【銀行はやめたほうがいい?】1度就職しましょう。転職の為だと思ったらプラスになる話
こんにちは、mogukoです。
それはもったいないと思います。
銀行ブランドにいつまでもしがみついてはいけませんが、「前はどこで働いていたの?」と聞かれて、「銀行です」と言ったら、あなたのイメージが相手の考えていたイメージより確実に良いものになるのは事実です。
「見た目や世間体を優先かよ」と思いますが、ずっと銀行で働けとは言いません。私も辞めていますので・・・。
しかし、最初の就職先で銀行に勤めることは、今後あなたの進む道にプラスになることは間違いありません。
本記事の内容
- 【銀行への就職はそんなにダメ?】やめたほうがいいと言う人の主張とは?
- 銀行に就職できて最悪だと思う訳がない
- 銀行への就職は、転職の踏み台にしてOK
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【銀行への就職はそんなにダメ?】やめたほうがいいと言う人の主張とは?
- 気が抜けない厳しい世界
- お金が絡んでいるので大変そう
- ノルマ・パワハラ・人の人権がなさそうなイメージ
いわゆるブラック企業みたいなイメージですね。
確かに否定はしません。否定しませんが、銀行以外にブラックな企業は他にもたくさんあるのでは?と思います。銀行ばかり叩かれるのはおかしいですよね。
そんな事が起こらない環境が理想ですが、利益追求を求めるあまりこうしたブラック体質はどこの会社にも存在します。
やめたほうがいいと言う人はどの立場で言っている?
あなたが銀行の就職を決めたのに、やめた方が良いと言っているのはなぜでしょうか?
- 向いていないと思っている
- 知り合いが銀行に勤めており、悪いイメージしかない印象
- その人も銀行員であり、しんどさを知っているから
経験者であれば、少しは説得力があるかも知れません。どのようにしんどいのか先に経験しているので、もっと細かく聞いたらリアルな声として理解できるでしょう。
しかしそれ以外は銀行に勤めたことのない意見であり、あまり説得力がありません。どちらかと言うと嫉妬も隠されており、あなたを銀行員として認めたくない気持ちが入っているかも知れません。
そんな声は無視しましょう。聞くだけムダです。
あなたが決めたことに間違いはない
金懃業界に興味があり、企業研究をしたり、それに合わせて自己PRや面接対策をしてきたと思います。その努力もあって銀行から内定をもらったのです。
周りから「やめときなよ」と言われても、あなたが銀行に働きたいと思ったのであればそれが正解です。
誰が何と言っても、あなたは銀行に採用されたのです。そこは大きく自信を持ちましょう。
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銀行に就職できて最悪だと思う訳がない
銀行に就職が決まって、「最悪だ」「辞退したい」と思う人はほとんどいないのではないでしょうか?キツイ仕事ですが、それでも銀行の仕事をしてみたいと応募する学生は毎年たくさんいます。
日本はものづくり大国です。そのものづくりを大きくし、支える為にはそれなりにお金が必要です。銀行は言葉選ばず言うと「金貸し屋」です。お金を借りて会社を大きくし、さらにものづくりの発展につながる。その為にはお金の力も必要になります。
半沢直樹のドラマが背中を押している
あのドラマを観てどう感じたかは人それぞれですが、銀行員の具体的なイメージを掴めた人は多いと思います。
- 物事を正確に判断
- フットワークが軽い
- ストレス耐性に強い
- メンタルがバカ強い
パワハラまがいがあることは省かせて頂きます。第3者から見たら「大変そうで自分には無理だ」と自信をなくすかも知れませんが、それをやってのけるのが銀行員です。
ドラマは視聴率を稼ぐためにかなり大袈裟にやっています。ドクターXも同じですよ。「私、失敗しないので」とあんな優秀な医者は世界中探してもどこにもいません。
銀行に就職してムダなことはない
どこの会社に就職しても一緒だと思いますが、辞めたとしてもムダな仕事は一切していないと思います。
- 飲食店でバイトして接客業を学んだ
- 銀行でお金の数え方を学んだ
- 事務職でExcelの数式をたくさん覚えた
嫌なことがあっても色んなことが学べます。その学びが、今後どう活かしていくのかはあなた次第です。
銀行も同様です。特異な業務を経験しつつも、他の仕事が決してできないと言うことはありません。
融資や金融商品の知識は、難しくレベルが高い
大袈裟かも知れませんが、一部の銀行の仕事で、国家資格並みに勉強量が多く、難しい仕事だと感じています。
- 経済の先行きを予想して資産運用
- 融資をして本当に回収できるか徹底検証
- 金融商品のリスク管理
上記は全て先行きが不透明でわからないことです。
また、人はお金が絡むと神経質になります。そんな要素を抱えながら、経済の先行きを予想し、お金を動かしていくのです。
このスキルは個人トレーダーや、コンサルティングのアドバイザーなどに活かせます。コンサルは収入が高く、銀行員からの転職で適している要因の1つです。
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銀行への就職は、転職の踏み台にしてOK
就職したばかりなのにもう転職の話?と感じるかも知れませんが、嫌になったら銀行を踏み台にして転職すれば良いのです。
長続きしないなら最初から就職しなきゃ良かったのでは?と思うかも知れませんが、どこの会社も長く勤めれるかは誰にもわかりません。
それだったら、最初の就職先は銀行に勤めていた方が有利だと私は思います。
>>【転職に活かしたい!】企業にアピールできる銀行員6つの強み。仕事できないとは言わせない。
安定と言いながらも銀行も厳しい
給料も良し、福利厚生も問題なしの銀行ですが、ずっと安泰とまではいきません。
- 人員削減
- 吸収合併
- AIで作業の効率化
例外はありません。景気動向で突然状況が変わることがあります。
ただやりすぎると、人員削減のように突然安泰がなくなることがあります。
リーマンショック時、他の地方銀行や信用金庫なども隠れて人員削減をしていたかも知れませんが、私が勤めていた銀行は人員削減はありませんでした。メガバンクのように無理をせず、安定した経営を行っている銀行はもしかしたら安泰かも知れません。
銀行の就職に関して新卒以外は難しい
もし、私がもう一度銀行に転職したいと思っても、内定をもらえることはないと思います。銀行に転職できる人は基本的に優秀な人でないと多分難しいんじゃないでしょうか?
- 大きな実績を残したことがある
- 中小企業診断士や証券アナリストのような大きな資格を持っている
- プロ並みの専門知識を持っている
基本的に転職者に求めているのは即戦力。未経験者は新卒枠でとりますので、後は即戦力となる人材しか採用しません。
なので銀行にサクッと就職できる時期は、新卒のみ。1度のみです。絶好のチャンスですよ。
終身雇用はなくなり、安定した企業はどこにもありませんが、その中でも銀行は根強い安定志向のイメージ。過酷な業務ではありますが、1度銀行の仕事を経験することは決して悪くはないですよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
【仕事ができない訳ないでしょ!!】銀行員で鍛えられた6つの強み。鍛えてなかったら転職はムリです。|moguko-blog|
銀行員から他業界への転職を考えたとき、銀行業務は銀行しかやらないので、他業界への転職先はないのでは・・と不安になると思います。しかし問題ありません。銀行員の強みは他業界にとっては「良い人材」と評価も高く、今までやってきた仕事も業務が違っても活かせることが可能です。
【もう迷わない】優良な求人情報を厳選:おすすめ転職サイト5選|moguko-blog|
銀行員は銀行業務の仕事しかしたことがありません。転職したいと思ったとき需要があるのか気になると思います。転職市場では銀行員のスキルや能力を求めている企業もあり、銀行員ブランドで多くスカウトメールがくることもあります。銀行の仕事しかやったことなくても、転職は正直有利に働きます。