Written by moguko

【元ピアノ生徒】練習しないでレッスンを受けるのはムダ【練習しない原因は?お子さんを信じて】

piano

こんにちは、mogukoです。

  • 子供が練習しない
  • 練習しないままレッスンを受けに行って本当に大丈夫??
  • なんで練習しないのかわからない

こんな疑問にお答えします。

私もそんな時ありました。あったと言うかしょっちゅうです。笑

子供時代は好奇心旺盛。色んなものに目移りして、色んなものに手を出します。私もそんな子供でした。でも最後はピアノに帰ってきていました。

親の責任やお金のムダなど、親の立場になったら大変だと思いますが、どうかお子さんを信じてあげてください。私が子供だったころ、練習しないでレッスンを受けてた状況、先生や親の反応を書いていきたいと思います。

本記事の内容

  • 【練習しないでレッスンを受ける】練習しない原因3つ
  • 【お子さんを信じてあげて】ピアノ練習を再開させる対処法3つ

スポンサーリンク

【練習しないでレッスンを受ける】練習しない原因3つ


練習しない原因3つは下記の通り

  • 習い事が多すぎる
  • 難しいところに挫折して困惑している
  • 「練習しなさい」と言われたら余計やらない

解説していきます。

習い事が多すぎる

習い事はたくさんさせていませんか?私もその1人、そりゃ練習しませんよ・・・。

私が子供時代にやっていた習い事↓

  • ピアノ
  • 習字
  • 公文
  • そろばん

これを週5でこなしていなした。いやいや、ハードスケジュールすぎますよ。笑

最終的に塾とそろばんはすぐにやめて、ピアノ・習字・公文でなんとか落ち着きました。。これでもキツかったですよ。この中で6年間最長で続けたのはピアノ。最終的にピアノが生き残りました。

将来のために・・・とたくさん習わせる気持ちはわかりますが、本人はそんなこと思ってないですよ。

  • 学校から帰ったら宿題・・・あっ塾の宿題やっていない
  • 公文の宿題をやって・・・あっ明日ピアノだ・・・
  • ピアノ練習しなきゃ。・・・もう夜だから練習できない

当時、私はアップライトピアノだったので、夜18時30分を過ぎたら練習できませんでした。

何かに追われながらやっている日常。限界を感じたのを親は察知したのか、5つから3つに減らしてくれました。器用にこなすお子さんもいますが、私は優秀タイプではなかったので3つが限界。あなたのお子さんは大丈夫ですか?

ピアノを練習しない以前に、お子さんがキャパオーバーになっていないか確認してみてください。

難しいところに挫折して困惑している

難しいパートの部分でつまずくと、時間かかります。困惑している理由は下記の通り

  • 先生のアドバイスを忘れて克服できない
  • 自分で考えて練習するが、自信がない
  • 何回先生に教えられても、どうしてもわからない

先生に教えられて1回でクリアできたら、ピアノなんてイージーですよ。そんな簡単なもんじゃありません。

私もバイエル下の本でどうしても弾けない所があり、何回やってもわからず、困惑。先生が根気強く教えてくれましたが、それでもわからず先生は激オコ。無能すぎて泣きました。笑

なんとか時間かけて壁は突破しましたが、こんな時もあります。その時はどうか見守ってあげてください。

「練習しなさい」と言われたら余計やらない

モチベーションを下げる最悪な言葉。「宿題しなさい」と一緒で言われたら、絶対やりません。

言いたくなる気持ちはわかりますが、お子さんは絶対にやりません。実際、私も絶対にやりませんでした。なんででしょうね?まだ反抗期ではなかったはずですが、やりたくないんですよ。笑

練習をしたとしても投げやりな態度で練習するはず。自分から練習する姿勢になるためには、自分が何のためにピアノやっているのか、練習しなければいけないのか自覚させないといけません。

また小さいのに自覚なんてあるのか?と思う方、そうです。自覚させてください。そしたら練習を始めます。

スポンサーリンク

【お子さんを信じてあげて】ピアノ練習を再開させる対処法3つ


本当にピアノが好きだったら練習を再開します。ただちょっと時間がかかりますが、見守ってあげてください。

練習を再開させる対処法3つ

  • 「練習しなさい」と言わず、「練習は順調?」と聞く
  • 干渉しない、放置する
  • 練習していないことを先生に伝えるとき、自分の口から言わせる

私も最初はよく親から「練習しなさい」と言われていました。しかし練習しなかったので、親は途中からこう言い換えました。

  • 「練習しなくてもいいの?」
  • 「練習は順調?」
  • 「先生から宿題はもらってないの?」

疑問文で返してきました。そしたらやるようになったみたいですよ。

任してくれ、ほっといてくれみたいな感じだったのかなと推測。あと練習に付き添いもなし。たまに聴いてほしいときだけ「お母さん、聴いて聴いて♪」と聴かせてあげたことはありました。自由に練習させてほしかったんだなと思います。

先生に伝えることで危機感を覚えさす

私の親はそこまで干渉しない方だったと思います。「全く練習していない。ピアノ行きたくない」と愚痴を言ったとき、親はこう言いました。

学校の行事で忙しかったから、全然練習していないことを正直に先生に言いなさい。そしたら先生も許してくれるよ

言われた私は素直に実行。もちろん先生は許してくれませんでした。笑

でも先生は「なんで練習しないの?」とは言わず、「ここはもっと強く弾く!フォルテに注意!」と練習内容に厳しく指導しただけ。練習しない理由を咎めることはありませんでした。まだ子供ですし、言っても仕方ないと思ったんでしょうね・・・。

この繰り返しを何回かやると、自分から練習を始めます。だってレッスン内容がどんどん厳しくなっていくので、怒られないように「練習しなきゃ」と考えますから。ようやく危機感を覚えた瞬間です。

月謝代をムダにしないために過保護にならないで

月謝代を払っているのはもちろん親御さん。それはわかっています。貴重なお金を子供のために支払っているのはよくわかっています。

でも月謝代=毎回必ず練習して上達する。とは考えないでください。子供はロボットじゃないです。練習したくない日だってありますよ。毎日練習する子っているんですかね?いたらピアニスト確定です。

ここは性格、甘やかしすぎとか言われそうですが、1円もムダにしたくないなら、もうピアノをやめた方が良いでしょう。先生も責任を感じて、ギブアップ宣言するかも知れません。

これ言っちゃいけませんが、先生が信用できないならそのピアノ教室は変えた方が良いでしょう。あと、練習していないのに上達しないのは先生のせいだと決めつける親御さんもかなりの問題。ピアノが上手くなるならないはお子さんの問題です。お金を払ったらと言って、ピアニストになれる訳がありません。

もう少し気楽に・・・と言うか、お子さんを信じてあげてほしいですね。あと先生も一生懸命レッスン指導しています。あまり過保護にならず、任せてあげましょう

しかし全く練習せずにレッスンばかり受けに行く姿勢は、はっきり言ってムダです。その時はもうやめさせましょう。まだそこまでじゃないならもう少し様子を見て、お子さんが自発的にピアノに向かうのを待つのもアリです。

きっとどこかのタイミングでちゃんと練習するようになるはず。お子さんを信じてあげてください: ♡。゚.(*♡´◡` 人´◡` ♡*)゚♡ °・

関連記事