【向いてる仕事がわからない】新卒時、私が銀行に決めた理由はコレ。客観的にまとめてみました。
こんにちは、mogukoです。
元銀行員です。就活時代、私も当初は何の仕事がしたいのか、何に向いているのかわからず色んな会社の説明会に回っていたことがありました。
そこで私は、どうやって銀行にいきたいと思うようになったか。なんとなく金融業界が良いなと感じていましたが、そこから銀行に決めた理由を紹介していきたいと思います。
これから就活する方、ある程度決めているがなかなか決心がつかない方、是非ご参考ください。
本記事の内容
- 【向いている仕事を探す方法】思考停止になるな
- やるやらないはあなたの自由。選択肢は多いほうが良い
- まとめ
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【向いている仕事を探す方法】思考停止になるな
自分がどこの会社に就職するのか、どんな仕事がしたいのか。それを突き止めるまで思考停止しないで下さい。
- 適職診断
- 自己分析
- 過去の経験から探す
探す方法はいくらでもあります。例えば適職診断なら、ある程度絞られると思います。そこでただ探して納得するだけでなく、なぜそのような結果がでたのか?本当に自分のやりたいことなのか考えてみましょう。
・・とはいいつつ、結局やりたいのかわからない。
すみません。考えてみようと言いつつ、結局わからないのが答えだと思います。ある程度、業種を絞ってみてもピンと来ないんですよね。かつて私もそうでした。
ちなみに私の診断結果はこうでした。
- 研究員
- アナリスト
- エンジニア
- コピーライター
- 清掃
- 心理カウンセラーなど
上記を見る感じでは銀行員は入っていません。全く当てはまっていませんよね。ただここで共通しているのが、1人でできる仕事と言うことです。
私はチームワークや外回りの営業は全くの不向き。1人でコツコツ進めれる仕事があっていました。
他の視点でやりたいことを見つける
職種で決めるのではなく、勤務形態から見つけていきましょう。
- 土日祝休み
- 平日休み(シフト制)
- 終業時間17時あたりまで
- 成果報酬型
- 年功序列制
- リモートワークあり
- 連続休暇あり
- お盆・年末年始・GW休み
- 役職手当
どのような勤務形態を組んでいるのか、求人を見ればわかります。もし、自分がその会社に就職したとして、どんな気分で仕事をしているか想像してみて下さい。
私の場合は、プライベートの時間はきっちり欲しかったのでこの条件は外せませんでした。
- 土日祝休み
- 終業時間17時あたりまで
- お盆・年末年始・GW休み
休みのことしか考えてないじゃんとツッコまれそうですが、ここはとても最重要です。
だって社会人になったら、定年60歳を迎えるまでずっと働くことになるんですよ。また、休みが多いほど趣味ややりたいことがあれば、それに時間を割くことができます。
当たり前ですが休みの少ない会社よりも、休みの多い会社の方が離職率が少ない傾向があります。ここは重要視した方が良いと思います。
どんな仕事スタイルが良いか
- 座り仕事(オフィスワーク)
- 外回り中心の営業
- お客さんとお話をするのが好きな接客業
- 1つのことに専念する専門職
- 機械やモノを作る技術職
人には向き不向きがあります。
話すことが好きなのに会話ができない仕事に就いたり、営業が嫌いなのに外回りしたりと、積極的姿勢がないと感じたら、それはあなたにとって向いていない仕事です。
当時は学生であり、飲食か倉庫関係の選択肢しかなかったので、飲食のバイトをしていましたが、就活はたくさんの職業、職種があります。私は飲食以外の仕事を積極的に探しました。
その中で仕事スタイルはどれが良いかと考えたとき、立ち仕事は疲れるし、接客業が苦手と自分で理解。結果、座り仕事(オフィスワーク)をやってみたいと絞れるようになりました。
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やるやらないはあなたの自由。だが選択肢は多いほうが良い
自分が何の仕事に向いているか、ネットで探す以外の方法があります。
- 個別の会社説明会に行く
- 合同説明会に行く
- 新幹線に乗って本社しか行われない説明会に行く
結論、足を運ぶことです。
自慢じゃないですが、私は約100社の会社説明会に行きました。なんとなく金融系が良いなと思っていても、気持ちが固まってなかったので他の業界に足を運んで、何の仕事をしているのかたくさん聞いて回りました。
仕事内容以外のところを見る
仕事内容は、資料とか見たらなんとなくわかります。大事なのは、会社の雰囲気、どんな人が働いているか見ることです。
これは説明会に行って感じた、個人的イメージです。
- 繊維系・・・・・・少人数で全体的に大人しい人が多い
- 商社系・・・・・・人前で話すことに慣れている
- 通信系・・・・・・プレゼン資料などを映す機械が最先端。映画を見てるかのようなクオリティ
- 証券系・・・・・・ガタイの良い人が多い
- 銀行系・・・・・・受付のところからきっちり度が伝わってくる
- 保険系・・・・・・女性がとても多く、男性が少ない
- ベンチャー系・・・社員全員で就活生を出迎る独特の風習
あくまで個人的に感じたイメージです。ご参考程度に思ってください。
仕事内容によって働いている人にも特徴があります。1度見ただけではわかりませんが、雰囲気はなんとなくわかるかと思います。
- この人が上司だったら良いなぁ
- 女性ばかりの職場はやはりしんどいかな
- 電話応対ばかりの職場だなぁ
- 1人1台のPCデスクトップがあって、デスクが広いなぁ
- 窓口の向こう側では一体どんな仕事をしているのかな
会社説明会に行ったら、色んなことを感じ取れます。制服があったり、逆に私服で仕事をしていたりと見た目や仕事の忙しさ、そんな所から自分がやりたい仕事、向いている仕事を見つけ出すこともできます。
仕事内容も考慮しながら、職場雰囲気も参考に決める手段もあります。
私が銀行に決めた理由はコレ
最終的に私が金融関係=銀行に決めた理由は下記の通りです。
- オフィスワーク
- 休みもきっちり充実
- お金の勉強になりそう(漠然としたイメージ)
- きっちり仕事の雰囲気を味わいたい
最後は好奇心ですね。そんな甘い世界ではありませんでしたが・・・。お金の勉強や興味があったのも決め手です。
どうやったらお金を増やせるのか、お金を専門に扱っている銀行に行ったらわかるかも知れないと気持ちが傾きました。
ブラックや仕事がキツイなどの声があったことは知っていましたが、それでも銀行に勤めてみたい気持ちが強かったので、周りの声は無視して就活していました。たとえ、その通りの結果となったとしても銀行に就職でき、その仕事を経験できたことはムダにはなりません。
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まとめ
- やりたい仕事を探すことに手を抜くな。徹底的に探そう
- 探す方法は色々ある→診断結果、勤務形態、仕事スタイルなどを参考
- 色んな業界の会社説明会に行く。(数をこなす)
- 職場の雰囲気や働いている人を見て、どう感じたか読み解く
- 楽しく働いている姿を具体的にイメージしてみる(鮮明にできたらその仕事が好きなのかも)
一番理想の就職は、興味のもった仕事、好きな仕事をしながらお金をもらうことです。どうせ働くのなら、つまらない仕事、嫌な仕事するのはとてもつまらないし、すぐに辞めてしまいます。
ただボーっと聞いているだけでも良いです。その仕事は全く興味がなかったと言う証明にもなります。笑
何に向いているかわからない方、スーツを着て行動しましょう。スマホを見て、ボーっとしているだけでは答えは見つかりませんよ!
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