【近道あり】練習時間を確保して上達を加速!ピアノの効率的な練習法5つ【なんちゃって練習はNG】
こんにちは、mogukoです。
ピアノは練習が大事。・・・と言っても上手くいかないこともあります。実際、ちょっとピアノをかじったことのある友達にピアノを教えたところ、こんな感じでした。
- ウォーミングアップせず練習
- レベルにあっていない曲を選択
- 得意なところだけ弾く
これじゃあダメです。論外です。笑
練習もただやれば良いもんじゃありません。せっかくやるなら、上達スピードが速くなる効率的な練習をやるべし。具体的などんな練習をやっていくのか?解説していきます。
本記事の内容
- 【なんちゃって練習はNG】上達しない練習3つ
- 【練習も量より質】効率的な練習法5つ
- 【まとめ】ピアノと仲良くなれば上手くなる
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【なんちゃって練習はNG】上達しない練習3つ
- 早いテンポで弾く
- いきなり両手で弾き始める
- 繰り返し練習をしすぎる
解説していきます。
早いテンポで弾く
好きな曲をすぐに弾きたい気持ちが抑えきれず、いきなり早いテンポで弾いてしまうのはわからなくもありません。私もよくやっていました。笑

でも結局詰まるから意味なし。途中でリズムがおかしくなったり、どこ弾いているのかわからなくなったり・・・。正確に弾くことを怠たったら、上達しません。
まずはスローテンポで正確に音符を弾くことから始めること。しっかり譜面を読んで、徐々にテンポを上げていきましょう。最終的に、正確な演奏と速さを兼ね備えた演奏ができるようになります。
いきなり両手で弾き始める
片手でちゃんと弾けない状態なら、両手で弾けることはまずあり得ません。
急に両手からスタートするのは経験者だからできること。初心者の方は焦らず片手からスタートしましょう。片手で覚えていき、最後は両手で弾く。これが基本です。
繰り返し練習をしすぎる
繰り返し練習は悪いとは言いませんが、同じ曲や同じフレーズを何度も繰り返すだけでは、あまり意味がありません。てか、飽きませんか?笑
また疲れがたまり、指先の動きが鈍くなって集中力が散漫になったら意欲低下につながります。繰り返し練習は重要ですが、適度な回数や強度で行うことが大切です。

適当に練習するより、質を重視です。次からは効率的な練習法を紹介していきます。
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【練習も量より質】効率的な練習法5つ
- 目標を設定する
- 練習時間を確保する
- ゆっくりと始める
- 繰り返し練習する
- 疲れたら休む
解説していきます。
目標を設定する
練習の前に、どのようなことを達成したいのかを明確にすることが大切。
- 新しい曲を完璧にマスターする
- テクニックを向上させる
- リズム感を磨く
例えば、初心者が一週間でショパンの曲を弾くことを目標にするのは、現実的ではありません。逆に、初心者が一週間でメジャーコードをマスターすることを目標にするのは、実現可能な目標です。

目標は長期的なものだけでなく、短期的な目標も重要。例えば、次のレッスンまでに指の運動を改善する、今日は課題曲の一部分を練習することなど設定すればOK
目標を設定することで、練習の方向性が明確になり、モチベーションが向上し、効率的な練習ができるようになります。
練習時間を確保する
毎日少なくとも30分以上、練習に費やす時間を確保することが大切。練習時間は一定に保ち、継続的に取り組むことで、上達につながります。
- 予定や優先事項を考慮して、時間を割り当てる
- 短い時間を活用する
- 集中力の高い時間帯に練習する
長時間練習することができない場合は、15分間の練習を数回行う。または、朝起きてからすぐに練習する、夜寝る前に練習するなど工夫をしましょう。

時間を確保したら、練習の優先度を考え、優先度の高いものから練習。これで時間の効率を上げることが可能。静かな部屋や音楽室などで練習、集中できる部屋で行うのも大切です。
これらを実践することで、練習時間を確保し、ピアノの効率的な練習を行うことができますよ。
ゆっくりと始める
新しい曲を学ぶときは、ゆっくりと演奏することから始めること。テンポを上げる前に、正確に演奏することが大切です。
- 手の体操をする
- 簡単な曲から始める
- テンポを落とす
最初に手をしっかりと温め、指を柔らかくすることで、練習の効率を上げることができます。冷たい手のままだと、全然弾けませんよ。

あと難しい曲から始めるのではなく、簡単な曲からスタート。一つの小節を繰り返し練習することで、手や指の動きを確認し、正確な演奏を目指すことができます。
曲のテンポをゆっくりと落とし、正確な演奏を目指しましょう。徐々にテンポを上げていくことで、弾けなかった部分がサラッと弾けるようになります。
繰り返し練習する
同じパートを何度も繰り返し練習することで、筋肉の記憶が定着し、指の動きがスムーズになります。
- ループ練習:一部分を繰り返す
- スローモーション練習:曲をゆっくり弾く
- パターン練習:同じパターンの音符やフレーズを繰り返し弾く
一部分を繰り返し練習することで、曲全体の練習の効果を高めることができます。

普通のテンポで意地になって弾いてもそれは遠回りの練習。ゆっくり弾いて細かい動きや音符のつながりを確認することが大切です。最後は正確な演奏を維持し、スピードを上げていけばOKですよ。
これらの方法を実践することで、繰り返し練習をすることができます。ただし同じことを繰り返し練習することで、単調で飽きてしまうかも・・・。なので、適度に変化をつけながら練習するようにしましょう。
疲れたら休む
長時間練習しすぎると、疲れがたまり指先が動かなくなってしまいます。疲れたら休憩を取り、次の日に備えて休みましょう。
- 休憩時間を設ける
- 食事や水分補給を行う
- 睡眠時間を確保する
定期的な休憩時間を設けることで、筋肉疲労や集中力の低下を防ぐことができます。例えば、60分練習したら10分間の休憩を取るなど、自分に合ったペースで休憩時間を設定しましょう。

練習ばかりではなく、適切な食事や水分補給を行うことも重要。特に、水分不足は筋肉の疲労や集中力の低下につながります。座っていても手や指は動きっぱなし。疲れたら休みましょう。
最後に十分な睡眠時間を確保し、身体を休める。睡眠不足は疲労の原因になるため、十分な睡眠を取ることで、練習効果を高めることができます。
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【まとめ】ピアノと仲良くなれば上手くなる
ピアノの効率的な練習方法を色々紹介してきましたが、最終的にはピアノと仲良くなれば上達していきます。
仲良くなるってどういうこと?→ピアノと毎日を顔を合わせて、弾くことです。そうです。毎日短時間でも練習にして向き合うことです。
- 歯磨きをする
- お風呂に入る
- 朝ご飯を食べる
- 帰ってきたらうがい、手洗いをする
- 寝る前にストレッチをする
上記のような、毎日必ず行う習慣ってありませんか?この習慣をピアノに取り入れるのです。そしたら、ピアノと仲良くなれます。結果、継続的に取り組むことで、上達につながりますよ!

ピアノの練習は継続的な努力が必要ですが、その分だけ素晴らしい演奏につながります。諦めずにやれば、必ず課題曲もマスターできますよ!!
目標を明確にし、練習に取り組む時間を確保し、集中力を維持することを心がけましょう。そして、一歩ずつ上達していく過程を楽しみながら、自分自身の成長を感じてください。
あなたの努力が、素晴らしい演奏に変わることは間違いなしですよΣ>―(〃°ω°〃)♡→
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