【大学3.4年生必見!】自己PRで使えるエピソードがないなんて言わせない→解決法3選はコレ
こんにちは、mogukoです。
就活で必ず頭を悩ませる代表の1つが、自己PRだと思います。
- 学生時代何をしていたか?
- 今まで力を入れていたことはあるか?
- 自分をアピールするポイントは何か?
今まで考えたこともないことを考えなければいけないので、「自分の自己PRなんかないよ」と最初は思うかも知れません。
しかし、全くないことはありません。どんなにしょぼいエピソードでもあなたは今日まで何かしら活躍しているはずです。それを掘り下げて、考えてみましょう。
本記事の内容
- 【大学時代は不要】自己PRで使えるエピソードがないなんて言わせない→解決法3選はコレ
- エピソードがないのはウソ。自己PRは自分らしさを語れば良い
- まとめ
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【大学時代は不要】自己PRで使えるエピソードがないなんて言わせない→解決法3選はコレ
- 大学時代に絞らなくて良い
- インターシップやボランティアなどのネタじゃなくても良い
- 客観的に自分はどんな人間と思われているのか考える
先に言っておきます。
企業はそんなにすごいエピソードを持っている人材を欲しがっていません。すごいエピソードを持っている時点でもう過去の話です。人と違うことをやってきた時点で立派なことかも知れませんが、それだけで採用はしないです。ご安心ください。
大学時代に絞らなくて良い
大学時代、4年分の時間があります。その間、何をしていたでしょうか?
- 旅行
- バイト
- サークル
- 友達と遊ぶ
- ボランティア
- インターンシップ
- 資格取得
- 何かの研究
もっとあると思いますが、ざっとあげてみました。
大学では、自分が選んだ授業を受けて単位を取ることが目的です。それ以外に何をしていたか?
そういう場合は、大学時代に絞らずに他の面でアピールしていきましょう。無理に大学時代に絞らなくて良いです。
- 大学以外の場所で何をしてきたか?
- 夏休み・冬休みの時期、何をしていたか?
- 大学の勉強以外に何をしてきたか?
「学生時代何をやってきましたか?」は、面接やESによく聞かれます。
その時、何もしていないから即ギブアップ!って言うのは早いです。無理に大学の中で何かをやったことを功績とするのではなく、大学時代、勉学やサークル以外でも、どのような生き方、過ごし方をしてきたのかを振り返ってみましょう。必ずあるはずです。
インターシップやボランティアなどのネタじゃなくても良い
よくこんな声があります。
- インターンシップに行った経験から、早めに内定をもらえた
- ボランティア活動をやっていたので、企業にアピールできた
- サークルで部長をやっていたので、行動力があるとみなされた
大学時代に積極的に何かをやってきたことは素晴らしいことです。繰り返しますが、それ基準に企業は内定を出しません。あくまでも、その人がどんな学生時代を送ってきたかのネタに過ぎません。
もしかしたら、そんな人材を欲しがる企業はあるかも知れませんが、自分の希望している業界でなければ、どちらでも良いんじゃないかと思います。
客観的に自分はどんな人間と思われているのか考える
ここは重要です。
- あなたは家族、友達からどのような人間だと思われていますか?
- あなたは他人から見た第一印象はどのような印象でしょうか?
- あなたは会社からどのような人間として見て欲しいですか?
企業はあなたのことを知りたがっています。
社交的なのか、世話好きなのか、お話好きなのか、初対面の相手に自分はこんな人間です。と手短にわかりやすく伝えるのが大切です。
理由
- 言葉遣い
- 審査されている側
- 大事な場面
あなたは相手(面接官)から、どのような人物なのか、相手は知ろうとしています。そして、その理解を得られるようにあなたも自分のことをアピールしなくてはいけません。
もし、自分が社長だった場合、どのような人材が欲しいかを考えてみましょう。どんな人に働いてほしいですか?その目線から自分もどう思われているか?企業が求める人物像に近いかを分析してみましょう。
企業が知りたいのは、物事への取り組み方や成果に至るまでのプロセス
一言で言えば「人柄」です。
- 丁寧な取り組みをする人なのか
- スピード重視で取り組む人なのか
- 人の輪を大切にする人なのか
色んな人柄がありますが、その人柄でどんなことをしてきたのかを企業は知りたいのです。
また、資格取得した場合は、
- 資格取得する為に1日何時間勉強したか
- なぜ資格を取ろうと思ったのか
- その資格を活かして何をしたかったのか
その資格をとる為に、遊びに使える時間を勉強時間と努力に使ったのです。その姿勢はとても素晴らしいことです。
上記のようなことを深堀りすれば、あなたがどのような取り組みをしてきたかわかるはずです。「なぜ」「なぜ」と自分自身に問いかけてみましょう。
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エピソードがないのはウソ。自己PRは自分らしさを語れば良い
過去を振り返ったら、必ずエピソードがあります。過去を振り返り、どのような経験をしたか思い出してみましょう。
自分しかないアピールポイントを探す
まずは、自分史を作りましょう。
自分史の作りかた
- 自己分析(長所や短所を洗い出す)
- 過去の活動や取り組みを整理
- 自己分析サイトで診断
適職診断NAVI(無料)| 自分の適職を把握しよう
5分で35問の質問に答えるだけで、あなたに合った適職がわかります。性格特性、キャリア志向、思考スタイルを把握することができます。適職診断は最新の心理学をもとに開発しています。
自分が経験したこと、感じたこと、これは1つしかないオリジナルの経験です。このオリジナル経験を深堀しまとめていけば、あなたの自己PRを完成させることができます。
私の場合は、5年続けたアルバイトの事を書きました。
- 同じアルバイトを5年続けた
→なぜそんなに継続できたのか? - 常連のお客さんに名前を覚えてくれた
→なぜ覚えてくれたのか? - 出来立てのお弁当が冷めないように保温ボックスを用意した
→その発想はどこからきたのか? - レジで待たせないように早く処理できるよう、ボタンの場所を覚えた
→なぜ早く処理したいと思ったのか?どのくらいの期間で覚えたのか?早く処理できるようになって、どのように変わったのか?
上記のように、「なぜ出来たのか?」「なぜそのような工夫をしたのか?」これを深堀りして文章にしていったら、具体的で説得力のあるエピソードにつながっていきます。
ただ頑張りました。こんな経験をしました。みたいな結果論は誰でも書けます。これではいけません。
- なぜ頑張ったのか
- なぜそのような経験をしたのか
- なぜ実現したいと思ったのか
ゴールだけを聞きたいのではなく、その過程を企業側は知りたがっています。
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まとめ
- 変化を厭わず、柔軟性があり、前例のないことでもひるまない方
- 新しいことに興味を持ち、かつ学習意欲がある方
- 細かい作業をいとわない方
- 人とコミュニケーションを取ることが好きな方
細かく言えば、上記のような完璧な人材はこの世にいません。
一言で言えば、やる気のある人材を募集しているだけです。なので、あまり鵜呑みにしてはいけません。基本的にやる気のあるハキハキとした人材を欲しがっているのが平均です。誰も、やる気なくていい加減な人材など欲しいと思っていません。
輝かしいアピールがなくても、今まで何を学んで何をしてきたかをしつかり自分の言葉で伝えることが大切です。もしかしたら、何かのご縁で内定につながることがあるかも知れません。
自分がどのような仕事をして、会社に貢献できるかを表現できるよう、何度も書き直しながら考えて完成させてみましょう。
強み(得意なこと)が入社後の業務でどう活かせるのか説明すると、さらに効果的です。採用担当者が、「入社したらあの部署がとても明るくなりそうだな」とイメージできる自己PRを目指しましょう。