【恨みが消えず許せない】許さなくていい。でも、あなたの心は許しましょう。
こんにちは、mogukoです。
- 人に嫌なことをされた
- 許せない出来事がおきた
- 相手を許すことができない
- 恨みを晴らしたいくらい許せない
上記のような気持ちは、生きていたら1つくらいあるかも知れません。できるだけ、持たない方が気がラクでしょう。
なるべく、人を恨むこともしたくありません。嫌な思い出は、記憶から消し去ってなかったことにしたいものです。
そこで私は思います。相手を許さなくていいです。でも、あなたの心は許してあげましょう。
本記事の内容
- 【恨みが消えず許せない】その気持ちは否定しなくて良い
- 恨み、許せない行為は、あなたの心が傷つき泣いているから
- 相手を許さなくても良い。でもあなたの心は許してあげよう
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【恨みが消えず許せない】その気持ちは否定しなくて良い
- 嫌なことは忘れて、前を向こう
確かに正論です。気持ちを切り替えて、生きていく。いつまでも、ズルズル引きずるよりかは、前を向いた方が誰でも良いと思います。
でも、そう簡単に前を向けますか?
恨みや許せない気持ちは、度合いによる
基本的に、人との絡みが原因です。
- 大切なぬいぐるみを捨てられた
- 太っていることをからかわれた
- 食事会で恥ずかしい過去を暴露され、恥をかいた
- 仕事をサボっている人間に、仕事できないと言われた
- お金をとられた
生きていたら、良いこと悪いこと、許せること、許せないことがたくさんあると思います。大抵は、時間が経てば許せるレベルです。原因は人なので、その相手と離れれば解決する問題です。
ですが、人と離れても許せないことがあります。
- 裏切り
- 金銭トラプル
- 立場を変える
自分の味方だった人が突然、相手に寝返るような裏切り、またはお金をむしり取って、逃げるような出来事は、簡単に忘れることはできません。
許せない気持ちは簡単になくならない
人間、大抵は許せると思います。
- もういいやと思う
- 時間と共に記憶が薄れていく
- さっさと嫌なことは忘れたい
過去には戻れません。過去に戻ってやり直したい気持ちはあっても、戻ることはできません。なので、気持ちを切り替えない限り、前を向いて歩く術しかないのです。あとは、もう過去のこと。さっさと忘れたいですよね。
しかし、忘れたくても許せない気持ちが勝ったらそう簡単に前を向けません。そんな時は、その気持ちを受け止めましょう。逃げずにその気持ちと向き合いましょう。
そして、自分がその許せない気持ちをどう処理すべきかを考えるのです。
許せない気持ちは無理に消さなくて良い
相手を許せない。その気持ちにあなたの本音が隠されています。
- 復讐する
- 法的に処罰してもらう
まず、復讐はやめましょう。笑
あなたに刑務所に入ってほしくてこんな事を書いているつもりはありません。気持ちはわかります。とても正直であり、その気持ちは隠さなくて良いです。
それはわかっています。わかってはいますが、あなたは相手から受けた許せない行為を忘れることはできますか?前を向けますか?なかったことにできますか?
私はできませんでした。前にも向けず、忘れることも出来ず、私は相手を許すことはできませんでした。忘れることができないのは、それだけ私の心が傷いていたからです。
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恨み、許せない行為は、あなたの心が傷つき泣いているから
頭では冷静でも心はどうなっているかわかりません。あなたの心はどんな感じですか?
- 泣いている
- 見て見ぬフリをしている
- 手放した
- 許した
- 忘れた
頭では理性が働き、さっさと忘れて次から気を付けたら良いと、前を向くかも知れません。ですが、心も同じように前を向くことは簡単ではありません。
逆に、許す気持ちに変化しないのはそれくらい相手が許せない、許すことができないのです。自分の心がそれくらい傷ついて泣いているのです。許せない気持ちが手放せないのです。
まずは、自分の心に目を向けて、傷を治さないといけません。
心にフタをしても、気持ちは前に向かない
一番良くないのは、見て見ぬフリです。
心の傷を癒さず、フタをしたまま過ごしたら、モヤモヤした気持ちはいつまでたっても消えることはありません。
私の場合はこうなります。
↓
お金は返ってきそうにない
↓
諦める
↓
ふとした時、通帳を見ると預貯金が大幅に減っている
↓
詐欺を思い出す
↓
せっかく貯めたお金が詐欺師に渡ったことを考えると、憤りを感じる
↓
悪いことをしたのは向こう。なのに何もしないまま過ごすことに違和感を感じる
↓
本当は取り返したい。こっちは被害にあった身。悪いことはしていない。悪いことをした人間に何もしないのはおかしい
上記のような気持ちです。一旦フタをしても、ふとした時に思い出し、自分の行いを反省すると同時に、相手がお金を持って逃げたことに憤りを感じ、再度モヤモヤするのです。
負担に思っていなかったら、時間が解決してくれるでしょう。逆に解決しなかったら、行動することであなたの心の傷を癒えるというサインかも知れません。
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相手を許さなくても良い。でもあなたの心は許してあげよう
相手を許す許さないの議論は意味ありません。
でも、自分の心は許してあげましょう。相手を許すなんて、心が許してなかったら、簡単にできることではありません。
人間は過ちも犯せば、誤解もあります。間違った選択をすることもあります。心もその間違った選択を選んでしまったのです。結果、不正解だったのです。
自分の過ちは許しても、相手まで許す必要はない
自分のやってしまったことは仕方ありません。無知だった。警戒心が足りなかった。だから、嫌な思いをしたのです。反省はしつつ、自分の心は許してあげましょう。
しかし、相手まで許す必要はありません。
相手は、無知で警戒心のない私を利用したのです。悪だくみを考えているからこそ、こうなったのです。善人な人ならば、人のお金をむしりとるなんてこと、普通考えません。
無理に相手を許したら、あなたが苦しむことになります。そんな優しさは不要です。
相手を許さなくて良いですが、注意点があります。
- 復讐はしない
- 法で裁いてもらう
- 因果応報を待つ
復讐はいけません。逆恨みされる可能性があります。相手は、悪いことを平気でする人間です。なので、法で裁いてもらいましょう。法で裁くのも怖いと言う方は、因果応報を待つと言う手があります。
因果応報とは・・・
- 人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。▽もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。
(goo辞書より)
悪い行いをする人間は必ず天罰が下ります。何も起こらないはずがありません。
身勝手で人の心を傷つけ、反省もせず、生きている人間です。いつ天罰が下るかわかりませんが、相手がいつまでも幸せではないことは確かです。
後ろめたいことをしているのですから。
心を許し、回復させてあげよう
あなたの心を回復させることができるのは、あなた自身です。あなた自身が回復しないと、心は回復しません。あなたの心をどうしろと言っていますか?
- 泣き寝入り
- 行動する
- さっさと忘れて前を向く
まず泣き寝入りだけは絶対にやめて下さい。何の意味もありません。自分自身にストレスの負荷を与えているようなもんです。
どうしても相手を許せないモヤモヤの気持ちが離れなかったら、自分は何をしたらその気持ちが晴れるのか、自分自身に聞いてみましょう。
- 相手と闘う
- 怒りをエネルギーに変えて、何かに没頭する
逆恨みや、やり返しされたらを考えると本当は闘いたくないと思います。
ならば、余白の時間を1秒も作らず、何かに没頭しましょう。ジムに行って鍛えたり、習い事をしてみたり、ボーっとする習慣をなくすのです。そしたら気が紛れ、心が回復することもあると思います。
相手のことは一生許さなくて良いです。二度と関わらなくて良いです。ですが、自分の心は許しましょう。反省や自分自身を責め、すぐには許せなくても良いです。
時間をかけてあなたの心を許し、回復させてあげましょう。
人は救えても、心はあなたしか救えません。
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