Written by moguko

【ピアノが上手くなりたい】上達のコツと練習方法を紹介【ピアノは急に上手くはなりません】

piano

こんにちは、mogukoです。

  • 練習しているのに上手くならない
  • いつも同じところでつまずく
  • もう上手くならないような気がしてきた

ピアノを習い始めてすぐに諦めるのはもったいないです。上手くなりたい気持ちはありつつ、現実は全く進歩していない。もうイヤになって諦める。いえいえ、諦めちゃダメですよ。

ピアノはスポーツに例えたらマラソンみたいなもの。短距離で優勝できるような、すぐに答えの出る楽器ではありません。クラシック曲は数えきれないくらいあり、多分誰もマスターした人はいないでしょう。

上手くいかない、つまずくのは当たり前。今回は、どんな練習をしたら上手くなるのか?上手くなるコツを解説していきます。

本記事の内容

  • 【上手くなりたい】ピアノの環境は整っていますか?
  • 【ピアノはマラソン】練習時間とそのタイミング
  • 【ピアノは向上心と努力】レベルを徐々に上げていこう

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【上手くなりたい】ピアノの環境は整っていますか?


まずお家にあるピアノの環境はどんな感じですか?

  • カバーをかけずに物置きになっている
  • ホコリをかぶっている
  • 調律をしていない

上記に1つでも当てはまる方、これはアウトです。

ホコリや音が出ないなど、意欲がなくなる状態はピアノを弾きたい気持ちになりません。ホコリがつかないようにカバーをかける、調律は半年に1回お願いする。車の洗車と同じようにきちんと手入れをしましょう。

電子ピアノは調律は不要ですが、コンパクトすぎて物置きにしてしまうことがあります。絶対にやめて下さいね。ピアノに失礼です。私はやっちゃっていましたが・・・笑

常に目に付く場所にピアノを置く

アップライト、電子ピアノを置いている前提でお話していきます。お家に帰ってピアノはどこに置いていますか?

  • リビング
  • 自分の部屋
  • 寝室など

こんな場所に置いていたらOKです。

基本的にくつろげる場所に置くのがベスト。必ず目に入るので「ピアノやらなければ」と思うようになります。

私の場合は、自分の部屋に置いていました。モチベーションが低いときでも、「ちょっとだけ練習しようかな」と思うようになります。あと、ピアノの上にぬいぐるみや資料など、物置きのように置かないで下さいね。どかすのがめんどくさくなり、目に入っても練習しなくなります。

申し訳ないですが、キーボードや折りたたみ式ピアノは論外。全く上手くならないとは言いませんが、ピアノは椅子に座って弾くのが基本。さらに欲を言えば、重たい鍵盤で弾くのが本当のピアノです。

本当に上手くなりたいなら、アップライト、または鍵盤の重たい電子ピアノで練習しましょう。個人的に電子ピアノは、KAWAI(カワイ)を強くオススメします。
>>【カワイ&ヤマハ】電子ピアノを買うならどっち?ピアノ経験者はカワイを選びます。

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【ピアノはマラソン】練習時間とそのタイミング


理想なのは、毎日練習すること。継続は力なり。いやこれ本当ですよ。

  • 1日30分
  • 朝一、または夕方
  • 毎日が理想

経験者から言わせて頂くと、できれば1時間が理想。30分なんてあっという間ですよ。

時間も大切ですが、一番重要なのは毎日継続すること。毎日練習するからこそ、上達していきます。みなさん、毎日スマホ見る時間は自然に設けていますよね?スマホは時間の浪費。ピアノは未来の投資時間ですよ。

毎日練習しないと忘れる

毎日のルーティーンとして取り入れるのが理想です。

  • 朝ごはんを食べる
  • お風呂に入る
  • 歯磨きをする

これ毎日やっていますよね?普通にこなしていますよね。これと同じようにピアノの練習をすることが大切です。

大きなことを言っていますが、私も子供時代、散々サボっていました。練習せずに先生に怒られたり・・・結局サボった分は自分に返ってきます。

これは子供からピアノを始める、大人から始める、どちらにも共通して言えることです。とにかく毎日練習すること。1時間がムリならば30分。たった30分です。24時間のうち、30分なんてめちゃくちゃ小さいじゃないですか。

朝一にするとめちゃくちゃ自信がつく

朝一にピアノを弾くと、めちゃくちゃ上達しますよ。

  • 脳がまっさらな状態なのでフル回転できる
  • 練習がいつも以上に楽しく感じる
  • つまずいたところがサラッと弾けるようになる

これ本当です。一度やってみて下さい。笑

朝起きて脳はまだ使っていない状態。それをピアノにぶつけるとめちゃくちゃフル回転します。できなかった所がサラッと弾けたり、めちゃくちゃ集中できますよ。

普段は夕方〜夜にかけて練習するのが多いですよね。しかし、その時はもう脳も身体も疲れている状態。なんとか腰をあげて練習するも、なかなか上手くいかずイライラ・・・。その気持わかりますよ。

上手く弾けない、スランプに陥っている場合は、朝一に練習してみて下さい。30分だけでも良いです。いつもとは違うピアノの楽しみを感じることができますよ。

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【ピアノは向上心と努力】レベルを徐々に上げていこう


人によって上達レベルはバラバラ。焦らず自分のペースでピアノレベルを上げていきましょう。

練習方法としてやってはいけないことがあります。

  • 急に難曲を弾かない
  • 簡単だからと課題曲をやらない
  • 指の練習=ハノンをやらない

すぐに結果を出したい、早く弾きたい気持ちはわかりますが、これをやるとヤル気を一気に失います。

ヤル気を失う理由

  • 完全につまずいてしまい、止まってしまう
  • 楽譜を見ただけでイヤになる
  • ムリだと諦めてしまう

ゲームに例えると、レベル10の状態でラスボスに挑む感じ。勝ち目ないです。

一応それでも弾きこなす方法はありますよ。でもそれはある程度、経験値を積んでからの話。全くの初心者の方は、絶対に心が折れてしまいます。なので、一足飛びのような練習方法はやめましょう。

ハノンは絶対に外せない

ハノンは指の運動、筋力を向上させるための基礎固めのレッスンです。

楽譜の中身はこんな感じ(Piano Spaceから抜粋)

左右、同じ音を弾きながら上がったり、下がったりする練習。これやると上達スピードが変わってきますよ。

経験としては、バイエルが終わってから始めました。退屈な練習に感じますが、意外にできないもの。毎回指がつまって、めちゃくちゃ頭を使いながら練習した記憶があります。

指の練習は絶対大事。指が回らなかったらピアノは弾けません。この地道な基礎固めがレベルを上げていくコツ。努力ですよ٩(๑•̀ω•́๑)۶

競争はない。自分のペースでゆっくり弾いていこう

ピアノって勝ち負けはありません。1曲マスターするのに半年かかる人だっています。

大切なこと

  • 学ぶ
  • 継続する
  • 諦めない

早い遅いではなく、向上心と努力が大切です。

難しいパートの部分をカットして、簡単にところだけ弾いてしまうのはNG。難しいところはゆっくり練習、時間をかける、または教室に行って先生に教えてもらう。対策法はいっぱいあります。

私もよくやっちゃっていたのですが、途中で飽きるんですよね。なのでYouTubeで上手く弾いている人の動画を見ながら、練習していました。今の時代、YouTubeがあって便利ですね。笑

継続は力なり。最低30分、ピアノに向かって練習しましょう。ピアノって終わりがないので、弾きたい曲を見つけたらずっと弾けるんですよね。ゆっくり時間をかけて、レベルアップしていきましょう。

大丈夫です。あなたならきっとできます。ファイト!(*´ω`)人(´ω`*)

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