【就活生必見!】銀行に就職するデメリット5つとは?そんなことでビビるな。最後はあなたの軸で決めなさい
こんにちは、mogukoです。
- 銀行はやめとけ
- 銀行はブラックしかない
- 銀行以上にキツイものはない
こんな声はよく聞きますよね。
銀行の話になると、ほとんど「ムリ・キツイ・しんどい」まぁ確かに間違ってはいません。
かと言って、仕事がキツイ度合いは人それぞれ。個人的に銀行より飲食店でバイトしてたときの方がしんどかったです。
今回は銀行に就職してデメリットはあるかを書いていきたいと思いますが、これを見てもどうかビビらないで下さい。
私は一番最初の就職先が銀行でしたが、トータル的に考えて「まぁ良かった」と思っています。良いところがあれば、悪いところもあり。最後は、総合的に考えて本当に銀行に就職したいか、心の声を聞いて判断してみてください。
本記事の内容
- なぜ銀行はそんなにイメージが悪いのか?
- 【こんなに損するの?】銀行のデメリット5つ
- イヤな情報を受け入れつつ、あなたの軸で決めよう
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なぜ銀行はそんなにイメージが悪いのか?
- お金が絡んでいる
- ノルマ主義
- 金融商品を家族や親戚にも勧誘してくる
- とにかく仕事がキツくて大変
- お金のことばかり考えてなんかイヤ
皆さん、金儲けは悪だと思っていませんか?
20代で年収1億円とか聞くと「すごい」と言う声もあれば「怪しいことで稼いでいるのか」との声もあります。このお金に関する悪なイメージブロックを解除しない限り、銀行も良いイメージを持てないと思います。
お金は人の性格を変えたり、執着しすぎるとトラブルを起こすことがあります。そんなイメージを持っていると「あぁお金は欲しいけど、稼ぐとロクなもんじゃないな」と考える人が出てきます。お金って怖いですよね。
結果、銀行員がノルマ達成のために、ゴリ押しして金融商品とか勧めると「そんなにお金が好きなのか」と嫌煙されてしまうのです。
ノルマとプレッシャーでさらにイメージダウン
初めて体験することって誰でも緊張すると思います。
その緊張=プレッシャーに慣れたら、銀行の仕事なんてサラッとできると思うんですが、お金が絡んでいるので簡単にこなすのはとても難しいのです。
しかし基本的に人はお金が好きです。だって増えたら嬉しいじゃないですか。ただ本音を語らないだけ。実はお金は一番売りやすい商品かも知れません。
ノルマや数字にうるさい上司はどこの企業にも存在します。銀行はお金が絡んでいるので、そこがピックアップされているだけです。そこばかり見て「やっぱ銀行ってイヤなだぁ」と思うのは少しもったいないです。
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【こんなに損するの?】銀行のデメリット5つ
- 勉強時間は必須
- 休日出勤あり
- 上下関係はきっちり
- 事務処理が細かく、物事がスムーズに進まない
- 付き合いが多く、断るのは難しい
勉強時間は必須
銀行は仕事だけではありません。
金融知識を上げるためにも、勉強時間が必須であり、日常のプレッシャーから解放されても、家に帰って勉強しなければいけません。
リアルな勉強体験は【銀行員の一年目はとにかく勉強】落ちられないプレッシャーと闘うことが仕事です(でも私は落ちました)をご覧ください。
社会人になっても勉強かよ〜と思うかもですが、人生ずっと勉強をすべきだと思います。
別にサボってもいいですが、困るのは間違いなくあなたです。誰もが経験することなので、上司や先輩は助けてくれませんよ。腹をくくりましょう!
休日出勤あり
頻度は多くないですが、仕事がたまっていたり、どうしても出勤しなければいけない時は休日出勤あります。
ではその時だけ週6になるのか?いいえ、どこかで平日お休みをとってもらいます。そういう所はちゃんとしてるので、ご安心を・・・。
また休日出勤は銀行の仕事だけとは限りません。
- 地域のイベント参加
- 学校の金融教育の講師参加
- スポーツや文化活動の支援
デスクに向かう仕事だけだと思ったでしょうか。いいえ、違います。
社会貢献として、お金以外のことにも力を入れています。こうした取り組みは銀行の存在アピールにもなりますし、行政や自治体と組めば、さらに融資や顧客獲得にもつながります。
人との関わりが好きな方は、このようなイベントはとても楽しいと思いますよ。
上下関係はきっちり
部活をしてきた人にとっては当たり前かも知れません。て言うか、銀行はカタイくらいきっちりしています。
- ペコペコ頭を下げる
- 怒られている間は華だと教えられる
- 先輩が喋っている内容をメモする
最後のメモをすると言うのは、基本、仕事のことについて教えてもらっているときです。まぁこれは当たり前ですよね。
時間もなく忙しい業務をしている時は新人の面倒を見ることはできません。そんな中でも待つ側でなく「ここだけがどうしてもわからないのです。お忙しいと思いますがどうか教えてください。」とくらいつく新人が生き残っていけます。そんな新人を見て、先輩も目をかけてくれます。可愛がられるのが一番良いかも知れませんね。
ただ他企業に転職した際、銀行の上下関係はめっちゃくちゃカタイとわかりました。他企業ではもっとフランクな関係でやっています。
先輩後輩の関係をきっちり分けて接したい方は銀行が向いていますが、そんなカタイ縛りはいらないと言う方は銀行は少々窮屈に感じるかも知れません。
事務処理が細かく、物事がスムーズに進まない
イメージとしたらクレジットカードを作るときの感覚でしょうか?カードを作るときもかなり時間がかかりますよね。
ただなぜそんなに時間がかかるのか?
- 手順が複雑
- 他業務で忙しく、役席の所で書類が止まる
- 重要な案件は色んな人が関わるので慎重になる
わざとお客さんを待たせてはいません。不備を見逃したり、ミスをしてはいけないので慎重に処理をしているだけなのです。
だって責任を取らされるのは上司だからです。お金のことは簡単は判断できない事案が多いんで、こればっかりは仕方ありません。。
付き合いが多く、断るのは難しい
付き合いってめんどうなこともありますが、これも社会人としての仕事です。
新人時代は積極的に行っても損はありません。ほとんど奢りなので、無料で飲み食いできますよ。笑
ただオーダーを聞いたり、お皿を片付けたりと少し仕事はありますが、この動作は誰でも簡単にできることではありません。「気が利くなぁ〜」と先輩・上司から言われたら、一人前です。(私は空気を読めず、失敗ばかりしてました)
行きたい付き合いなら積極的に行って良し。気が乗らない飲み会は毎回断るのは難しいですが、何回か適当に理由をつけて逃げましょう。笑
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イヤな情報を受け入れつつ、あなたの軸で決めよう
色々デメリットはお伝えしましたが、最後は、あなたが本当に銀行に就職したのかの度合いを基準に決めましょう。
- 社会人になっても勉強ばかりはイヤ
- 休日出勤もしたくない
- プライベートの時間が欲しいので、飲み会に行きたくない
別にわがままではありません。それがイヤなら銀行はやめて、他の企業に目を向けて就活していきましょう。ただ上記のような内容はどこでもありますよ。
銀行は仕事や内容が難しく、勉強・やることが多い業界ですが、給料や待遇(福利厚生)は上位レベル並に整っています。それを基準に選んでいるのであれば、銀行は選んで後悔はありません。いや、そんな基準で選びたくない方は、やりがいや自分らしい仕事は何かを自己分析しながら考えていっても良いでしょう。
今回デメリットを紹介しましたが、メリットももちろんあります。詳しくは、【就活生必見!】就職したらわかる銀行のメリット5つ。他企業にはない銀行のありがたさ→ここは感謝すべきかもをご覧ください。
参考になれば嬉しいです。以上、元銀行員が語る銀行のデメリットを紹介しました。
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