【銀行は定時で帰れない?】お金がピッタリ合わなければ絶対定時では帰れません。
スーパーや百貨店は20時くらいまで開いているのに、なんで銀行は絶対15時で閉めるのか?と疑問に思ったことはないでしょうか?
私もそうでした。15時過ぎたら店閉めて何をしているのか?もしかしてもう帰ってるのか?
そんなことありません。17時までちゃんと仕事をしています。大忙しですよ。
本記事の内容
- 【銀行は定時で帰れない?】銀行の窓口業務の仕事内容を紹介
- 終わったら、勉強会または本部への書類提出など
- お金があわなければ絶対定時には帰れません
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【銀行は定時で帰れない?】銀行の窓口業務の仕事内容を紹介
15時に店を閉めたら、その日1日のお金の清算処理が始まります。
窓口で入出金・振込の伝票関係、小切手・定期預金の新規・継続・解約等で動いたお金ですね。一日にどれだけのお金が入って、どれだけのお金が出ていったのか集計し、銀行にどれだけの資金お金があるのかを計算します。
もちろん、両替機のお金も回収しています。そのお金を出し入れをしている出納機という機械に入れて、
- ①伝票の確認(照合作業)
- ②出納機のお金で金額が合っていたら、OK
スムーズにやれば1時間くらいで終わります。
あとは、電気・ガス等の公共料金・手形・小切手・国庫金等(国税や社会保険料)の支払いは、早く事務センターに送らないといけないので急いで処理をしなければいけません。
まさに時間との戦い。これを毎日15時過ぎたらやります。
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終わったら、勉強会または本部への書類提出など
トラブルも過不足もなく無事に終われば、16時くらいには終了します。その後は何をしているか?
書類の整理や銀行内の通達に目を通し、提出書類があればそれを作成して提出します。
また法律や規約変更があれば、それを頭に入れる必要があるので勉強会を開いたり、新規顧客獲得の為に何をすれば良いのか?等のミーティングを行ったりしていました。
以外にやることがいっぱいあるんです。。( ´ Д `)
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お金があわなければ絶対定時には帰れません
皆さんのお金を預かっている銀行に誤差、または過不足がでた。いや、過不足ではなく、プラスだった。みたいな適当な管理をやっていたら信用出来ないですよね。
その為、銀行員で働いている人たちはお金にとにかくシビアです。厳しいです。キツイです。
もし、誤差を出してしまったら。。始末書を書かされます。そして本部へ報告。その営業店の業績、イメージに影響を与えます。これがボーナスに響くことになるので、本当に厳しい世界です。
ちなみに通帳や伝票を印字する際、特殊のパソコンを使ってオペをするのですが間違って印字処理をしてしまった場合、誰が間違って処理したのかもカウントし、本部に報告されます。
銀行員はミスが命取り
他の業界ももちろん仕事に対してミスは良くないことだと思いますが、銀行ほど厳しくうるさい業界はないと思います。
私は銀行を離れてから他業界の事務職をしてきましたが、「えっ?確認しないの?それで良いの??」と思うことが多々ありました。
金融業界はお金の管理から数字の書き方、印鑑の押し方、書類の揃え方、管理等、とにかくうるさい、厳しい、しつこく徹底されています。それでもミスはあるんですけどね。笑
お金の管理に関して妥協は絶対許されません。銀行に勤めてお金の勉強になったなぁと思ったことは、やはりお金の管理の仕方、扱い方が勉強になったかなと思います。
お金=信用です。信用があるお金を丁寧に間違いなく扱うことで自身の信用力も上がる。全ては信用力で成り立っています。
お金という私たちの生活に直結している硬化・紙幣を扱っているので、これほど信用力の高い業界はありません。
就職先、転職先としては自身の信用力をあげる業界としては間違いない場所だと思います。