【ピアノを辞めたことを後悔】環境変化があっても、続けていたら自分の居場所があった話。
こんにちは、mogukoです。
小学生1年からピアノを始め6年間続けました。そして中学に上がる時にやめました。
これを心底後悔しています。
当時は辞めたことに何も感情が湧かなかったので、後悔という文字もありませんでしたが、今になって「やっぱ続けとけばよかった」と後悔しています。
別に音大に行きたかった、ピアニストを目指していたという訳ではありません。
ピアノをやめた結果、自分の居場所をなくしてしまいました。
本記事の内容
- ピアノを辞めたことを後悔。【理由】環境変化に目移り
- 1つのことを極めるのは、自分の居場所を作るのと一緒
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ピアノを辞めたことを後悔。【理由】環境変化に目移り
ピアノを辞める時期は決まって、進級のタイミングらしいですね。
私も見事にこの時期に辞めました。
【社会人まで習うと超レア】ピアノ経験者に聞く!ピアノをやめたきっかけとその後の気持ち|ズバット ピアノ買取比較
ピアノは人気の習い事のひとつですが、大人になってもピアノを続けている人はあまり見かけません。きっと多くの人は途中でピアノをやめているのでしょうが、何歳くらいでやめているのでしょう。アンケートで調べて見ました。【ズバット ピアノ買取比較】
当時は、アップライトピアノを使っていたので教室を辞めたと同時に売りました。(その後、電子ピアノを購入)
今思えば、言い訳です。結果、対して勉強もせず、良い成績取れなかったのに、勉強がついていけなくなるからと、あっさりピアノを辞めたのです。
今になって、自分のことですが信じられません。
ピアノを優先にする子がいなくなる
中学に上がっても、ピアノを続ける子はいますが、優先度はまず激減します。
- ピアノも習いつつ、部活を始める
- 勉強が難しくなるので、塾に行く
- 音大に行くつもりはないので、回数を減らす
ピアノ優先に過ごしていたのに、新しいことを始めてしまい、2番手、3番手に後退です。
優先度が下がるのは、ピアノを続ける理由が曖昧だから
ピアノを始めた理由が、こんな感じだと思います。
- 同じママ友の子供がやっていたから
- ピアニカをピーピー吹いていたので好きなのかなと思ったから
- 人気の習い事なのでとりあえず始めてみた
子供の頃は、まだ自我はありません。なので、親の思いつきでピアノを始めるのがほとんどだと思います。
私は、小学1年生からピアノを始めました。中学生の時も続けていたら、7年目になっていたはずです。
ピアノに集中していたら「ピアノがあるから部活なんてできない」と言い切れますし、勉強ができなくても、自分にはピアノがあるから忙しいし、他人との比較にも敏感に感じることはそんなになかったのでは・・・と考えます。
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1つのことを極めるのは、自分の居場所を作るのと一緒
ピアニストまではなれなくても、そこまで練習を継続して極めたことは人生の大きな財産です。
間違いなく自分の居場所はあったと思います。
もし、ピアノをまだ続けていたら、他人と比較されても「私は私」と自信のある人間でいれたかも知れません。運動ができなくても、勉強ができなくても、ピアノを続けて、努力していたらどこかでそれが報われる時が必ずきます。
私は高校の時、その転機が訪れました。(人生ってタイミングがありますね)
>>ピアノを習ったら音楽の通知表は「5」確定な話→【成績表を公開】
だって、ピアノが弾ける子って、学校全体で1割くらいしかいないでしょう。その1割はとても貴重な存在です。音楽の先生に好かれることもたまにあります。(運が良ければ贔屓されます。笑)
ピアノを学ぶことは技術だけではなく、自分の居場所=心の休まる場所を作る場所にもなります。
指の筋力が落ちても、リズム感覚がおろそかになっても、ピアノと過去に習った楽譜をまだ置いていたら、それはまだ続けていたい、ピアノが好きな証拠です。
バイエルは捨ててしまいましたが、発表会で弾いた曲はまだ置いています。
立派な財産です。
ピアノ年数が上がる事に、課題曲の難易度も上がり「もう嫌だ」と言うかも知れません。しかし、難易度の高い曲を経験できるのも、ピアノを続けているからこそ言える台詞です。
小学校あたりでピアノを終わらすのは本当にもったいないです。そのまま続けていたら、ピアノの熱量もどんどん上がり、ハラミちゃんのように自信に満ち溢れた姿が見れると思います
- ピアノを続けている子はそのまま継続しましょう
- 練習時間がとれなくて、練習不足でもそれでやめる理由にしないで下さい
- ピアノを続けていたら、自信がつきます。(ピアノが下手でも関係ありません)
私は、小学6年でやめてしまいましたが、独学で大人まで弾き続けていました。
ピアニストとか将来を基準に考えるのではなく、素敵な趣味として残していっても良いのではないかと思います。
色んな事情、状況があると思いますが、今のお子さんから、ピアノを奪わず、音楽の感性を磨いていって下さい(^_^)
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