【退職理由は嘘でOK?】会社を辞めるとき、本当のことなんて言えない。
こんにちは、mogukoです。
先日こんなツイートをしました。
退職理由で嘘をついて辞めるって別に良いと思う。正直に人間関係が悪いとか給料が少ないとか言える訳がない。まず上司に言うまでにかなりのエネルギーを使うのに、正直に言ったところで罵倒されるか引き止められるかの選択しかない。嘘も方便。悪い理由で辞めるなら嘘をついて辞める方が安心だと思う🙂
— moguko(*´ー`*)HSPブロガー (@moguko_hsp) October 31, 2020
会社を辞めますと言うとき、緊張すると思います。
また、周囲になんで辞めるの?聞かれると思います。そんな時、どう答えますか?
本当のことを言っても良いですが、言いたくなければ、嘘をついても問題ないですよ。
本記事の内容
- 退職理由で嘘をつく本当の理由とは?
- 言わないほうが良い退職理由5つ
- 嘘も方便。気持ちを切り替えて転職先に
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退職理由で嘘をつく本当の理由とは?
結論:会社の人間を誰も信用していないからです。
会社で会う人達は所詮、生活費を稼ぐ為に会う人達です。冷たい人間だなと思われそうですが、これが事実ではないでしょうか?
特に嘘をついて辞めるケースは円満退職を狙いつつ、それができないからと言う理由があると思います。引き止められたり、職場の雰囲気は悪くなるくらいなら、嘘をついて辞めるのも1つの手です。
ちなみに、私はこんな理由で退職しました。
実は次の転職先なんか決まっていませんでした。だけど、そんなことを言ったら「転職先も決まってないのにどうするの?」と質問されるに決まっています。なので、余計なことは言わず、最低限のことだけ伝えました。
また、一身上の理由でも問題ありません。明確な理由を言わないと辞められないとか、法律的に問題があると言うことはないので。
嘘をついて退職理由を伝える時のポイント
- 退職日を指定する
- モジモジした態度で言わないこと
- とにかく押し通す
まず、退職日を指定しましょう。そこは応相談なんて答えていたら、辞めにくくなる可能性もあります。
引継ぎや繁忙期を考慮する見方もありますが、曖昧にしておくと「来週に伸ばせない?」なんて言われるかも知れません。辞める日ははっきりとしておきましょう。
確認すべきところは、会社の規約です。あなたが勤めている会社の規約ではいつまでに退職する日を伝えなければいけないのか、書かれているはずです。そこを確認してから退職する日を決めましょう。
一応、法律では最短2週間以内に伝えたら退職は可能だと言われています。
最短2週間で退職可!労働基準法・民法上のルールと退職手続きの流れ
あなたは労働基準法上の退職のルールをご存知ですか?実は、退職の法的なルールには労働基準法と民法による規定があり、法的なルールが就業規則より優先されます。会社が勝手に定めたルールは無効であることも。この記事では法的なルールを弁護士が解説します。
もし、そこまで待てないくらいメンタルがやられていたら、退職代行を使いましょう。
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言わないほうが良い退職理由5つ
- 家庭の事情
- 仕事の不満
- 持病がある
- 資格の勉強
- 親の介護
- 結婚して家庭に入る
相手のことを何でも知りたい人間がもし職場にいたら、必ず下記のようなことを聞かれると思います。
- 家庭の事情
- 仕事の不満
- 持病がある
- 資格の勉強
- 親の介護
- 結婚して家庭に入る
→仕事を辞めなきゃいけないほどの家庭の事情って何?
→給料が低いのが不満なの?転職したらもっと低くなるかもよ
→今まで元気そうだったのに、どこが悪いの?
→働きながら勉強できないの?
→ヘルパーに頼むとかしないの?わざわざ会社辞めたら復帰したとき大変じゃないの?
→相手の人はどんな人?共働きしないの?そんなに稼いでいる人なの?
上記のようなことを、根掘り葉掘り聞く人っていませんか?こんな人は、ゴシップ記事や人の噂が大好きな人です。詳しくはコチラの記事に載せています。
>>【これはモラハラです】さっさと離れましょう。職場にいたイタイおばさん
会社の上司には、特に聞かれなかったとしても、会社の同僚にも退職することは軽くお伝えしないといけません。そんな時、噂好きのめんどくさい人がいたら確実に「何で辞めるのか?」を聞かれます。
適当に返答したら、もしかしたらボロが出てバレる可能性があります。そうならない為にも、誰でも納得できる退職理由を伝えた方が良いでしょう。
本当のことなんて死んでも言えない
辞めたい気持ちになるのは、ほとんどがネガティブな理由が多いと思います。
- 人間関係
- 長時間労働やパワハラを受け、疲弊している
- ストレスが多く、環境が悪い
不満があるからこそ、会社を離れたい。辞めたい気持ちになっていきます。
上記のような職場でずっと働くことはあなたの命をムダにしているようなもんです。我慢して働くのも限界があります。人生損していると思います。
また、その職場にとって居心地が良いと感じている人は、その人が元凶です。人が定着しない原因にもなっていると思います。
そんな、人が定着しない元凶と呼ばれる人はこんな人です。(個人的)
- 自分の居場所を奪われたくない
- 自分と合わない人がいたら、追い出したくなる
- 自分の方が偉いとアピールする
要するに自分の陣地を守りたいのです。その場所がその人にとって居心地が良いのです。
自分の陣地を荒らすような人が現れたら、イヤミを言ったり攻撃してきます。かなり偏った見方ですが、これが事実だと思います。
自分の家のように、職場を私物化している人がいるのは会社の責任です。会社のルールが成り立っていないのが原因であり、共有することを忘れています。もはや平等に働ける環境を壊していると同じです。
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嘘も方便。気持ちを切り替えて転職先に
嘘をつく理由として「早く会社を辞めること」「円満に辞めること」が目的です。さっさと目的を遂行して、転職先に目を向けましょう。
嘘をついて負担を軽くしよう
嘘の退職理由を言うことは、自分の負担を軽くするためです。
- 後任に引き継ぐ時間
- 会社で過ごす時間
退職するまでの残り時間を平穏に過ごしたいものです。この残り時間がとても苦痛な時間にならないように、嘘をついて円満退職をすれば良いのです。
「退職理由は実は人間関係です。00さんが~」なんて言えば、その後その会社に勤めれますか?私だったらとても行きたくありません。バカ正直に言って、損するのは自分自身です。
円満退職は所詮、キレイごと
人は誰も揉めて辞めたくありません。
その会社から離れても、どこかで会う可能性もあります。大人しく、ひっそりと辞める。これが一番後腐れなく円満退職ができます。
最終日に「こんな会社クソくらえ」と本音で言ってみたいと思いますが、未来に気持ちを向けた方があなたの為です。恨み、辛みがあっても、時間がたてばどうでも良くなります。
気持ちは、転職先に向けてリセットしていきましょう。
まとめ
- 嘘ついて退職理由を語るのは、自分の身を守るため
- 退職日は、延長されたり引き留められないように。きちんと指定する
- 強い気持ちをもって「退職する」と言うこと
- 退職日まで待てない。言うのが怖い場合は、退職代行も検討する
- 嘘がバレないように最低限のことだけ伝え、余計なことは言わないこと
- 嘘をついて退職することは悪くない。次の転職先に目を向けること
退職の引き留めにあってしまったり、転職活動に支障が出るぐらいであれば、必要な範囲で嘘をついても良いと思います。ネガティブな理由で辞めるとしたら、尚更、本当のことは言えません。
無事に辞めれたら、そこから転職活動を始めても良いですし、お金があるならゆっくり過ごしても構いません。
嘘も方便です。辞めたかったら、適当に理由をつけて退職しましょう。
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私は2回転職を経験し、約1年ずつゆっくりしました。ブランクがあれば転職できないのではと考えるかも知れませんが、私は無事正社員で転職できました。焦る気持ちもわかりますが、まずはメンタルと身体をゆっくり休ませましょう。その為には環境を整える必要があります。