える環境ではありません。

なぜ断れないのか?そんなに職場の人が怖いのか?と疑問があると思いますが、そうです。怖いのです。

参加するのが当たり前なのです。銀行の付き合いは固い輪で作られています。よく飲み会も仕事の一環と言いますよね。ただ飲んで楽しむ会ではないのです。親睦を深めると同時に、仕事も頑張れよと意味が込められています。

また慰安旅行もあり、もちろん絶対参加です。中にはドタキャンした子もいましたが、既に他支店に異動が決まっていたので、上手く逃げていきました。

イヤなことだが、決してムダではない

誰でも苦痛でイヤなことは経験したくありませんが、これには理由があります。

  • 自分の苦手なことがわかった
  • もう経験したくないことを避けるにはどうしたら良いか
  • 別の選択肢はないか考える

みんな体育会系で飲み会も絶対参加で、意地悪な人間がいて、それを我慢することが社会人だ。と言うことはありません。

色んな会社には社風があり、それに対応するかしないかの問題です。どうしても我慢できない、苦痛だと感じればその場から離れたら問題は解決します。

その社風にイヤイヤながら対応するか、自分を優先して別の選択肢を探すか、それを決めるのはあなたです。

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【ここにいたらダメになる】不安を感じるなら転職しよう


安易な転職はしないことと冒頭に書きましたが、下記のような場合は別問題です。

  • 同じことの繰り返しでメリハリがなく、つまらない
  • 身体に不調をきたしており、危険な状態
  • セクハラ・パワハラなどに遭っており、心身共に疲弊している

同じことの繰り返しでは、スキルは身につきません。
また、ストレスから身体の不調から働けなくなったり、ハラスメントなどの被害に遭っていたら、改善のしようがありません。

他の部署に異動させてもらう手もありますが、それも難しければ【もう迷わない】優良な求人情報を厳選:おすすめ転職サイト5選の記事がありますので、転職をご検討ください。

今の時代は目先の解決が正解だと思う

個人的に転職が当たり前の風潮を考えたら、目先の解決を優先した方が良いと私は思っています。

求人は不景気で減ることはあっても、なくなることはありません。我慢して耐えるよりも、新しくリセットしてやり直しした方が良いと思います。

色んな働き方があり、選択肢もたくさんあります。ここは自分の居場所じゃないと感じれば、次のステップに進む。それが今の働き方・スタイルだと思います。

もちろん、長期的に見たらマイナスもある

職を転々とすることは、会社から見たらマイナス面にもなります。

長年勤めていたら年功序列制で給料が上がる会社もあり、転職せずにそのまま残っていたら収入面や体裁は心配しなくて良いからです。

しかし、そこまでしても転職したい場合は、スキルや成果を上げ、スカウトされるくらいの実績を積み上げることが必要です。

  • 資格をとる
  • ノルマ達成などの数字を残す
  • 複数の仕事を経験する

最後の複数の仕事を経験することですが、銀行業務に例えたらこんな感じです。

  • 札勘
  • 財務諸表が読める
  • 稟議書を作成できる
  • 定期預金や投資信託のセールスができる
  • データに基づき論理的に分析して判断する能力がある

当たり前かも知れませんが、仕事ジャンルをオールマイティにこなせています。

数字が読めて分析もでき、相手にわかりやすく説明もできる。さらに大切なお金を短時間で数えることができる。これは窓口(テラー業務)と融資の仕事を経験していたら、身に付くスキルです。

余裕と言ったら語弊がありますが、銀行業務は転職にプラスになるような仕事をしています。なので、転職を考えていない時期から真剣に目の前の仕事をやってみましょう。今後転職するかも知れないと考えたら、その1つ1つの仕事内容が自分のスキルにつながりますし、ネタにもなります。

つまらない仕事、同じことの繰り返しの仕事と思わずに、自分の将来像を思い浮かべながら転職準備を作るのも1つの手です。

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【気にするな】逃げの転職でも前向きになろう


銀行に限らず辞めたい、転職したいと思った人の一番多い理由は下記の通りです。

  • 人間関係
  • 労働環境の不満
  • 仕事がつまらない

実は、やってはいけない逃げの転職理由が一番多いんです。まぁ、私もそうでした。

性格の合わない人と上手く付き合う方法や対策は必要かも知れませんが、それよりも会社で学ぶスキルや自分の成長を優先に考えた方が良いと思います。

逃げではなく、決断しよう

転職の理由が「逃げ」だったとしても、将来自分に合った仕事を見つけるきっかけになるのであれば、結果的には逃げではありません。

長期的に見れば、収入や待遇面は心配することなく、安定の道があるかも知れません。しかし、会社にいる時間は1日のほとんどを占めます。その時間が「つまらない」と感じるのであれば、逃げではなく、決断から転職を選んだ結果です。

決断したなら、まず準備を整えましょう。在職中に求人を見るなど、スマホ1つで情報収集が可能です。

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逃げても大丈夫。その決断は間違いではありません。あなたに合った転職先が見つかりますように・・・。