みんなにいい顔をするのは今すぐやめよう
人にどう思われるかを気に病むのは、常に囚人でいるのと同じ老子(古代中国の思想家)
NOと言えない人は「自分本位な人」だと思われることを恐れる
しかしこれは、「常に好かれていたい」という思いの方が、誰かにNOと言うより、実はずっと自分本位である
誰かに手を貸すのは、相手の状況を良くしたいだけではない
自分を「いい人だ」と評価してもらいたくて、献身的に尽くしてしまうことが原因である
なぜ人を喜ばそうとするのか?
周りを喜ばせようとするのは、逆に周りの人の感情を支配できると思い込んでいる
- ほかの人がどう感じるかに、責任を感じる
- 反対意見を口にするより、周りに合わせる方が楽だ
- 揉め事や対立を恐れる
- 不愉快に思っても、傷ついても、人には言わないことが多い
- 周りに良い印象を与えたくて、多くのエネルギーを費やしている
- 人生に置いて、周りからのほめ言葉や承認を求めがちになる
- 「自分本位な人だ」とは、絶対に思われたくない
上記に当てはまる人は、「あなたのためにこんなに頑張っているのにあなたは何一つしてくれない」と恨みがましい気分になる
「周りを喜ばせること」をやめるメリット
他人の機嫌を最優先にしていると、自分の価値観に従って行動することは不可能
自分の価値観に従って行動したらこうなる
- 自信が高まる
- 自分の目標に、多くの時間とエネルギーを注げる
- ストレスが減る
- 意志力が高まる
周りを喜ばす必要はないと気づけば、自立心と自信が高まる
自分の行動に周りが反対しても、正しい選択だと知っていれば決断に迷わない
自分にとって最善の選択だと信じて入れば、本当にやりたいことへの意欲が持てる
自分の価値観に従って人生を生きる努力をしよう