【銀行離れが加速?】不人気企業に興味ない。就活で銀行を捨てるのはちょっと勿体ないと思う。
こんにちは、mogukoです。
みなさん、就職活動は順調ですか?金融業界に興味をもった方はどのくらいいるでしょうか。
銀行は何をやっている会社と聞かれたら「お金を管理して預かっている所でしょ」とザックリ理解できますよね。そして金融業界はお金に厳しいイメージもありながら、人気業界のはずですが、仕事がキツイだの就職やめとけなどの意見もあります。
- 銀行はどのくらい人気なのか?
- 逆にブラックな印象もあるが本当なのか?
- 不人気だから世間体を気にしてやめた方が良いのか?
色んな意見があるかも知れませんが、ここは著名人の意見もふまえて、銀行は人気か不人気か、解説したいと思います。
本記事の内容
- 就活生にとって銀行はやめた方が良いのか?
- 銀行が不人気なのはアンチと厳しい世界だから
- まとめ
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就活生にとって銀行はやめた方が良いのか?
結論、そんなことはないです。むしろ、なんで銀行だけ避けるんですか?と言いたくなります。
ひろゆきさんも一応未来があると言っています。
「メガバンクに就職ってどう?④」の部分で、ひろゆきさんはこう言っていました。
- ひとまず入った方がいいじゃないでしょうか。入れるなら。一生銀行で働くことはオススメしませんが、元銀行員として信用されます。履歴書はいい感じになると思いますよ。
これは私も同感です。おそらく、ひろゆきさんは「メガバンクなら〜」と仰っていたとは思いますが、別にメガバンクじゃなくても一度就職しといた方が良い思います。
今は終身雇用時代ではありません。突然リストラをくらうことがあります。そう考えたとき、サラッと転職するためには、前職が「銀行員」だと他の人より大きな武器になります。
新たな分野の人材を求めている
銀行の収入源は主に手数料です。
- 振り込み
- 融資
- 資産運用
一番稼げるの融資の利息ですが、毎日収益が入るのは振り込みですよね。口座開設している顧客が多く、利用する頻度が多ければ、かなりの収益が入ります。
これから求めている人材は、こんな感じ
- M&A
- 企業の改善提案能力
- コンサルティング
主に融資関係です。ただ、窓口で「お金を貸してください」と待つのではなく、自ら会社に赴き、会社の問題点と解決を提案して資金提供する能力です。ただの金貸し屋ではなく、一緒に問題点を改善するコンサルのような役割です。さらに一歩踏み込んで仕事する感じですね。
他の銀行も、新しい人材を確保しつつ、コンサルやIT企業と連携し、「銀行」の看板だけを持つのではなく、他会社がやっている仕事を始めようとしています。お金を中心にした何でも屋になる感じですね。
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銀行が不人気なのはアンチと厳しい世界だから
- ノルマがキツイ
- 人間関係がキツイ
- 勉強量がキツイ
キツイの3拍子ですね。笑
詳しくは、【銀行のキツイって何?】よく聞くけど具体的にわからない。元銀行員がその中身を公開(具体的に3つ)に記載していますので、ご覧ください。
あとは将来性がない、パワハラに遭う、友達をなくすとか・・・色々大変なことがあるので、やめた方が良いと不人気の後押しをしています。
言っておくが、そんなの銀行だけではない
確かに仕事はシビアな世界であり、厳しいことで有名です。ただそれって銀行だけではないでしょと言いたくなります。
- ある携帯の通信トラブルがあったら社長が記者会見を開く
- 経営不振になったら企業買収される
- 債務を抱え、返済できず倒産
どこの会社もそれなりのリスクを抱えながら運営しています。どこも安定ではありません。
細かいことを言ったら、そりゃ銀行はどこの業界よりも神経質に仕事をしており、正確さはトップクラスです。ただ、仕事に対する構えはどこも同じ。ノルマもあれば、人間関係もキツイ、そんな業界はどこにでもあります。
それならひとまず銀行に就職した方が良いと思う
ひろゆきさんの話に戻りますが、銀行員は信用と言う肩書をもらえるので、一度入った方が良いんじゃないかと思います。
ちょっと過去記事になりますが、逆張りで銀行を目指す学生もいます。
就活で銀行が不人気? 「金融離れ」に逆張り学生も - 東洋経済の眼 - 経済:朝日新聞デジタル
就活が真っ盛りです。今年、気になるのが、これまで人気が高かった「銀行・金融」の凋落(ちょうらく)。複数の就職情報サイトで、昨年と今年の人気企業ランキングに上位10位入りしている銀行・金融企業の数をみ
金利が上がらない中、銀行の収益もマイナス、採用人数も減少していたとしても、将来のことを考え、ひとまず銀行に就職する考え方があります。
あと早期退職やリストラを心配する方、そんなことをしているのは銀行だけではありませんよ。トヨタ・東芝など大手企業は普通にやっています。
今は「45歳定年制」も掲げているので、1つの会社に居続けることは不可能。それなら安全パイではありませんが、一番最初は銀行も悪くないかと思います。
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まとめ
- 銀行に就職することにマイナスはない
- 一生働くことはオススメしない。代わりに転職の信用度は上がる
- これからの銀行は金貸し屋だけでなく、コンサルやM&Aなどの人材を求めている
- 銀行のキツイは事実だが、そんなの他業界も一緒。甘い仕事はない
- 現在は45歳定年制もあり。転職も視野に入れて銀行へ就職も悪くない
銀行は不人気だからと敬遠する人もいますが、入って即リストラはないと思います。
金融業界ももちろん可能性はゼロではありませんが、そんな弱小な業界ではありません。経済を回すのに必要なお金を担っているのが銀行です。お金が動かなくなったら一番困るのはモノ・商品を売っている小売業界です。資金繰りとかありますしね。
なので、金融業界は一番最初には倒れません。(もちろん融資の返済を踏み倒されたら痛手ですが・・・。)
あとAI技術で仕事が奪われる心配もありません。仕事が奪われたら、また新しい仕事が生まれるのでそれを覚えていくだけの話です。
>>【AI技術で銀行員はもう不要?】仕事がなくなるのは事実。しかし銀行の仕事は永遠になくならない。
心配な面があっても、総合的に銀行に就職することはマイナスではありません。良いことも嫌なこともありましたが、私は銀行に就職できて良かったと思っています。
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