【銀行に就職できる人はエリートだけ?】それは不正解。難しいと感じるのはただの思い込みです。
こんにちは、mogukoです。
私は元銀行員ですが、一流大学でもエリートでもありません。
銀行はエリートばかり集めた業界なんて言われているみたいですが、半分正解、半分不正解だと思います。
- 銀行に興味がある
- でも無名大学だから銀行はムリ?
- どうやったら銀行に就職できる?
大丈夫です。私も無名大学出身です。それでも銀行から内定をもらえました。どうしてもらえたか?こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 銀行に就職できる人はエリートばかりではない
- 難しいと感じるの思い込み。ご縁があれば銀行に就職できる
- 銀行に就職したい人は00を頑張ろう
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銀行に就職できる人はエリートばかりではない
エリートが欲しいのは銀行だけではありません。商社や不動産、公務員もエリートが欲しいと思います。ですが、日本人みんなエリートではありません。
エリートばかりいそうな銀行
- メガバンク
- 政府系金融機関
すいません。ここはちょっと思い込みが入っています。なぜ、そう思ったかと言うと採用試験のシステムでした。
メガバンク、大企業はSPI試験をほとんど設けている
もちろん、試験の点数だけで判断はしていないと思いますが、まずここを通らないと面接すら進めません。
私も一応SPI試験の問題集など買って勉強していましたが、全くダメでした。SPI試験のあった企業は全落ち。面接すらも進めなかったです。
狙うならSPI試験のない銀行を応募すべし
銀行はすべてペーパーテストがあるのかなと思いましたが、そんなことはありません。ペーパーテストがない代わりにこんな試験があります。
- グループディスカッション
- 適正検査
上記は私が経験した内容です。
適性検査は100問以上ある項目を短時間で答える内容です。しかし、性格診断みたいなものなので問題を解くような感じではありません。
なるべく正直に答える方が良いでしょう。個人の人間性を測る検査であり、回答に矛盾が生じると面接や履歴書で食い違いがあったら、背伸びして回答しているのがバレてしまいます。
よくある質問
- 人よりも競争心は強いか弱いか
- 現状に満足しているかしていないか
- チャレンジ精神はあるか
- 活動意欲決断は早いか遅いか
- 積極的か消極的か
- 常に色々なものに対して興味があるかないか
ざっくり言えば、仕事に対してやる気があるかと言うことです。どの会社もやる気のない新卒を雇いたくありません。このような項目があった場合は、迷わず「yes」と答えるようにしましょう。
銀行はお金を扱うデリケートな業界です。
- 真面目で几帳面
- 細かいことに気がつく
- 曲がったことが嫌い
- 正義感が強い
ここらへんが銀行が求めている人材です。
銀行に興味がある時点で、あなたは上記のような性格を既に持っているかも知れません。当てはまらなかったら銀行に興味ないでしょう。
あくまで選考結果を左右する1つの要素に過ぎませんので、あまり自分を追い詰めすぎず、仕事に積極的な姿勢を見せながら自分という個性をアピールしていきましょう。
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難しいと感じるの思い込み。ご縁があれば銀行に就職できる
内定をもらうってESや面接対策で上手くいったからと思うところですが、ある意味ご縁があるのも事実です。
もちろん、面接対策をしなかったおかげで不採用になったこともあると思います。中には自信があったのに不採用になったりと、何がダメだったのかはっきりわからない点もありました。失敗した面接で実は選考突破とか・・・。
自己分析や企業研究も必要ですが、最後はご縁もあるなぁと個人的に思います。
雇う側(人事)も同じ人間
内定をもらう為には、人事担当者に良い顔をしていたらもらえるかも知れません。ですが、そう簡単ではありませんよね。
学歴や個性など総合的にみていると思いますが、完璧な人材を採用している訳でもなく、人事担当者も完璧ではありません。不採用になった場合はご縁がなかったと、気持ちを切り替えて再度就活していきましょう。
ピンときた銀行があれば、無意識に頑張れる
色んな銀行を見る為には、まずセミナーからスタートだと思います。
セミナーの雰囲気だけで全部わかる訳ではありませんが、直観でピンときた銀行は必ず1つくらいは出てくるはずです。
雰囲気が良かった、人事担当者がとても良い人だったなど印象に残った所があれば、選考でなんとか突破したいと気持ちが働くでしょう。
- 自己PRの練り直し
- 面接でよく聞かれる質問のネタ探し
- 内定本を読み漁る
その銀行から必ず内定がもらえるとまでは言えませんが、ベストな状態で選考を受けることになります。適当な就活をするよりは、選考突破率は確実に上がります。
相手(人事担当者)は毎年採用関係に携わっているプロです。第一志望なのかそうではないのか、来た時点ですぐに見抜かれてしまいます。採用してくれるくれない関わらず、ベストな状態で臨むようにしましょう。
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銀行に就職したい人は00を頑張ろう
内定をもらうのはご縁もあると言いましたが、ご縁以外にもアピールポイントとして頑張った方が良い所もあります。
- 銀行の良い所、悪い所を受け入れる
- 資格を取得する(証券外務員)
- 数字の書き方に慣れる
- 入出金伝票の書き方と意味を覚える
数字の書き方や伝票は入社してから学んでも良いですが、先に知識を入れていたら差がつきます。
また、資格については証券外務員をとりましょう。後々ラクになります。1年目の仕事は複数の試験を全て合格することです。(その中に証券外務員も含まれています。)
>>【銀行員の一年目はとにかく勉強】合格が必須であり、プレッシャーと闘うことが仕事です(でも私は落ちました)
銀行と言っても、都市銀行・地方銀行・信託銀行・信用金庫など色々あります。
どこに行きたいかは、ホームページや説明会、企業研究をしないと見えてこないことがありますが、仕事内容はほぼ一緒と思って良いです。
- 預金・・・お金を預ける・引き出す
- 融資・・・お金を貸し出す(利子をつけて)
- 為替・・・外国に送金する
ここが一般的です。銀行員はお金に関してたくさん勉強しなければいけません。
お金はモノやサービスを売買でき、生活に欠かせないモノでもあり、経済に直結しています。だからでしょうか。社会的評価も高く、転職してもちょっと違う目線で見られるのも事実です。
銀行はエリートばかり集まる企業ではありません。頭が良いだけではなく、お金の扱いが丁寧で几帳面な性格、1から学ぶことが苦ではない人材が銀行員としてふさわしいと思います。
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